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亀の歩みな1年。

亀の歩みの如し。
2023は、そんな年だった気がする。

居心地が良くて、今の職場に居座っていつの間にか3年ほど経ち、
何も大きな変化が起きない日々を過ごしてきた。
小さいあれこれはあるけれど、
それも大きな波にはならない。
一緒に仕事のしやすいお姉様方に支えられ、
末っ子ポジを享受していた。
今もだけれど。

しかし、転職をしなければならない。
というか、ちゃんとした職に就かないといけない。
自分だけの力で、きちんと生活できるようにならないといけない。
そうしないといけないときが、ついに来てしまった。

ぶっちゃけると、今の職場は給料が低い。
本来なら一人で暮らせないのだが、
この歳になって親の援助に甘んじているのでギリギリ成り立っているだけである。
いい加減、脱却しないといけない。
彼氏が結婚したがっている(が、若干諦めムード)こともあるし、
何より、
親が離婚するかもしれない。
これが大きなきっかけだった。

簡潔に言うと、あまり円満じゃない熟年離婚をするかもしれないので、
これ以上親にぶら下がって生きることが難しくなるかもしれないのだ。

いい加減、ちゃんとしなさい。

世界からそう言われてるみたいだ。
生き方は人それぞれだし、働き方だって何万通りもあるんだろうけど、
この歳になると色々制限も感じるし、
何より、我が家には黒猫がいる。
彼を世話しつつ働くには、色々と考えなければならない部分が出てくる。
そもそも低所得なのに猫を飼うなと、私も他人なら思う。
私自身、自分で自分に何度も言っていて、痛いくらい感じている。
それでも、彼を我が家に連れて帰ってきたのは私なので、
彼が死ぬまで付きまとってやろうというレベルでそばにいたい。
なので、余計職探しに迷いが出るのだ。

何を書こうとしているのかわからなくなりそうだが、
つまり、長年迷って迷って、なんなら歩み出したはずの今も迷いながら、
今年、資格を取ることにした。
俗に言う通信教育で、これならできそうと思った職の資格を取ろうとしている。
申し込んだところまでは良かった。
案の定というか、私のやる気はどんどん亀の歩みになっていき、
まだ期限内ではあるけれど、進みがとても遅い。
何よりモチベーションが下がっていることが大変痛い。
どうしてこう勉強というのは、やる気がなくなるのだろう…。
自分には通信教育が向いていないと昔から知っていたはずなのに、
どうして飛び込んでしまったのだろう…。
とは言っても、やれそうなこと、興味があることではったから、
全くやる気が出ないというものでもない。
とにかく最低限のラインの資格だけは取ろう。
正直、活かせるかはわからない。
勉強してみると、その分野の専門学校に行っている子達がごまんといるので、
採用側からするとそういう子達の方が採用するという会社の気持ちも正直すごくわかる。
なので、資格を取ってもその資格で就職できるとは9割思えない。
ただ、さっきも書いたが、働き方は人の数だけある。
この歳になってどこまでできるかわからないけど、
まずはきちんと自分で稼いで、自分で生活できるようにならないといけない。
なかなか難しいけれど、やるしかない。
じゃないと、親が離婚して援助が…。

というなんとも恥ずかしい理由をぶら下げて、
年明けにハローワークに行ってみようと思う。
ハローワークは怖くない(なぜかそう感じていた)と教えてもらったので。

一言でまとめると、
私の人生としての2023年は、資格を取ろうと勇気を出したけど、
亀の歩みになってしまっているということだ。
(推し活は充実していたんだけど…。)

来年の上半期には、せめて猫の歩みくらいになっているといいんだけど。
私の頑張り次第ですね、ええ。

#今年のふり返り



君のためにも、頑張ります。

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