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81歳 幼少期の大冒険 7

「4冊の帳面」
私の小学生時代にはノートと言う言葉は聞いた事が有りませんでした。有ったかも知れませんが、誰もが、帳面(ちょうめん)とか(ちょうづら)とか呼んでいました。
私は旅行の半年前から、本の立読みの時に、わら半紙数百枚に旅行を成功させるための京都、大阪、三重の情報を書き写し、それを毎日4冊のノートにまとめていました。三重以外は一冊のノートでは足りないくらい情報満載でした。特に[関西旅行準備書]はわら半紙に書いて最後につけ足しました。
この4冊のノートが小学4年生の1ヶ月の1人旅の身分証明書の役割をしました。
結婚してサッポロへ赴任する直前まで千住の実家で確認しております。写真は思い出しながらパソコンで作りました。

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