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【面接官 完全攻略マニュアル】面接官の研修資料で学ぶ!「面接官の頭の中」はコレだ!

割引あり

こんにちは、エッジ@新卒採用面接官です。

数多くある中このnoteをご覧頂きありがとうございます!
きっとみなさんは就活情報をたくさん探し回っている最中ではないかと思います。

多くの大企業では面接官もみなさん同様、面接の勉強(研修)をしています。このnoteはその面接研修で実際に使用されている資料を基に、面接官が何を考え、どのようなことを行っているか、そして学生のみなさんが何をするべきなのかを解説したものです。1次・2次面接が対象になりますが、はっきり言ってこれを把握せずにガクチカを書き始めてもかなり遠回りになります。逆に、面接おいて「面接官が何を考えているか?」事前にしっかり把握することにより、ガクチカに書く内容もしっかり定まってくると言えます。

対象となるの方は、
新卒採用面接を受けるために準備をしている方
大企業を第一志望に置かれている方
採用担当や人事担当など、実際に面接を担当している社会人のメンターがいない方

となります。
特に最後の「実際に面接を担当している社会人メンターがいない」場合、ほとんどの方が、同期や学生の先輩に面接練習を手伝ってもらうことになりますが、正直あまりお勧めできません。というのも、やはり実際の面接担当は最新の社会情勢等を踏まえた面接対応をしてきますし、何より経験が違います。

しかし、学生全員がそういったメンターを持てるわけではありません。ですから、本noteはそういった学生さんの手助けとなれるよう、実際の大企業の面接官が使用している資料をもとにして「面接官が何を考えているか」を把握できるように作成しています。多くの企業は、人事コンサル会社等から研修を受けています。ですので、ほぼ同じような手法や思想で選考を行っています。

せっかく御覧頂きましたので、是非みなさんには、このnoteを執筆するにあたっての背景(就活に対する面接官としての私の想い)と、就活における本当に大切なことを知って頂きたいと思います。

その前に、まずは自己紹介させてください。

■自己紹介

学生時代は体育会でスポーツに打ち込んでいました。
就活はというと、スポーツをやっていたこともあり、あまりたくさんの企業は受けられませんでした。6社程度受けて2社合格です。
第一志望の会社に合格し、今もそこに勤めています。
(会社名は非公開とさせて頂きますが、恐らく知らない方はいらっしゃらない会社(メーカー)です。)
部下を持つ立場になり、ここ数年は採用面接を務めています。

■私の想い
就活は、みなさんの人生において本当に大切なファクターとなります。
どんなキャリアを歩んでいきたいかは人それぞれかと思いますが、最初に就職する企業が、みなさんの人生に大きな影響を及ぼすのは間違いないです。
「まあ自分に合わなかったら転職すればいいや」と思っている学生さんも多いかもしれませんが、転職もまあまあ大変です。

最初から自分にあったベストな環境で、しっかり成長できる企業に勤められた方が良いに決まっています。転職するにしても、成長した自分からのステップアップが狙えますからね。

だからこそ、たくさんの企業を調査し、自分に合った条件(年収・福利厚生・ワークライフバランス等々)で働ける会社を探しているし、そこに入社したいという強い思いをもって就活されていると思います。
ですから私自身、みなさんには嫌な思いをしてほしくないし、失敗してほしくないと本気で思っています。

私は毎年、新卒採用面接で、たくさんの学生さんと面接します。
学生のみんなも当たり前ですが真剣に面接に臨んでくれますし、真剣にアピールしてくれます。

しかし、選考しなければならないんですよね。。
合格/不合格で振り分けなければならない。

みんな本当に一生懸命頑張っているのが伝わってくるだけに、これは面接官としても本当につらいんです(泣)
仕方なく不合格を出してしまった学生のみんなの顔や、話してくれたことは、何年経っても覚えているものです。たった40分の面接でもです。それくらい、面接官としても真剣に学生に向き合っています。
残念ながら不合格を出してしまった学生は、絶対に他の良い企業に入社してほしいといつも心から願っています。

就活は、情報がたくさんあるようで、実は本当に有益な情報は少ないと感じています。特に、採用面接においてのテクニックなど、X(Twitter)の大手アカウントさんが発信している情報を目にすることもありますが、本当に適当なものが多いです。
例えば、「●●を言ってはならない!」なんていう巷にあふれるテクニックはほぼ嘘です。
言われても全く気にならないものもたくさんあります。

だから、そういうデタラメな情報に騙されてほしくないし、そういうものに割くムダな時間を過ごしてほしくない。実は面接ってとてもシンプルです。そのシンプルなものを丁寧に精度高くこなすことが大切です。

■就活における大切なこと
みなさんは何が一番大切だと思いますか?

・ES(エントリーシート)の書き方?
・面接における話し方?
・ガクチカの内容?
・身だしなみ?
・スキル?
・経験?

どれも大切かもしれませんが、私が考える一番大切なものとは、
ガクチカの基となる学生時代の行動そのもの
自己分析(己を知る)
企業・面接官の分析(敵を知る)
です。順に解説していきます。

ガクチカの基となる学生時代の行動そのもの

どんなに色々な体裁を整えても、やはり中身のない学生時代を送っていては
面接において自信のある話し方やアピールはできません。これを読んでくださっているみなさんが、1年生なのか、2年生なのか、それとも就活間近の3年生なのかはわかりませんが、まだ時間はあります。限られた時間を大切に、そして真剣に過ごしてください。

「なんだ、そんなことか・・」
「そんな本質的なこと言われても・・」
「それが無いから困ってるんだけど・・」

と思われた方もいるかもしれません。

体育会の学生のように、毎日死ぬ思いで練習し、涙を流し、というような過ごし方はしていないかもしれません。ビジネスコンテストで輝かしい受賞歴を持っているわけでも、留学して国際交流が豊かなわけでもないかもしれません。

でも大丈夫です。

みなさんは、しっかりと大学受験をされ、
きっと学生生活も自分なりに頑張って、充実させ、一生懸命に過ごしてきたと思います。それを適切にアピールできればよいのです。

自己分析

孫氏の兵法に「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」という言葉があります。

まずは自己分析で自分を知りましょう。

・自分がどういう価値観をもっているのか
・自分が重要視する働き方
・自分の強み、弱み

などですね。
自己分析のやり方は、色々な本やHPがありますから、そちらを参考に進めてみるとよいでしょう。

企業・面接官の分析

そして最後に大切なのが、企業・面接担当者が何を考えているか、何を学生に求めているか、これを必ず把握することです。面接は、学生と企業(面接担当者)との双方向のコミュニケーションです。適切なアピールをし、評価してもらうためには、相手のニーズ(何を考えているか)を把握することが絶対条件です。

「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」。自己分析をして「己」を知ったあとは、敵=面接官を知ることです。
このnoteはまさに、その敵=面接官を知り、攻略するためのものです。(ちなみに本当の「敵」ではないですからね!笑)

多くの大企業では面接官も面接研修をしています。
このnoteはその研修で使用されている実際の資料を基に、面接官が何を考え、どのようなことを行っているか、そして学生のみなさんが何をするべきなのかを解説したものです。面接おいて「面接官が何を考えているか?」事前にしっかり把握することにより、ガクチカに書く内容もしっかり定まります。
※本noteの資料自体は私が再編集したものです。学生の皆さんに知っておいてほしい部分を抜粋しています。

ただし、特殊な業界や職種については本noteに加え、専門の知識やスキル、能力が求められることになりますので、そこはみなさんの志望業界をよく調査されてください。例えば、理系その他技術職/アナウンサー/パイロット/CA/広告/外資コンサルなどですね。

繰り返しになりますが、対象となるの方は、
新卒採用面接を受けるために準備をしている方
大企業を第一志望に置かれている方
採用担当や人事担当など、実際に面接を担当している社会人のメンターがいない方

となります。

では、早速内容に入っていきましょう。
PPTのスライドを28枚用意ました。そちらを基に解説していきます。
冒頭に解説動画を挿入していますので、まずそちらをご覧になると良いと思います。
動画のエッセンスだけ読めるように、文字数は少なめにしています。

内容には自信を持っておりますが、もしご満足頂けないようでしたら返金も可能な設定にしてありますので、ご安心ください!

■コンテンツ

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