81歳 幼少期の大冒険 16

「京都へ来た目的」
私が京都へ来た目的は単なる観光と違い、千住で本の立ち読みをしていた時に書き留めた事の確認の旅です。歌にまでなった、五条の橋の上での牛若丸(源義経)と武蔵坊弁慶の戦いです。それと、知恩院の左甚五郎の忘れ傘、三十三間堂の通し矢、織田信長が死んだ本能寺、金閣寺、銀閣寺は本当に金銀で出来ているなら金銀のかけらが何処かに落ちているはずと真剣に考えておりました。それと、清水寺、嵐山、それだけ行けば良いと考え、それら全てを歩きました。電車やバスは一切使用していません。
嵐山(渡月橋)へは、京都駅から行きは2時間半帰りは4時間かかりました。しかし時計は無かったし、所々の店の柱時計を頼りに歩きました。
時計屋の時計の時間は皆違い、最初は迷いましたが、店の中心にある1番立派な柱時計が正しい時間だと言うのも分かりました。

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