見出し画像

「あらためて、ブロックチェーンとは?」を活用例も踏まえ、分かりやすく解説!

先日の投稿でブロックチェーンとは?について
中学生にもわかりやすく解説をしました!
こちらの記事ですね💡↓

今回はその深掘りと
活用例を踏まえての分かりやすい解説となります!

じっくり解説をしていきますので
是非ご覧ください!

ブロックチェーンとはあらためて何なのか

一般的に言われる解説はこちら↓

ブロックチェーンは、分散型台帳技術とも
呼ばれる革新的なシステム。
従来の中央集権型のシステムに代わって、
ブロックチェーンは複数のコンピューターによって
情報を共有する中央に依存しない分散型のシステムです。
これにより、情報の改ざんや不正な操作を防止し、
透明性や信頼性を確保することができます。
ブロックチェーンでは、取引情報をブロックと呼ばれる
区切り単位で記録し、そのブロックを繋げてチェーン状に
つなげることで、取引情報をデータ改ざんができないように保存します。

概念からの理解が必要なので、
分かりやすく解説していきますね💡
図にしてみます↓

Edifyのブロックチェーン説明

「分散型」という、今までになかった画期的な仕組み

ブロックチェーンは今までのような銀行、金融機関に
情報を預ける仕組みではなく、集まった情報を
一つの台帳に落とし込み、そのコピーを複数で
持ち合う分散型で管理される仕組みになります。

これは今までになかった仕組みですね!

画像にもあるように、ブロックチェーンは
ブロックが鎖状に連なっています。
ここをお伝えしていきます。

例えばビットコインの場合は取引の情報、履歴は
ひとかたまりのブロックに集められます。
(世界初の暗号資産でありブロックチェーンは、
 ビットコインであることを知っておきましょう😊)


このブロックには、
「いつ、誰が、どのぐらいのビットコインをどこに送った」の
世界中の取引データが保存されています。
そしてこのブロックは、チェーン状になって連なっていくので
ブロックチェーンと呼ばれます。

もし、一つのデータの書き込みを改ざんすると
以後のデータの書き込みの改ざんも全てしないといけないという点。
もう一つは、複数のコンピュータでデータ管理をしているので、
不正が検知された場合、修正がかかるという点です。

データ改ざんには膨大な計算をできるスーパーコンピュータが必要になり、
それを手に入れたとしてもブロックチェーンへの攻撃の成功は困難です。

つまり、ブロックへ取引を記録するということは
限りなく、その取引データが改ざんができなくなるので
取引の証明になるということです。

ビットコインのブロックチェーンは生まれて14年、
個人情報が載ってない取引データはブロックチェーン上で記録され、
その取引データは一度として改ざんされたことはありませんし
複数のコンピュータによって管理されているため、
結果、サーバーダウンしたことがありません。

セキュリティ観点から見ても
これは物凄い結果であることが分かりますし、
同時に、攻撃者が不正な利益を得ることは
本当に難しいというのがわかりますね!

ブロックチェーンというのは
「分散管理されるネット上のデータ改ざん不可な記録台帳」
というのが分かりやすい表現かと思います。

まず、「金融機関を通さず、直接送金がし合える電子的なお金」
として、ビットコインが生まれ、
ビットコインの送金データの記録、管理に
ブロックチェーンが活用されることとなりました。
今までにないお金の形、システムということですね。

+α
金融機関、政府を信用していない人々、自由人が
インターネットが繋がっていれば世界中に
1:1で直接送金できるビットコイン。
ビットコインのコンセンプトと
根幹技術となるブロックチェーンの仕組み、
創業者のsatoshi nakamotoの価値観に共感した人々によって
ビットコインは世界中で評価を受けました。
評価されたビットコインは、2008年から2023年の今までにかけて
ビットコイン1枚(1BTC)=約0.07円スタートで約750万円までの上昇があり、
その歴史的な記録に驚いた人も多いと思います。

Edify出典


P2Pの新しい技術の形

ピア=対等な立場
という意味です。

対等な立場の者同士が直接情報を通信し合う方式をP2P
といいます。

先の記事にもあった通り、
ビットコインは世界で初めてのブロックチェーン技術を
2008年に生み出しました。

ブロックチェーン上で動くお金としてビットコインがありますが、
銀行や金融機関といった中央が管理する仕組みは
ビットコインにはありません。

だからこそ、ビットコインは1:1で送金し合うこととなります。
そして、この在り方がブロックチェーンの真の大切な部分で
「分散化」とよばれるところです。

ブロックチェーンによって主に分散化されるもの

分散化イメージ

ここでブロックチェーン技術によって何が分散化されるのか
書き記していきます。このあたりは知っておいて損はない
という点で共有です💡

🔵ネットワークの分散:
複数のコンピュータがネットワークを形成し、分散型台帳を構築
→一つのコンピュータサーバーが壊れても他で補える仕組みになる。

ビットコインの分散型台帳をつくるするためには、
複数のコンピュータが相互に接続され、
ネットワークを構築する必要があります。
その上で、取引情報などが記録されたブロックを
個々のコンピュータが共有し、それぞれがブロックを検証して
新しいブロックを追加することで、分散型台帳が構築されます。
この方式により、一つの中央集権的な機関に依存しない、
多数のコンピュータによる確認と承認に基づいた
信頼性の高いシステムが実現。また、このような方式により、
ブロックチェーンは改ざんが困難になります!

ビットコインの分散型ネットワーク・経済圏イメージ

🔵データの分散:
ブロックチェーンは複数のコンピューターで保持され、
データの改ざんが困難になる。

🔵決定権の分散:
ブロックチェーンは合意の形成に基づいて決定され、
一つの権威者がシステムをコントロールすることができない。

ブロックチェーンの分散型台帳は、複数のコンピュータが同じ情報を持ち、それらの情報を比較して合意形成を行う仕組みです。
基本的に、皆の総意で色々決めていくということ💡
例えば、銀行のような中央集権的な仕組みだと、一つの権威者がすべての取引を見て、承認するので、その権威者が不正を行うとシステム全体が
影響を受けてしまいますよね。

しかし、ブロックチェーンの分散型台帳では、複数のコンピュータが
同じ情報を持っているため、一つのコンピュータが不正を行おうとしても、
他のコンピュータがそれを検知し、その不正を防ぐことができます。
つまり、決定権が一つの権威者に集中することがなく、
不正を防ぐことができるということです。

🔵処理の分散:
ブロックチェーンはネットワーク上の複数のコンピューターで処理され、
中央集権的なシステムに依存しない。

🔵セキュリティの分散:
ブロックチェーンは複数のコンピューターによって管理されるため、
システム全体が攻撃されることが困難になる。

来たる個の時代について

以上が、ブロックチェーンにおける分散化の具体的な要素です。
非常に合理的で画期的な仕組みですよね!

今日、分散の大切さ、分散の概念について、
世界中で述べられています。

よく言われるのが「個の時代」「個人の時代」というもので、
富、権利を持ったり、スポットライトを浴びるのは
今までみたいな国、大企業ではなく個人になるというものです。

今までは権利、富、スポットライトは何もかも
中央である国、大企業に集中していました。

しかし今日、分散の在り方が段々と浸透してきたのか
YouTuberをはじめとして、個人でも仕事をしてお金を作ることができたり、
スポットライトが当てられる時代になりましたし
何より、世界中の人がその在り方を歓迎しているという点も
大切なポイント
です。

縦のつながりではなく、横のつながりという意味で
「縦社会から横社会へ」という考え方と似ていて
横の信頼を大切にする人が増えてきています。

中央集権ではなく、非中央集権の在り方で
富やスポットライト、権利が
分けられていっているということです。
そして、世界中の人々がそれに共感をしているということを
肌で感じ取っている人も多いはずです。

このnoteもまさに、非中央集権の在り方に則り、
個人に焦点を当てたプラットフォームですよね。

今後、ブロックチェーン技術が浸透していくと
分散性に拍車がかかり、さらに個人の時代になっていきます。

なる前から知るのと、なってから知るのでは
また大きな差も出てきます。
暗号資産を用いた資産形成面や、ブロックチェーン領域で
起業を考えている方は知ること必須の考え方です!


ブロックチェーンの応用分野

では、ブロックチェーンはビットコインの場合は、
金融の分野で生かされますが、他はどうなのか?

実は今日、ブロックチェーンは金融以外の分野でも
活用されていたり、もしくは、活用されようとしています。

例)ブロックチェーン×不動産

ブロックチェーン技術は、不動産業界においても革新的な応用が期待されています。不動産は大きな資産価値があり、不動産取引には多くの手続きや契約書、登記手続きが必要です。このようなプロセスにおいて、ブロックチェーンを利用することで信頼性の高い取引が可能になります。

具体的には、ブロックチェーンを使って不動産取引を行う場合、物件情報や契約書、取引履歴などのデータを分散型台帳に保存し、誰でもアクセスできるようにします。これにより、情報が改ざんされたり、誤った情報が流通することを防ぐことができます。

また、ブロックチェーンを利用することで、中間業者を排除することができます。例えば、不動産の売買においては、不動産業者や
銀行などの中間業者が関与することが一般的ですが、
ブロックチェーンを使えば、直接売主と買主が
取引できるようになります。
→中間業者にかかる手数料や時間が削減され、
 不動産取引のスピードアップやコストダウンが実現!

さらに、ブロックチェーンを使って不動産の所有権情報を管理することも
可能です。不動産は登記簿に登録された所有者が正当な所有権を持っているとされていますが、登記簿には時間がかかる登録手続きや、
情報の改ざんがある場合があります。
ブロックチェーンを使うことで、所有権情報を改ざん不能に
保存することができます。

このように、ブロックチェーンを利用することで、不動産取引の
信頼性やスピードアップが実現され、不動産業界において
大きな革新をもたらすことが期待されています☺️

現在では日立や積水ハウスなども
ブロックチェーン業界に参入してます。
今後、不動産業界もブロックチェーン活用で
どういう展開になるのか楽しみですね☺️


例) ブロックチェーン×投票:

投票システムの改善においても、ブロックチェーン技術が
注目されています。従来の投票システムでは、
中央集権的な機関が投票の管理を行っており、
信頼性や透明性に課題がありました。
一方、ブロックチェーンを用いた分散型投票システムでは、
ネットワーク上の複数のコンピュータが投票結果を
管理することで、信頼性や透明性を高めることができます。

例えば、政治的な選挙においては、
ブロックチェーンを用いることで、
投票の改ざんや不正行為を防止することができます。
また、投票結果が透明になるため、選挙管理委員会や
市民に対して、公平な選挙が行われたことを証明することができます。

また、選挙の開催場所や投票に必要な手続きの面倒さを
解消することができ、より民主的で効率的な
投票の流れを実現することができます。

以上のように、ブロックチェーンを用いた分散型投票システムは、
従来の投票システムに比べて、便利で信頼性や透明性が高く、
不正行為のリスクを軽減することができるため、
今後ますます、注目されることが予想されます。



例) ブロックチェーン×サプライチェーン(供給網)


日本語では供給網といいますサプライチェーン業界でも、
ブロックチェーンはその可能性を発揮できます!

サプライチェーンは、ものの原材料・部品の調達から
販売に至るまでの一連の流れのこと。

  1. 物流管理:
    ブロックチェーンを用いることで、物流における輸送や
    検品、在庫管理などが効率化されます。また、製品の輸送や
    取引の記録が不可逆的に残るため、不正防止や信頼性の向上に
    つながります。 

  2. 品質管理:
    製品の品質管理においては、製品の品質データをブロックチェーン上に
    記録することで、製品の品質を追跡し、改善を行うことができます。
    また、偽物の混入や粉飾会計の防止にもつながります。

  3. 農業・食品業界:
    食品の流通においては、食品の生産地や製造過程などの情報を
    ブロックチェーン上に記録することで、食品の品質や安全性を確保し、
    消費者の信頼を獲得することができます。また、生産者と
    消費者との直接取引も可能になります。

  4. コンプライアンス:
    サプライチェーンにおける規制遵守を確保するために、ブロックチェーンを利用することがあります。例えば、製品の原材料の情報や取引の履歴をブロックチェーン上に記録することで、規制遵守を透明化することができます。

このように、サプライチェーンにおけるブロックチェーンの
応用の一例です。
産地偽装を防いだり、生産者もこれをどこで作ったんだ、
という透明性をきちんと伝えられるので、良いですね。
テクノロジーは正しく使われるべきです☺️

まとめ


ブロックチェーンとは

分散型台帳と日本語では訳され、
中央管理されない分散型のサーバーによって成り立つ仕組みで
ブロックに取引などのデータが記録され、鎖状に繋がる台帳。
限りなく改ざんができない特徴を持つ。

利点は
・取引の透明性や信頼性が高いこと
・改ざんや不正な操作が難しいこと
・分散型のシステムなので中央集権的な管理が不要であること
・中央管理されないので、P2Pで直接的なやりとり、
 情報、価値の交換が可能
など

応用範囲は、
不動産、投票、サプライチェーンなど幅広く、
他、金融サービス、医療、知的財産権、環境保護、アートの認証・取引、  ゲームなど幅広く挙げられる、ものすごく可能性を秘めた先端技術である。

ただし、ブロックチェーンはまだ発展途上の技術であり、
プライバシーの問題、法律が追いついていないことから
ブロックチェーン活用での犯罪ケースの問題なども指摘されています。

しかし、今も多くの企業や政府が
ブロックチェーンの研究や開発に取り組んでおり、
今後ますます注目される技術となることが期待されています。

今回も読んでくださり、
ありがとうございました☺️


ビットコインがブロックチェーンの元祖にあたりますので
ブロックチェーンのことを知らない方は
まずはビットコインから是非知ってください☺️


よくあるブロックチェーン、Web3の解説よりも
より踏み込んだ解説、人生にとってのプラス情報を
今後も意識してお伝え予定です。

いつも読んでくださり、ありがとうございます☺️💐
よければフォローをお願い致します⭐️

いつも記事を読んでくださりありがとうございます☺️ Edifyでは分散型のコミュニティ創造に向けて ギブアンドギブの精神でスタッフ一同 大和魂を大切に走っています!🇯🇵 よろしければサポートをお願いいたします。 今後の記事と皆様のためのお金として 大切に使わせて頂きます。