「強い」4分音符

リズムについて、シンプルなようで深いお話です。

よく考えると今まであったリズムを鍛える練習方法は全て、4分音符が出来ているという前提で作られていたのです。
建物の土台の4分音符が強度のしっかりした物でもないのに、その上に8分音符や16分音符、さらにその裏拍まで乗せようとしていたのです。
これではいつまで経っても安定したリズムを作り出す事はできません。

Satoshi Kirisawa 『最強のリズムトレーニング』を作るために知っておいて欲しい事

おそらくお二人は同じことを話されていると思われます。
正直、私はこの話を理解しているかどうか不安です。
ただ、これすごく大事なことだと思うんですよ。

以前このようなことを書きましたが、

この問題は、「拍をいかにキープするか」という話なのかもしれません。

と申しますのは、実は、これができていない人が結構いるように感じています。
私はそのためのトレーニングをするまで、拍より呼吸や歌詞の文節に捉われることで、いわゆる「リズム音痴」になっていました。

そこで、拍を優先するトレーニングを積み重ね、呼吸や文節より拍を優先する意識を育てることで、相当改善されたと感じています。

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