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うちの子3周年。

もう3年。
まだ3年。
今日も彼はご飯はまだか、俺と遊べと主張してくる。
おかげでこれを書くのも一苦労だけど。


いつかいなくなった時、きっとあの時もっと構っていればとか
もっと何かできたんじゃないかとか、
そういう風に考えてしまう自分も容易に想像できるけれど。
正直やりたいこともあるので、四六時中構ってはいられない。
なだめても了承してはくれない。
結果、何分も見つめられ、こちらが根負けするか、
がんばって耐えて自分の作業をすることができるのだが、
大体が半々の割合になる。
後者の場合、彼は最終的に私を睨んでふて寝をするのだが、
その背中の哀愁たるや……。


そんな彼とは、今年で3年の付き合いになる。

強い雨の降った七夕の次の日。
彼を迎えに行って、訳もわからない彼を連れて帰った。
出会う1年前までいたコーギーの大きさに慣れていた私は、
その小さい身体におののきながら、
早く大きくなってくれって毎日思ってたなあ。
一方で彼はなかなかキャリーから出てきてくれなかったけれど、
その日のうちにそばで寝てくれたからほっとした記憶がある。

月日は流れ、病院通いや引越しを経験して、
今はひとりと1匹になって1年強。
親方も時折交えての生活にも慣れてくれて一安心だけれど、
今でも本当にこの生活で彼を満足させてられているのだろうかとか、
彼が不幸だと感じていないかとか、
わかるはずもないことをあれこれ心配してしまう毎日。
この家つまんねえなあとは思っているかもしれないが。
とにかく私は彼をあと20年は守る予定だ。
長生きしてくれないと本当に立ち直れないくらいになるかもしれない。
大げさかもしれないけれど、本心でもある。
そのきっかけになった妹(コーギー)についてもいつか書いてみたいなあ。

そしてこれは、がんばって作ってセッティングして、
実際の撮影時間は1分にも満たない記念写真。

画像1

画像2

画像3


キラキラしたガーランドも用意したけれど、
めっちゃ汚い部屋が写ってしまったから、
それは身内用…。


準備の方が時間がかかるけど、それもまた楽しいから、
私は節目節目に彼の姿を残すんだろうな。
正直、自分の誕生日はどうでも良いが、
親方や彼の誕生日や記念日は全力で祝いたいので、
何年経ってもがんばって毎回どうにかこうにか祝うんだろう。


兎にも角にも、
我が家に来てくれてありがとう。
4年目も健康第一に、日々を過ごして欲しいな。
あと20年。
なんなら25年。
お世話をさせてくれ、黒猫よ。


とりあえずテレビを叩くのはやめて欲しいかな。



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