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オンラインで繋がる日常

(虹霓社/古屋淳二)

おとといは出版関係のオンライン講座、昨日は今度刊行する書籍の打ち合わせと、Google Meet でのオンライン会議が続いた。クライアントの中には東京在住時代からの方もいるので、コロナ前から当然のようにスカイプやFBメッセンジャーで打ち合わせをやっていた。
 
けれども、それはあくまで例外であり、オンライン参加は古屋ひとりだけとか、クライアントからしたら古屋が遠方にいるのでスカイプを使ってくれているという感じだった(移住で東京を離れるとき、クライアントには「仕事を失うことは承知で東京を離れます」という連絡をしたのだけど、幸いにも「地方移住とは面白いね、今後もよろしく」と言ってくださった)。だから、こちらからしたらちょっと申し訳ない気持ちがずっとあった。
 
ところが、である。「afterコロナ」と言っていたのが、いつのまにか「withコロナ」になり、今後もこのような状況が続くのであろうから、このオンラインは標準になっていくのは間違いないと思う。はっきり言って、便利かつ快適。オンラインツールの性能が一気にアップしたから、やりとりもかなりスムースになったし、何よりオンラインが「普通」になったのは精神的にもラクだ(先日のえでぃしずミーティングでオンラインが続くと「Zoom疲れ」になることを知ってしまったが!)。
 
さらには、講座やイベントなんて東京に行かねば参加できなかったから、我が家みたいに小さい子連れかつ地方在住ならば当然諦めるしかなかったのに、それが参加できるようになったのだから、もう嬉しさしかない。
 
と良いことばかり書いたのだけど、「便利と快適さ」とはいつも何かと引き換えであることも忘れずにいたい。
 

2020-08-01記


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