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るろうに剣心・有村架純の役者としての成長を感じた

『るろうに剣心 最終章The Beginning』

2012年、第1作『るろうに剣心』
2014年、第2作『るろうに剣心 京都大火編』、第3作『るろうに剣心 伝説の最期編』前後編2部作
2021年、最終章2部作『るろうに剣心 最終章 The Final』、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』
 

私が劇場で観たのは最終章2作だけ。
第1作から第3作までをTV放映で観た時も原作漫画もアニメも知らず、出演者にも特に興味無く、更に邦画アクションに期待もせずに鑑賞。

人間には無理な跳躍シーンなどはワイヤーアクションとわかりつつも、カッコ良かった❗️それくらいアクションがスピーディーかつ滑らか。しかも、主演の佐藤健はスタント無し・早回し無しに驚く❗️全シーンかは?だが、再鑑賞しても尚、見入ってしまう。

アクションに関してはシリーズ通して感嘆する一方、この最後の作品で一番印象に残ったのは、有村架純。

私が彼女を知ったのは、2010年頃の戸田恵梨香と加瀬亮出演TVドラマ、『SPEC 』シリーズでの女性警官役。ちょっと浮いた異質な空気を纏った印象に残る役柄だったが、それだけ。役者としてここまで残ってくるとも、ここまで成長するとも思わなかった❗️

本作では、目や佇まいで演じ魅せる、これまで私が観た中で一番印象深い演技。
役者として、一人の女性としても芯の強さが感じられる。28歳の今から30代、その先も観たい女優さんになったなぁと思う。
 

7/13@大阪ステーションシネマ 


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