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10-30 合唱コンクールと愛嬌ガールと大学でのユーモア

8:00 起床
樺太まで家族を車で送る夢だった。自分は樺太観光楽しめず普通に家に返されて、また迎えにこいって言われてキレそうになりました。海岸線には侵食されたマルイ。廃墟探検とかしたいね。中学の時、同級生が山の上の廃墟に忍び込んで屋上で花火したらしい。バチクソDQNだしやってることは犯罪だけどすごい羨ましいなと今でも思う。悪いことだから羨ましいというのも否定はしないけど、単純に廃墟に忍び込むというイベントがかっこいいから。廃墟っていいよね。

9:00 通学
流石に本返して無さすぎるので返しに行きます。そのためにいつもより30分早く出ました。偉い!

無敵だと思えてた高一の秋を思い出します。
「俺は人気者で、変人で、彼女も変人で、それが俺の変人度を担保していて、変人度が俺の人気を担保してる」みたいなことを思ってた頃を思い出す。
  
(夜の俺です。本当はここもっと書くつもりだったけど、昼間の気持ちが思い出せないので描きません。)

 

9:20(昼間の俺)
登戸が一気に再開発されてる。小洒落たマンションや戸建てが新たに生まれている。この建物の小綺麗さや道が高い建物で陰る感じとか、多摩川尻手間の国道1号線を思い出す。建物が壊されて、新しくなる時、昔そこになにがあったか全く思い出せなくなってしまう。街への愛着を語るくせに海馬は正直で、自分の人生にどうでもいいことはどんどん忘れていく。老舗っぽい八百屋もやけに中の壁が新しい白さをしていて、古き良き町はもうなくなってしまったかのような気がする。

中学生の頃の登戸の面影は記憶からも街並みからもどんどんなくなってしまっているが、生活や行事は記憶に残ってる。はず。

今蘇っているのは合唱コンクール本番の記憶。
朝現地集合。眠い目擦りながら友達と公園に集合し、しょうもないボケ合戦をしながら2、3キロの道のり。
クラスメイトは半分揃っている。集合時間は区役所が開く前なのでドアの前で学年で2列か4列になって待機。普段と違うロケーションにはしゃぐ我ら中坊。普段よりみんなボケやいじりのペースが早い。初任の担任も浮かれてる。浮かれて背伸びしたりしてぴょこぴょこしてる。超美人だったり超可愛いって顔じゃないけど、常ににこにこしてて愛嬌がある先生だった。初任ゆえの学級運営の未熟さとかはあったけど、生徒の趣味を自分で触れてみて理解してくれたり、未経験者なのに顧問になったからと卓球道具一式を自腹で用意したり、一般に「良い先生」と言われるような立派な人だった。対し、我らクラスは前述の廃墟侵入DQNたちや扇風機を「センプーキ」という外来語だと思ってた5科100点のアホや、生粋のいじめられっ子俺や、生粋のいじめっ子林や、全然言うことを聞かないサッカー部など問題児揃い。学級崩壊しなかったのが奇跡。

浮かれたカオスが揃ってきた頃に、区役所のドアが開く。担任が先導しホールの席につかせる。
ふかふかの椅子に深く座りチンケな高級感に浸り、気が大きくなりさらに加速するお喋り、注意されても止まない。パートリーダー、指揮者、伴奏者は忙しなくステージとステージ裏と通路と行き来する。
俺らが黙ったのは確か開演のベルが鳴った時。また数秒後にはお調子者が小声でボケて笑いが伝播し、一瞬の静寂が崩れる。
次に黙ったのは学年主任が半ギレで開会の言葉を話した時。さすがにそれ以降は大人しくなった。
鼻につく放送部の大袈裟な喋り口での司会に少し苛立った。

1組の合唱、カリブ夢の旅。大好きだった小柄で細身で童顔なあの子が頑張って指揮棒を振る姿。綺麗な薄小麦色の脚。揺れる膝丈スカート。指揮を執る美しい指。
これらに反して、伴奏と合唱がズレてしまう。「キャプテンキーッド」とピアノが派手にズレる。何とか少しは持ち直したものの、その失敗から臆病になり、みんな声が小さくなる。彼らの合唱はざんねんながら成功とはいえなかった。

浮かれた俺ら2組の合唱。let's search for tomorrow。
音階が上がっていくピアノイントロ。木造のボロ校舎、耐震の柱で窓の外の景色すら見れない窮屈な教室で練習した日々が蘇る。蘇らなかった。緊張。
「明日をさがそう」小さい声。男子なんて半分は声変わり前なので低い声が出ない。 
「さあ みんなで 旅立とう」ハモリだけど、男子はみんな主旋律につられていく。 
ちなみにこの頃の俺は既に声変わり終わってたので低い声は出てたのでそれなりに力になっていたが、男子みんなつられるからおれもつられてしまった。が、もうこの時俺はつられてることにも気付かないぐらい気持ちよくなってた。
「僕たちの 素晴らしい 希望と夢を (ゆーめを)」このゆーめをが気持ちよかった。
「Let's search for tomorrow」この低く伸びていく音程が気持ちよかった。
「このひろーい せーかいで」綺麗にハモれたような気がする。主旋律と旋律を音外さずに歌えたらなんかハモれたように感じるものです。 

客席に母と祖母を発見、急に小っ恥ずかしくなって、声が小さくなる。

2サビは緊張して思い出せないが、ただ2サビ終わりでラスサビに間髪入れず入るのが気持ちよかった。
「Ah」音こそ取れていなかったが合唱している感が1番感じられた。が、いちばん恥ずかしかった。日常で歌を口ずさむことは多々あれど、ahまで本気で歌うことは無いから。ましてやそれを親に見られるなんて。
ステージを1段目の人たち、2段目の人たち、3段目の人たちの順に1列になっていきステージから去る。
ステージ裏でみんな互いを労い合う。カオスと言えどこの程度の気遣いはこういう場面ならできる。大人になったもんだね。

ほかのクラスの合唱は早起きしたせいで眠くて寝ちゃってて聞いてません。
心の中に煌めいてとかいう神曲を寝起きの座席で全体合唱。
小さな現地でのホームルーム。担任は泣いていた。 少しは彼女報われただろうか。

現地解散

行き一緒に行った友人と今日の講評をしながら帰る。伴奏者の彼は自身の演奏に納得いかなかったらしい。
秋の温かさと青空が記憶に残っとります。

回想終了  



10:30
珍しくモノの駅で友人3人と会った。体育めんどいなぁあ。


11:00体育
こっからはまた夜のおレデース
めっちゃ可愛い?子とペアになる。デフォルメされた犬みたいな顔の子だった。明るい茶髪に隠れたまゆげはかなりはっきりとしていてめっちゃ愛嬌ある子だった。点とった時めっちゃ喜ぶし、グータッチもしてくれるし、ミスったら犬系彼女のごめぇんねぇをしてくれるし、負けた時に土下座したら応じてくれたし、好感度がメッッッチャ上がった。超キュート。ドタイプ。アタックしようかしら。と思ったらダンスサークル。俺には届かない存在でした。ぐえー。

グループにいたもうひとりの節度を持って明るげな子は実は同じ専攻だった。名前とか聞かないでよかったー。 あぶね。性格のタイプとしてはうーんkrtさんかな。高校だと。いい人だよ。こっちに気をすごく使ってくれるし。こんな人のことを俺は忘れていたのか。業が深いな。
俺が女の顔と名前を忘れるなんてあっては行けない事だ。ここで女性の魅力について語っているのだからそれなりの責任はおうべきであろう。きちんと言行一致させましょね。さもなくばお前はまた更に大切なものを失う。信頼だ。信頼が減っていくのは辛いだろう。知ってるだろう。二度と味わいたくないだろう。気をつけろよ。次は無い。

12:30
地元と学食で飯を食う。
300円のキムチ牛丼がたまたま買えた。肉少なすぎた。舐めた商売をするな。申し訳ないと思わないのか?シーパラ、てめーもだぞ。侮辱的な商売をするな。次は無い。


13:00
マイナースポーツサークルでハロウィンパーティーをした。純粋に楽しめた。
犯人は踊る、モルック、ビンゴ大会。
犯人は踊るは俺はなんも活躍しなかった。いつもだろ。
モルックは俺の投げた棒は何にもカスリもしない雑魚投擲。
ざぁこざぁこ。お前の精子も私にカスりもしない〜❤
が、後半覚醒。名投擲を繰り出した。ゾーンに入ってた。
ビンゴの景品は、メロンパンシューズ。けんじゃくの顔で笑ったのでタイムリー。23cmなのでクソほど小さい。中国語の授業もこれで受けさせられることに。
重いし痛いしパカパカいうし恥ずかしい。見た目のインパクトも小さくてウケも弱いし酷い罰ゲームだ。
さらに、余った景品の赤マムシドリンクを飲んだ。サークルの面々を見境なく襲うという高校時代と何ら変わらぬユーモアを発揮し、あの時の俺は死んじゃいないと最近の悩みに終止符を打てそうになった。まだしっかりとは終止符を打てない。自信が無いから。


15:00
赤マムシドリンクの効果はまだ現れない。全然たたない。もしかして俺既に赤マムシドリンク摂取したあと並の精力をもっているのか?もう俺のステータスは上がらないのか?


17:00
五六限の授業のオンライン小テストの答えを仕入れたので、もう授業には出ない。
みんなでカラオケ行こうとなり、若干別界隈の男子陣を誘うもサークルがあるらしく断られる。何度でも誘い続けるぞ。俺らは仲良くなれる。お前らもそう思ってくれているのでしょう?何度でも誘う。
高校までの俺なら嫌われてると錯覚するだろうが、今はそうは思わない。俺個人として関わっているのではなく、現在の界隈の連絡役として関わっているのでダメージは無い。ダメージは無い。ちな、ほんとに無い。

とりあえず、3人でサイゼに行くことに。悪口と下ネタで腹筋が痛くなるほど笑った。ユーモアって素晴らしい。
今日の俺のセンスは冴えていた。ウケを連発。自信に繋がるね。いっつも笑ってくれてありがとう。でも俺ら教師志望としてもっと平和なユーモアに転向した方がいいぜ。楽しいんだけど。うーーーーん。まあ。楽しいからいっか。これを出さないということもできるし。


21:00帰宅
家でも軽く食う。マグロの漬けが料理酒の味が強かった。

さーてあしたのじゅぎょうの台本も書きましたし、寝ますかね。現在1:42。明日は一限。無理無理。

後半手を抜いてごめんなさい。寝たかったんです。思い出いっぱい書いたので許して。ごめんなさい。

明日の夜から軽音の友人の家で飲みに行くことになってしまってる。正直今はあまり乗り気じゃない。だって寝れないから。寝たいんだよ、俺は。あと日記つける時間が無い。自分の時間絶対欲しいマンだから泊まり系ってちょっと疲れる。一日とかなら全然楽しめるけど、長くなってくるときつい。ルーティンが出来てるからね。
まあーうーん多分行けば楽しいんだよ。俺多分適応力あるから、大抵の環境で楽しめる。けどなんかなー。めんどさが勝つなー。水曜5限とかいう半端な時間だから朝家帰って寝るって出来るけど。いやそうするぞ。寝るぞ家で。そして楽しむぞ。モラルのない行為は止めるぞ。

4000字も書いてて偉い。もっとまとめろハゲ。


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