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「今知っておこう!」 暗号資産初心者が嵌るワナと解決法

前の記事では、暗号資産のセキュリティ、暗号資産の守り方について
書いていきました!

大切で本質的なところを押さえておきましたので
是非、ご一読ください。

今回は、よくある詐欺や、保管する上でこんな手口があるんだ
というのをまとめましたのでご覧ください!
普段から使える予防するためのノウハウとしても
内容が詰まっています!

無料Wi-Fiは絶対に使用するな!
外出先ではWi-Fiはオフに!

まずはじめに、暗号資産を保管するスマートフォンやPCなどの
端末では絶対に無料Wi-Fiを使用しないでください!
(中には良いものもあるでしょうが、筆者は無料WiFiは
絶対に使いませんし、推奨しません。)

実際に、海外でスマホを利用中に
ビットコインが入っているウォレットを
開いていたら、みるみるうちに資産が減って、
「どうなっているんだ!?」とパニックになった
という例があります。

その後、専門家に尋ねてみると無料Wi-Fiを通して
ハッキングの可能性があると指摘を受けたようですが、
その人自身も、無料WiFiを自分の意志で使ってはおらず
「意図せず繋がった」ということでした。

「勝手に知らないWi-Fiに端末が繋がった」ことは、
恐らく皆様もあると思うのですが、事前に
外出するときはこういうこともあるので、
Wi-Fiはオフにしたのを確認したほうが良いと思われます。
「無料より怖いものはない」ということです。

絶対に儲かるという言葉に反応しない!
「絶対儲かる」は世の中にない!

暗号資産を守るために気をつけたい手口として、
フィッシング詐欺が挙げられます。
フィッシング詐欺は、あなたに
絶対的な利益をもたらすと主張する
電子メールや広告の形でやってくる詐欺です。

「フィッシング=釣る」という意。

常に、これを主張するウェブサイトや
電子メールの正当性を再確認してください。
この世に「絶対」はありません。

ウォレットの復元に関する問題
…「自分の字が読めない」
自分で作った罠にハマる・・・

前の記事では、「秘密鍵の重要性」についてお伝えしましたが、
よくあるのが、ウォレット作成時に
秘密鍵をメモしておいて、後で読めないことに
気づくというケースです。

「これは…、iなのかlなのか1なのか・・・qと9、zは小文字?
それともZ大文字・・?」とならないようにしましょう。

ちなみにこれは筆者自身や知人が
以前あったケースなんです苦笑。

なんとか復元できたので良かったですが。
今ではしっかり予防策としても身についていますが、
オススメは「z」なら字の下に小文字と強調して書いたり、
これは数字の0、Oは大文字としっかり確認が
後から取れるようにすることです。

そして、筆者はやっていますが余裕があれば、
秘密鍵をしっかりとメモしたあと、
アプリウォレットを作成

その後すぐ、アプリをアンインストール

もう一度、ウォレットアプリを入れてみて
ウォレットを復元できるか試してみることです。

少々めんどくさい作業ですが、
復元できるかどうか、あらかじめ知ることは大切なことです。
5年後などに資産が復元できなかった場合、
辛すぎますので、事前予防しましょう。

イギリスの例:ビットコインの価値がほとんどなかった2009年に7500BTC(約277億円分)を保存したHDDを捨ててしまった人物は、
2021年時点でも市職員や埋立処分場の管理者と交渉し、
HDDを探し続けているということが現地でも報じられています。

↑これは秘密鍵がHDDに入っているということからです、
このように必死になるので秘密鍵の書き留め、そして
しっかりとした保管はものすごく大切です。

人によっては耐火性がある金庫に入れて
保管しています。笑い事かもしれませんが
その人にとっては笑い事ではないかもしれませんね。

不正な取引所やウォレットへの誘導

「uniswap」(ユニスワップ)という人気のある
海外取引所を利用する際、
「uniswape」(ユニスワッペ)という詐欺サイトに
誘導されそうになったことを話している人がいました。
その際は名前が面白く笑っていましたが。

しっかり公式HPをチェックして、
取引所の正当性を確認した上で
判断するようにしましょう。

公式ページのチェック方法:

コインゲッコー
コインマーケットキャップ

暗号資産業界の大手市場調査・追跡会社である
コインマーケットキャップやコインゲッコーを活用し、
(ブロックチェーン、暗号資産業界では有名なサイトです。)
自分が知りたいプロジェクトの公式ホームページを確認。
そして、リンクを踏んでそのサイトに行くという手順が良いです。

秘密鍵を安易にではなく、絶対に人に教えるな!

これが実はよくあるケースで
トラブルの元になりやすいんです。
あなたの暗号資産を守るために
特に重要なポイントです。

上の話にも共通するのですが、
悪意のあるサイトはあなたを誘い込んで、
秘密鍵をサイト内で入力するように
指示誘導します。

繰り返しになりますが
「秘密鍵は人に伝えてはなりません」

そのサイトで秘密鍵を書き留めるように
言われた場合も同様で、
書き留めないようにしましょう。
あなたの資産が盗まれてしまうだけです。

そしてこれは初心者がハマりやすい
罠の一つであることも知っておきましょう。

知人、友人に教えてと言われてもダメです。
例えば、
「あなたの暗号資産を私が預かってあげるから
 秘密鍵を教えて」というケースです。

よくわからないから教えた。
その後、その人とは連絡が取れなくなった
というようなトラブルが起きます。
注意しましょう。

まとめ

全体として、暗号資産を安全に保つには、
特別な警戒と注意が必要です。

リンクやメールをクリックする前に必ずチェックし、
暗号資産を取引する際には無料Wi-Fiを避け、
秘密鍵を正しく書き留めるようにしましょう。

暗号資産の安全性を確保するために、
油断なくいきましょう!





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