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変化を怖がらない

 人間、歳を取ると身体は固くなります。
しかし、それ以上に怖いのは、心が固くなることです。
 心が固くなるとは、変化を怖がることです。
 大人になればなるほど、毎日同じルーティンを繰り返し生きることになります。
 同じ道で駅まで向かい、同じ電車に乗り、同じ車両の定位置に座る。
 同じコンビニで、いつものドリンクを買う。ここまで、ほぼ意識しなくても、無意識でできてしまうほどです。
 または、ひと通りの家事が終わり、いつものソファに座り、いつものお茶を飲み、ドラマかYouTubeをみる。早く続きが見たいなと思いながら、いつものスーパーへ買い出しに。ふと、1日を振り返ると今日何したってっけかななんて。

 安定することは良いことだと思います。
いつも通りって安心できるから。そして、それは人間の本能だから。

変化って、怖いんです
 その安定、安心を壊すから。

 悪くなる変化は、誰もが望んではしないはずです。しかし気付かないのが、良くなる変化も実は同じように怖がっているということです。

 だって明日も同じ毎日で、今日と同じように死ぬことなく生きられるから。

 それでも、今日より明日を求める生き物ですよね、人間は。

 であれば、小さな変化を起こし続けましょう。旅に出るのももちろん良いですが、違う駅で降りる、違うスーパーに行く、店員さんに挨拶をする、気になることをやってみる。
 日々の小さな変化が、のちの大きな変化に変わります。

 今日は天気が良いですね。
さてヨガの前にいつものカフェでいつもの珈琲飲もぉっーと。