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学校では習わないビジネス英語一覧(随時更新)

To whom it may concern

関係者各位 (5)

To whom it may concern

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初めての商品の問い合わせなど担当者が分からない場合にこのように書きます、concernの後は:や,など様々です。日本では関係者各位はチーム内に使ったりしますが、これはあまりチーム内には使いません。チームにはTeam membersやAllで十分です。

As far as I'm concerned

私としては、私の意見としては、(2)

It's a good deal, as far as I'm concerned.
As far as I'm concerned, this is the council's responsibility, not mine.

これは学校で習った記憶は私はないですが、ほんとよく出てきます。口癖になってる人もいました。In my opinionと同じ意味です。I'mのところはwe're, you're, they're, anyone'sなどに変えることができます。

on track

順調だ (6)

Example
We're still on track for 10% growth.
We think our campaign is right on track.

前回のin a good shapeに引き続き、これもビジネスでよく使います。ビジネスではプロジェクトの進捗を確認することが多いので、この様な表現を沢山知ってると、ネイティブにピンポイントで伝わりやすいです。

in a good shape

調子がいい、いい状態 (6)

Example
Overall, preventive maintenance is the best way to keep the car in a good shape
Our team is in a good shape for now.

そのままの意味でスタイルがいいでも使いますが、ビジネスではチームの状態やプロジェクトの状態がいいことを言います。situationは状況に対し、shapeは状態を表します。これらの意味からin a good shapeはkeepやstayの組み合わせてよく使います。

a deep dive

詳細を詰めること、深堀りすること (6)

Example
We did not take the time to do a deep dive on why it was slow.
In this 3 hour course, we'll take a deep dive into our robust subscription business.

物事の詳細へと進む場合に使い、takeやdoを併せて使う事が多いです。detailと同じ意味ですが、単語のイメージ通り気持ちの伝わる表現です。ネイティブもこういうフレーズが好きです。push the envelope, go green light, hammer out the detail, high level discussion なんかもそうです。

preference

好み (5)

Example
Option B is our preference.
Which is your preference?

preferenceは学校でも習いましたが、ここで言いたいのは、what do you like betterやI like option B bestは勿論使えますが、あんまりビジネスでは聞かないということです。preferenceを使うと堅すぎず品格もあって、ビジネスパーソンっぽい感じになりますので、是非使って下さい。

in terms of

の点で、 (4)

Example
The US is considerably more advantageous than Japan in terms of cloud business.
Wearing a mask outside is important in terms of protecting ourselves from coronavirus.

in terms ofもビジネスでよく使います。学生時代に習った以上に頻度高いので、是非ご活用ください。意味的にはfrom A's perspectiveと同じで、後ろに名詞以外にも動名詞句も来ます。

from A perspective/standpoint/point of view

の観点では、の立場では (5)

Example
We need to look at our business from a different perspective.
Has the matter been viewed from the engineers' standpoint(point of view)?

自分の意見やある視点での見解を述べるときに使い、英語でも大変良く使う言い回しです。in my opinionは自分の意見にしか使えませんが、これらは様々な見解に適用でき大変便利です。standpoint, perspectiveは学校で習ってないかも知れませんが、特にperspectiveはビジネスで本当によく使われます。

As for

について、関して (4)

Example
As for the hotel where we stayed, it was very uncomfortable and miles from the sea.
As for the progress on our new project, it is on schedule.

As for も「~について」と言う意味でビジネスメールでよく使います。「について」と言えば、Regarding, aboutとかが浮かびますが、Regardingはちょっと堅い感じがします。Aboutは意味は通じますが、ネイティブが文頭で使うことはまずないです。圧倒的にAs forを使いますので、是非ご活用ください。

when it comes to

について、関して (10)

Example
When it comes to job interviews, first impressions are important.
When it comes to fixing bugs, log data is vital.

「~について」という言い方は英語でも良く使いますし、色んな言い方があります。その中でも私のネイティブっぽいおススメの表現がこれです。toのあとは、名詞でも動名詞句でも来るので便利です。会話でも使えますので、是非ご活用ください。発音は「上にっ噛むズトゥ」by #カナ漢

in a * manner

~に (8)

Example
That issues are fixed in a timely manner
We have to carry out tasks in a systematic manner
The program teaches them to think about spelling in a logical manner

意味は*が副詞になるだけなんですが、単純に副詞を使うよりもこっちの方がリズムが良かったり、知的に聞こえたりするのかもしれません。ネイティブはビジネスでほんと良く使います。
ネットでin a * mannerを検索するとランキングはこんな感じでした。

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in some way

何らかの方法で (5)

Example
To find the root cause, we need to get the whole data in some way.
Can the job be accelerated in some way?

何か明確な案がない場合、何らかの方法でと言いたい時があります。これは英語でもあって、in some wayと表現します。wayが単数でなる点が注意です。in some waysにすると「ある意味」と別の意味になったりするのでご注意下さい。

from scratch

最初っから (6)

Example
In the end, we had to start again from scratch.
Our CEO built the business up from scratch.

start again, start over, restart もありますが、最初っからの「っから」のニューアンスを出すにはfrom scratchを使うのがぴったりと私は思います。意味的にstart, buildの動詞と対になる事が多く、文の最後に付けます。
気持ちを表現出来るフレーズですので是非使って見て下さい。

tangible

形のあるもの (7)

Example
We have to deliver something tangible as opposed to just presentation and concept.
We cannot accept his findings without tangible evidence.

日本語で表現するのは難しい単語ですが、口で言ったり、イメージだけでなく実体のあるものを言います。例えば、プロジェクトの成果物や証拠などの場合です。意味はイメージで覚えて、後は臨機応変に合う日本語を合わせていけばいいかと思います。

obvious/obviously

当然/明らかだ。当然/明らかに (4)

Example
Obviously, internet has both advantages and disadvantages.
It is obvious that she quit her job due to such low salary and her aggressive supervisor.

学校ではobvious =「明らか」で覚えたかと思いますが、clear(明確)よりはnatural(当然)に近いです。私自身の経験で言うと、当然という意味でnaturalを使うことは現地では殆ど無かったです。obvious/obviouslyの方が頻度は高かったと思いますので、当然という意味でしっかり覚えておきましょう。

way too

~過ぎる (6)

Example
$200! That's way too expensive.
This icon is way too small. We need to make it bigger to avoid confusion by customers.

way tooはtooの強調を意味します。私は学校では全く習った記憶ないですが、ネイティブはめちゃくちゃ良く使います。簡単な表現で、単にtooだけより気持ちも入ってネイティブっぽいので、是非使って見て下さい。

high level

概要の、軽い (2)

Example
We present a high level overview of the guideline.
Please give me a high level description of your previous job.

日本語では「レベルが高い」ですが、アメリカでは「概要」とか「ざっくりとした」の意味になります。
語源はhigh levelは「高いところから」と言う意味で、深く入り込む前に高いところから俯瞰して〜する、つまり、概要を〜するとなります。

email

メールする (5)

Example
I will email you later.
Please email the documents to me.

I will send you an emailやI will send you documents by emailのような形でも問題ありませんが、emailを動詞として使っても全然問題なしです。寧ろ長々と文章を書くよりは簡潔な文章が好まれますのでgoogle(検索する)と同様フル活用して下さい。使い方はsendと同じで4文型で使います。

google

検索する (1)

Example
I will google later.
Please try to google.

Webで検索すると言う場合、searchよりgoogleの方がよく使いますし、現地人に理解してもらい易いです。
日本語でも「ググる」というように代表になるものを使って表すことは英語でもあります。例えば、最近はあまり聞きませんが、昔はxeroxで「コピーする」という意味でよく使っていたそうです。

But at the same time, 

しかしながら、(1)

Example
I really want the iPad but at the same time I don’t have money right now.
We have to gain more revenue, but at the same time, we have to cut development cost.

意味的にはButとほぼ同じですが、ちょっとButを強調したいというか前述と関連か高い時に使います。Butだけでは退屈なのでリズム的に使うケースもあると思います。発音する時は一語ずつ発音せず、バラッザセームタイムみたいに一気に発音しましょう。

over the past/last 時間

過去~間 (6)

Example
Thanks for your hospitality over the past few weeks.
Sales conditions have improved considerably over the past few years.
The business has expanded greatly over the last year.

期間を表すのは学校で習ったforを使えばいいと思われてる方、これだけでは物理的に期間を表すだけで、気持ちは入ってません。相手への感謝や忙しい気持ち等を込めて「~間ずっと」と言いたい時は、是非この表現を使ってみて下さい。

as opposed to

~ではなく、~とは違い (7)

Example
I work out on business as opposed to a holiday.
I use twitter for fun as opposed to for business.

これもよく使いますが、私は学生の時に習った記憶がないんです。意味はunlikeと同じです。最初sとopposedがくっついてサポーズドと聞こえてたのでas supposed to かなって思ったんですが、よく調べてみるとas opposed toのでした。以前の私みたいに聞き取りで混乱しない様、是非覚えておきましょう。

given/considering

~を考慮すると (7)

Example
Given that she is interested in children, I am sure teaching is the right career for her.
Considering his ill health, they will not be able to work one more month.

これらは学校で習ったと思いますが、ビジネスでは受験以上によく出て来ます。consideringはまだしも、givenはなぜこれで考慮するとの意味になるか分からないので勇気いりませんか?でもめっちゃ出てくるので是非使って下さい。given/consideringは会話でも全然使えますし、句も節も取れ大変便利です。

frankly

正直にいうと、ぶっちゃけ (11)

Example
Frankly, we don't want to adopt this plan.

technicalの副詞なので、「技術的に」と言う意味かと思いますが、実は「厳密には」を意味します。学校で習ったstrictly speakingとか言いそうですが、誰も使っていません。日常会話、ビジネス会話では圧倒的にtechnicallyを使います。

technically

厳密には (3)

Example
Technically, we are not in charge of this project.
Technically, this is not subscription business.

technicalの副詞なので、「技術的に」と言う意味かと思いますが、実は「厳密には」を意味します。学校で習ったstrictly speakingとか言いそうですが、誰も使っていません。日常会話、ビジネス会話では圧倒的にtechnicallyを使います。

workaround

回避策 (5)

Example
We want to make sure we have to find out the workaround.
We will adopt this solution as workaround.

最終案がなかなか見つからない場合、ベストの案が受け入れられない場合、暫定の次善策を提示する事がビジネスでよくあります(たまにこれが最終案のまま突き進むことが往々にしてありますが😊)。私は学校では習ってない様な気がしますが、簡単な単語ですので是非ご活用下さい。

alternative

代替案、代替えの (3)

Example
Do you have alternative?
We might want to prepare alternative plan in case something incident happens.

alternative は形容詞として覚えたと思いますが、代替案という意味で名詞としても使えます。注意点は代替案の場合、alternative ideaとかideaを付ける必要はありません。ただし、alternative planの時にはつけます。これは別案という意味でPlan Bといか言う言い方もできます。

Regardless of 

に関わらず、~であろうとなかろうと (2)

Example
Regardless of how often I correct him, he always makes the same mistake.
Our service is popular for people regardless of gender or age.

日本語でも、「Aであれ、Bであれとか」、「~に関係なく」とかよく使いますが、英語でもRegardless of を使って表現出来ます。
私はあまり学校では習った記憶がないですが、ネイティブは読み書きでも使いますし、ビジネス会話でもごく普通に使いますので、必須のフレーズです。

eventually

結果的に、最終的には (6)

Example
Eventually, this business will be red ocean.
We want to make sure that this issue has to be fixed eventually.

前回のAt the end of the dayは時間的な最後の意味で使いますが、Eventuallyはプロセスの最後、結果的の意味になります。As a resultでも勿論OKですが、欧米人は相手が教養があるかどうかも見てきますので、信頼関係を築くためには、学校で習った英語以外に現地で使う生の英語も覚えて行きましょう。

At the end of the day,

最終的には (4)

Example
At the end of the day, it's up to the Germans to decide.
At the end of the day, our relationship became strong.

最終的にはという感じです。in the endと同じですが、こちらの方が今時と言うかネイティブが好きな言い方です。eventually, ultimately, finally, at lastはどれも最終的でも夫々意味合いが違いますので別途説明します。一般的に最終的にはと言いたい場合は、こちらを使いましょう。

Down the road, 

ゆくゆくは (7)

Example
Down the road, we will not use paper at all and copier business will vanish.

in the futureは「将来は」、in the long runは「長期的には」で同義語ですが、言い方が違うと考えて下さい。私はdown the roadは「ゆくゆくは」がぴったりはまってると思います。in the futureで飽きてきた場合は、こういった表現を使って言葉で遊んでみるのも、英語の習得には大事かなと思います。

over time

時期に、徐々に (5)

Example
He become happier over time.
Despite initial opposition, our clients came to favor the idea over time.

時期にという意味はOKだと思いますが、「徐々に」がポイントです。徐々にも程度がありgraduallyの場合は少しずつと牛歩レベルでかなりゆっくりです。「時間とともに」ぐらいの感覚で使うなら、over timeの方が合ってます。

first and foremost

まず第一に、いの一番に (6)

Example
We have to talk about how to fix this issue first and foremost.

going forward

今後 (7)

Example
Please contact him going forward if you have any questions.
Going forward, we are likely to see more large-scale integration project.

ネイティブがめちゃくちゃ使うフレーズですが、私は海外赴任して初めて知りました。学校では習わった記憶がないです。goingとありますが動詞ではなく副詞句です。later、from now(here) on、と同義語ですが、going forwardの方が今時な感じがします。是非明日から使ってみてください。

assume

想定する (3)


Example
I'm assuming that the metal ring is keeping it in place.
We assume that the samples are normally distributed to the factory.

想定しているは英語でexpectと言いたいところですが、expectは期待が入るため、かなりの確率でそうなるという予想になり、下手したら押し付けがましい感じになります。もう少し控えめに想定する/していると言いたい場合、assumeを使ってみてください。ちなみに発音は「明日ーム」by #カナ漢

available

利用できる、空いてる (10)

Example
We will make this data available on our website as soon as possible.
Are you available during the summer holidays?
Are you available to work nights and weekends?

availableは学校でも習いますが、あまり重宝されてない気がします。基本は「利用する」という意味ですが、そこから色んな意味に応用できるworkのような大変便利な形容詞です。例文1番目は使える(useは使うそのものの動作を指すのでここでは少し不自然)、2、3番目は予定が空いてるの意味で使います。

plan

予定である (4)

Example
We are planning to launch PDF reports for our users to provide detailed analysis for your websites.
You can create a plan for a web to meet a specific audience's needs for a particular purpose.

予定するはbe going to, willとか習いましたが、日本語の”予定”と言う感じはせず、単に未来のことを言う感じです。ビジネスの場合、計画を立てて取り組む”予定”はplanが適切です。is planning to, plan to , plan for, plan on 様々な使い方ができます。

continue

続ける (4)

Example
We will continue to monitor the situation.
We will continue adding features for layer developers.

続けるはgo onとか学校で習いましたが、普通にcontinueをよく使います。continueは不定詞、動名詞両方使えるので大変便利です。

confuse

混乱する、よくわからない (7)

Example
The process may confuse consumers and endanger our brands.
I'm a bit confused about this term "capture in system"

学校では「混乱する」と習いましたが、頭がパニックになると言う意味ではなく、内容や説明が分からずネガティブな印象を持ってる(少しイラっとしたり、不満を持ったり、論理的に感じなかったり)時に使います。単純にI don't understandよりも気持ちが入ってます。人が主語の場合受け身になります。

refer to

言う、参照する、紹介された (9 likes)

Example
I don't understand what you are referring to.
Please refer to the list of compatible devices.
I was referred to you by Mr. Cooper.

学校では「言及する」と習いましたが、簡単に言うと「言う」の敬語版って感じです。従って、1つ目の場合は「”仰ってる”意味が分かりません」となり、かなり上品な表現になります。また参照するという意味もあり、3つ目は「〜さんから紹介頂きました」と初対面の人にメールをする際に使えます。

gain/obtain

得る(13 likes)

Example
・All employees must gain specific permission from their supervisors.
・Summary is perfect time for collage students to gain professional experience.

「得る」と言えば、getが多いですが、文章で連発すると少し幼稚な感じになる危険性があります。そういう時はgainも使っていきましょう。学校ではobtainを習いましたが、少し表現が古いもしくはフォーマル過ぎるみたいで、あまり使われない気がします。

disappoint

がっかりする(12 likes)

Example
・I'm very disappointed with folding this new business because it is just started.
・The project manager is disappointed to have to delay product launch due to fixing many bugs.

frustratedは怒りを直接表現するのに対し、disappointedはがっかりだと、残念な気持ちで間接的に怒りを表現する時に使います。ショックだというよりむしろ怒りの気持が強いので使い方にご注意ください。これもビジネスで使えますので、是非覚えておいてください。

frustrate

腹が立つ、むかつく(11 likes)

Example
・I'm frustrated by noisy construction outside.
・When users get frustrated with security controls, they stop using them.

腹立つ系はangryやmadがありますが、これらは主に口語で使います。fightは殴り合いの喧嘩なのでNGです。frustrateはビジネス的に使える怒りの表現で、人を主語の場合受け身で使い、後にwith, byが来ます。
ネイティブに自分の怒りの気持ちを上品に伝えたい場合はfrustratedを使いましょう。

include

含む、持つ (6 likes)

Example
・Tax is included in this price.
・This air conditioner includes auto cleaning.

bring A to(into) B

~へもっていく (6 likes)

Example
・What brought you to Tokyo?
・This is a new approach to bring customers into your business for a long time.

一つ目は「なぜ東京へ来たのですか?」と「何がきっかけで」という意味になり、whyを使った場合に比べ攻める感じがない表現です。2つ目は、ひいき客になるという意味になります。
Bringは単純に持ってくると言う意味だけではなく、そこから派生して様々な意味に使えますので、是非活用して下さい。

move, touch

感動する (10 likes)

Example
・Out corporate motto is to move people emotionally.
・His speech was touching me.

学校ではmoveは動く、touchは触るで覚えましたが、感動したという意味でこれらをよく使います。impressedより頻度は高いと思います。人が主語の場合は受け身となります。
ちなみに私の尊敬する #平井一夫 さんは「感動」を英語でmove people emotionallyと表現しています。

A inspire, motivate

やる気の起こさせる、Aがきっかけで~する。 (8 likes)

Example
・What inspired you to live in the US?
・The plan is designed to motivate employees to work more efficiently.

一つ目の例文は「何がきっかけで~したんですか?」という定型文ですので、是非覚えて下さい。motivateはモチベーションと日本語でも言うように「やる気」の意味で覚えたらOKで、ビジネスでも問題なく使えます。人が主語の場合、inspire, motivate とも受け身となります。

collaborate with

と連携する (5 likes)

Example
・Our group will collaborate with the digital network team next week.
・Our supervisor approached John to collaborate with him on the project.

integrate/incorporateがシステムと連携する時に使うことが多いのに対し、collaborateはチームや3rdベンダー(人)と連携する時によく使います。意味的にはwork together withと同じですが、ビジネス的な表現したものです。in collaboration withという形で使う時もあります。

incorporate A into B

を取り入れる、組み込む (8 likes)

Example
・There are workshops to learn how to incorporate energy technology into their teaching plans.
・The point is how our company will incorporate new services into their business.

incorporateもビジネスでよく使います。意味はIntegrate A into Bと同じです。Integrateのようにwithを使うことは無く、intoだけです。

integrate A with/into B

~と連携する (with), を取り入れる(into)

Example
We need to integrate new operations into our business.
Our web service should be integrated with any social media customers use.

Integrateは比較的上級者向けの単語として覚えたと思いますが、実はビジネスではよく出てきます。システムの連携とか組み込むとかいうのはビジネスでよく出てくるためです。A with Bの場合はAとBが対等なので連携になり、A into Bの場合はB>Aで、AがBの中に入る場合がintoとなります。

decide on

~を決める (7 likes)

Example
・The doctor decide on a plan of treatment for your child.
・The executives had to quickly decide on a new direction.

decide to doは学校でよく習ったと思います。ただ、onが続くパターンはあまり習ってないような気がしますが、こちらもよく使います。onの後は名詞や動名詞が来ます。

have yet to

まだ~していない (14 likes)

Example
・I have yet to implement the supplemental treatments.
・I have yet to hear of anyone with this issue.
・We have yet to find out the details.
・I have yet to see the proof.

これは学校で習ってないと思いますが、ビジネスでよく使います。I have 現在完了形 ... yet.と同じ意味です。to の後は原型です。このように助動詞系で使うと、動詞の形とかいちいち気にしなくていいので、是非使ってください。

ask you for advice/give you advice

アドバイスを受ける/する (2 likes)

Example
・The nurses give advice to the patients.
・Ask us for advice on how you and you can work through the problem.

アドバイスは学校で習いますが、注意すべき点は、アドバイス受ける/するはadviseと動詞で使うと、「忠告する」ときつい言い方になります。日本語的なアドバイスの意味で使うには、名詞として使う事をお勧めします。聞くときはask A for advice、アドバイスする場合はgive A adviceでお願いします。

work out

解決する, 見つけ出す (8 likes)

Example
・If you're stuck, you can ask your friends for help and work it out together.
・Is there any way to work out which one's causing the issue? 

work outは運動するという意味もありますが、ここではビジネスでよく使う「(問題を)解決する」意味を取り上げてます。figure outと似てますが、シンプルに解決すると言う場合に使います(figure outは過去のTweet参照)。個人的な意見ですが、ネイティブは簡単な単語から成る熟語を好んで使います。

There is no choice but to 

するしか他に方法がない(仕方がない) (6 Likes)

Example
・When monetary policy doesn't work, there is no choice but to use fiscal policies.
・There is no choice but to give up.

「仕方がない」はよく使う日本語で英訳しづらい表現の一つでありますが、there is no choiceが一つの言い方です。あとにbut toを使うと「〜以外に方法がない」、つまり「〜しかない」となります。
ここのbutはnothing butで出て来た「~以外」と言う意味になります。

(might) want to 

した方がいい (4 likes)

Example
・You want to ask your supervisor if this decision was made.
・You might want to consider what your staff members are thinking about.

学校で習ったmust, had betterはどちらも命令で、同僚に使う言葉ではないです。またshouldも注意、警告のような強い要求の場合に限定した方が無難です。might は省略可能ですが、あるとより丁寧な感じになります。

cause

AのせいでBとなる。Aが原因でBとなる。(4 likes)

Example
・It was almost impossible to pinpoint the cause of death.
・This vague description caused discrepancy between us.

cause自体は学校でも習いますが、使い方はそんなにきちんと習ってないかと思います。名詞の場合はthe cause of でofが後に来ます。動詞の場合は、主語が原因になり、日本語とは逆ですので注意して下さい。因果関係は話によく出るので名詞も動詞も使い方をマスターしておきましょう。

impact

影響(する) (8 likes)

Example
・This delay has a big impact on our product launch.
・His lack of management skill impacts our project.

影響と言うと、学校でinfluence, affect, effectなどいろいろ習いましたが、impactは日本語のインパクトと同じように使えるので便利です。(impact以外の単語の意味の詳細は別の機会に説明します)。
Impactは名詞の場合、後にonがつき、動詞の場合は前置詞は不要です。

control/have control over

コントロール(する) (2 likes)

Example
・You have no control over life.
・We seek to control our world.

controlは乗り物の制御だけでなく、人やプロジェクトを管理すると言う意味でビジネスでよく使い、名詞/動詞でも使うことができます。名詞の場合はover~で「~をコントロール」となります。動詞の場合はoverは不要です。議論で誰かが暴走し、会議の進行の妨げになる人がいる場合、その人の上司がいればs/he is out of controlと告げ口しましょう。

access/have access to

アクセス(する) (2Likes)

Example
・Only authorized personnel have access to the computer system.
・The software enables you to access the Internet in seconds.

アクセスは昨今のIT関連でよく使うので、使い方を覚えておきましょう。会社でもネットワークのトラブルがあったり、ファイル共有してアクセスしたり…。よくありますよね。英語でそのままアクセスが使えますが、Have access toもしくは動詞でaccessで使います。

Do you want to do or do you want me to do?

あなたが~やりますか?それとも私がやった方がいいですか?(11Likes)

Example
・Do you want to update the deck or do you want me to update the deck?

アクションアイテムをどちらがやるか決めることはビジネスでよくあります。Can you update…というと一方的な依頼となり、相手は作業を投げられたと解釈する場合があります。相手に選択の余地を与え、相手の意思を確認しながら進めて行く事は、ビジネスで良好な関係を築く上で非常に重要なことです。

go through/walk through

進める/ゆっくり進める(資料に目を通す)(4Likes)

Example
・Let's walk though one by one.
・I will go through the documentation you sent me yesterday.

これらも学校ではちゃんと習わないですが、ビジネスではよく使います。
議論の内容が難しく(重く)、一つずつゆっくり進める場合は walk thoughを使います。一方で、普通のスピードで進める、資料に目を通す場合は go though、ざっと早足で進める、目を通す場合は quickly go throughと言います。

take a look at

みる(5Likes)

Example
・Let's take a look at the damage.
・We should take a closer look at what is happening in our system.

学校ではlook atしか習いませんが、take a lookはビジネスでも日常会話でもよく使います。似た例としてhave a talk、get startedがあります。よく使う表現の方がネイティブも聞き取りやすいので、通じる確率は上がる筈です。lookの前にcloseを付けると「注意深く(よく)見る」という意味になります。

I'm afraid that

残念ながら~です。(7Likes)

Example
・I'm afraid that sales aren't as good as we'd hoped.
・I'm afraid (that) I won't be able to finish this job.

I'm afraid of は「驚く」で覚えましたが、I'm afraid thatは「残念ながら~です、生憎~です」と訳します。 I'm sorryより丁寧な表現で、基本的に悪い連絡の場合に使います。
出し抜けにI won’t be able to finish this job. と言うと、場合によっては不愛想と思われる可能性があるので要注意です。

related to/ associated with

関係ある(8Likes)

Example
・For many people, ageing is associated with a decline in emotional well-being.
・This problem is related to a lack of infrastructure.

have something/nothing to do with

関係ある/ない(8Likes)

Example
・Stanford doctor says majority of hospitalizations in Texas have nothing to do with COVID-19.
・We have to fix this issue that might have something to do with your apps.

「関係ある」は日本と同様、海外でもよく使います。related to/associated with は次回説明しますが、今回のhave A to do withの「関係ある」はsomethingのところをnothing, much less, a little とかに変えることで、関係の度合いを色々表すことができますので、気持ちを伝えるのに非常に便利です。

reach out to/contact

連絡を取る(5Likes)
Example
・Don't hesitate to contact me if you have any questions.
・We need to reach out to the customer who is struggling with installing our app.

contactは「接触する」で習ったと思いますが、ビジネスでは「連絡を取る」という意味で使います。reach out toはcontactと同じ意味で、同じぐらい良く使います。一つめの例文はそのままメールの最後に使えますので、是非ご活用下さい。

Push ~

を急ぐ、を促す(3Likes)

Example
・I don't want to push you to make the final decision.
・My parents is pushing me to find a job.

ビジネスでスケジュールが遅れてるときに急いで欲しい場合などに使います。pushを使うと少し急かした感じになります。上品に急かしたい時は、I don’t want to push you, butと続ければいいです。
よく似た単語でprompt, facilitate, rush, hurryなどがあります。

drive ~

加速する、推進する(12 Likes)

Example
・You have the skills to help drive our business forward.
・Who is going to drive the project?
・This spike is driven by a tweet about the ad by YouTuber.

ドライブは「車を運転する」と学校で習いましたが、ビジネスでは「〇〇を推進/加速する」という意味で使います。運転するイメージと同様、自ら前に進めていく意味があり、主体的、積極的な気持ちが含まれます。
応用でA is driven by ~は、「~よる、~によってされている」という意味で使われます。

consider ~(A as B, A B -ing, that節など様々な形を取る)

検討する (8Likes)

Example
・I will consider purchasing a second car.
・My husband will consider this as an alternative.
・We need to consider how to foster our customers.

studyを検討するで使う人がいますが、studyは学ぶだけで、成果が出る保証が無いのでビジネスでの使用は控えた方が無難です。
また、検討するは通常considerでOKですが、日本語の検討するは曖昧なので、臨機応変に英訳する必要があります。under investigation(検討中)、figure out(検討する)など状況に応じてふさわしいフレーズを選びましょう。

Thank you for ~

~ありがとうございます。(8Likes)

Example
・Thank you for the input/information.
・Thank you for the clarification. Thank you for the response.
・Thank you for letting me know.
・Thank you in advance for your help.

Thank you forの後に追加する事で様々な気持ちを表現できます。ビジネスで感謝を伝える事は非常に重要で、私はメールを貰ったら必ず上記の様な文を冒頭に入れます。またThank you in advance 〜は、対応宜しくお願いします的な意味で文の最後に付けます。
この様な品のある文章を是非心がけて下さい。

work

上手くいく (10 Likes)

Example
・Our business strategy worked given sales revenue this fiscal year.
・Does tomorrow afternoon work for your?

workは「仕事をする」と学校で習いましたが、この意味でビジネスで使うことはほぼ0です。a lot of work to doでやる事(仕事)が沢山あるぐらいです。
workは、~がうまくいく、いける、いい結果になる、効果的であるなど、happen同様適用範囲の広い便利な単語です。是非使い方をマスターしましょう。

implement/execute

を実行する (11 Likes)

Example
・Building team is necessary to implement the plan.
・Implementing new system is required for this service.
・How do you execute this strategy?
・It's hard to execute cross-channel marketing.

「実行する」、「行う」はビジネス英語でも頻繁です。Doは行為そのものを指し、深い意味がありません。また、学校ではcarry outを学校で覚えましたが、私はあまり見かけないです。
行動を行うはdoを使い、計画、戦略など頭を使って実行する場合はimplement, executeを上手く活用して行きましょう。

be done with/-ing, get A done

終わる、Aを仕上げる (1 Like)

Example
・When I'm done with this, I will go to sleep.
・I can get this done by tomorrow.

learn 

(を経験して)学びました (0 Likes)

Example
・We learned a lesson from our mistake.
・You will learn about online marketing.

Learnは学んでしっかり身に着ける事を意味します。日本語のマスターと同じと考えていいでしょう。よくStudyを使う人がいますが、Studyは勉強のみで習得する保証がないので、避けた方がいいです。ビジネスではいつまでもアウトプットが出ないと見なされます。learnはfromとaboutを一緒によく使います。

I’m excited to ~/Look forward to ~

~を楽しみにしてます。(9 Likes)

Example
・I'm excited to work with you.
・Look forward to hearing from you.

Exciteは学校で覚えた「興奮させる」で使うことはまずないです。I'm excitedで「楽しみ」と覚えましょう。Look forward toはexcitedよりフォーマルです。メールの最後に使う際に、学校ではI’m looking forward to と習いましたが、Look forward toの方がより丁寧でビジネスに相応しいので、こちらを使いましょう。

A (doesn't) make sense (that ~)

(~が)の理解・納得できる/できない

Example
・It does not make sense to use third party methods
・It does make sense to me.

学校では「意味がある/ない」「理解できる/できない」と覚えましたが、実際はもっと深く、(賛成・反対の意思表示をした)理解できる/できないを意味します。
make senseと言われた時は相手がきちんと納得した(賛成)、doesn't make senseと言われた場合は相手がその案に反対してると考えて下さい。

I'm curious about

~が気になる、~かなと思う(間接的な質問)

Example
・I'm curious about the services they provide.
・I was curious about where the login info was stored.

I'm wonderingと同じ意味です。wonder/curiousを使って間接的に質問されてるのに気づかない事がない様、この2つをしっかり覚えておいてください。

I wonder/I'm wondering

~かな?が気になる(間接的な質問)

Example
・I wonder what can cause this issue.
・I'm wondering if you have heard about our plan.

wonderは学校で「不思議に思う」で覚えてましたが、もっとシンプルにI wonder/I'm wonderingで「私は~と思うんですが、いかがでしょうか?」の様な、間接的な質問してると覚えておけばOK。直接質問して問いただす程でもない控えめな質問をしたい時は是非。こういう考え方はアメリカにもあるんです。

It turned out to be/that

(後になってから)とわかった

Example
・I had never been to this restaurant (and it turned out to be only 2 weeks old)
・It turned out that she hided the huge amount of debt.

「わかった」系の熟語ですが、「最初は違うと思ってた(もしくは知らなかった)が、後で〜だと分かった」という意味で使われます。understand, find out, figure out 等、英語には同じ「分かった」でも色んなパターンがあります。上手に使い分けて、自分の気持ちを正しく伝えられる様にしましょう。

take advantage of / leverage

活用する

Example
・We also take advantage of AI technology in other areas.
・One great way to do it is to leverage your other social media.

既存のリソースを活用する、3rdベンダーを活用するなど、日本語と同じく英語でも活用するという表現はよく使いますよね。make use ofを学校で習ったかもしれませんが、私はあまり見たことないです。恐らく、useは使う行為そのものを示すのに対し、advantage/leverageは上手く/賢く使う意味が含まれますからこちらが好まれるのだと思います。ちなみに、フル活用と言いたければ、take full advantage of でいけます。

focus on / be focused on

フォーカスをあてる、フォーカスする

Example
・When we focus on machine learning, we get similar data.
・This webinar will focus on specific aspects of the team leader role.

committed toは専念してる状況を示すのに対し、focus onは色々ある中で特定のものを優先度上げてやる的な意味となり、より戦略的でビジネス的な印象を与えますので、ネイティブに受けがいいです。尚、focus on / be focused onの両者に意味の違いはありませんが、focus onはに通常フォーカスを当てる、be focused onは今フォーカスを当てているという意味になります。

move forward to/with, proceed to/with

進める

Example
・We will contact you to move forward to the next step.
・You are probably ready to move forward with a new strategy.
・That helps them proceed to the next stage.

「(プロジェクトなどを)進める」はビジネスで品質で、欧米人もよく使います。学校でmove forwardをちゃんと習った記憶がないのですが、こういうポジティブな表現はネイティブのモチベーションを上げるのに役立ちます。toとwithの違いは、toは今の時点から〇〇に向かってと方向を強調したい時に使い、withに~を進めるという対象を指します。
因みに、何か聞かれて「はい、どうぞ進めて下さい」はOK. Please go ahead (with~)でOKです。

be committed to 

~に鋭意取り組み中です。~に従事している。

Example
・We are committed to solving this problem for customers.
・We're committed to training and developing our team.

committed toは何かその業務に専念してる状態を示します。working onは「今~の作業をやっている」を表すのに対し、こちらは「他の事に差し置いて、~を集中的にやっている」気持ちが入りますので、問題解決や緊急対応の取り組み中とかに使えます。engaged in, dedicated toも同様の使い方をします。

I'm concerned about/that ~

~心配だ

Example
・I'm concerned about how this will impact our business.
・I'm concerned that this is going to cost people a lot more time.

ビジネスでは課題に関する議論は当然ながらよくあります。これは万国共通です。その時はI'm concerned about/that を使って下さい。worried about/thatも使うことができますが、concernedの方がよりビジネス的です。
普段の会話で体調とかのメンタル的な心配はworried、ビジネス的な懸念はconcernedぐらいの感覚で覚えれば良いかと思います。「あなたな心配性だ」はYou are a worrier、「これが私の懸念事項です」は、That is my concernなどもよく使います。

I'm sure S V

(80~90%の確率で)SVするはず。(絶対~と思う)

Example
・I'm sure we can help resolve the issue.
・I'm sure someone else can explain it better than me.

I’m sureは学校で「きっと~する」と習いましたが、日本語のイメージより確率高めです。I'm pretty sureなら90%以上です。また、よくわからない時にI don't knowというと「知らん!」と不愛想だと思われるので、I'm not sureと言って「うーん、ちょっとわかんない」の様に回答しといた方が無難です。

provide A with B

AにBを与える

Example
・Our philosophy is to provide customers with the best products and services available.
・This software provide you with real-time insights into your sales.

provide A with Bはgive A Bと同じ意味ですが、よりビジネス的な表現です。withは省略されprovide A Bという場合やprovide B for Aとなる場合もあります。学校で「与える」はgiveと習いましたが、giveを使うと少し幼稚な表現になります。熟語として使う場合は別ですが、get, haveなどの様な簡単な単語を基本の意味(「得る」、「持つ」)でビジネス文章に使うと幼稚な表現と捉えられ、教養がないと思われる可能性があります。ビジネスではgive使わずprovideを使いましょう。

I'll keep you updated/posted

引き続き連絡します。~次第連絡します。

Example
・I'll keep you updated/posted.
・I'll keep you updated if anything changes.
・I will keep you posted on my progress.

日本語でも良くある「適宜状況アップデート致します。」はアメリカにもあり、このフレーズが使えます。◯◯次第ご連絡致しますはI will let you know 〜、適宜状況をアップデートしますはI’ll keep you updated/postedで覚えて下さい。この表現を入れておくと、現地人はタイムリーに報告してもらえることを確認できるので安心します。こう言う表現を使って、現地人と密にコミュニケーション取って行きましょう。

Feel free to ask/contact me

遠慮なく連絡ください。

Example
・Feel free to ask us if you have any other questions.
・Please feel free to contact us with any questions or concerns.

Feel free to ask/contact は、英語でも「気兼ねなく連絡下さいね」と言われると、受け手はガードが取れ、質問がしやすくなります。英語にも日本語の様な丁寧な表現があるんです。こういう表現を使うと好感度が良くなり、今後の仕事のし易さに繋がります。Don’t hesitate to ask/contactも同じ様に使えます。

I'd appreciate it if you could ~

~してもらえると助かります。

Example
・We would appreciate it if you could send me his contact details.
・I'd appreciate it if you could give me some advice.

I'd appreciate it if は人にお願いする時に書きます。お願いの表現はPleaseが真っ先に浮かびますが、Pleaseは名刺がないことからわかるように、丁寧な命令形ですので、相手は断る余地がないことになります。よくPleaseをメールで連発する人がいますが、これは命令を連発してるので、相手の心象を悪くする可能性があります。控えめにお願いする場合は、これかもしくはIt would be great if you couldを使用下さい。マナー系の表現は信頼関係を築く上で非常に重要ですので、是非覚えて下さいね。

struggling to/with

奮闘努力している, 悪戦苦闘している

Example
・I'm struggling to figure out where to park my car.
・We are struggling with fixing critical bugs.

学校でTry=努力すると習ったので、努力してると言う時にTryを使いたくなりますが、Tryは「しようとしてる、やってみよう」という感じなので、上手く行くかどうか分かりません。また、聞き手の方に一生懸命さは伝わりません。一生懸命努力してやってる旨を相手伝えたい場合は、Struggleを使いましょう。

check (with A) if/whether

かどうか確認する

Example
・You'll want to check with them if they have a seat.
・Check with a facility manager whether permissions are required.

checkは点検やちょっと確認する的な軽い確認、if/whetherと一緒に〜「かどうか確認」で使います例えば「confirmに関しては昨晩の投稿を確認願います。」はPlease check my tweet last nightでOK。フライト日時の確認はしっかり確認の意味を込め、Please confirm your flight timeと私なら言いますSmiling face with smiling eyes。

confirm with A

しっかり確認する、裏取りをする

Example
・Please confirm with your supervisor.
・I just want to confirm with you that there is no problem with this device.

confirmとcheckは非常に似てますが、confirmは正しいかどうかしっかり確認する、裏取りをするという時に使います。(checkは明日解説)
あと、3人のネイティブに確認した結果、「〜かどう確認する」と言う場合、confirm with A ifではなく、confirm with A thatと言うのが自然な英語みたいです。

I'm working on

~中です

Example
・I'm working on it. (今作業中です)
・I'm working on updating our corporate website.
・A) Can I take this one? B) I'm still working on it. (まだ食べてます(皿を下げないで下さい))

working onはonの後にitか-ing ...という形が良く使い、「今~中です」と現在作業中の状態を指します。例で出したI’m working on itはある案件について聞かれ、今作業中ですという時に、I’m still working on itはレストランでご飯を食べてる時にまだお皿を下げて欲しくない時にいう決まり文句です。

Share A with B / Share with B A

共有する

Example
・Your visitors will have to share data with your agents.
・I want to share with you what I learned from this trip.

Shareは日本語でも使いますし、英語でも良く使いますSmiling face with smiling eyes。日本語と同じイメージなので使い易いです。1点注意なのはwithの位置です。Shareの目的語Aが長い場合、with Bを前に持ってきます。一般に文法上後でも前のものが長い場合、前に持ってくる事があります。take A into accountもそうです。

A make B do/adj

AによってBがdoする/adjする

Example
・I will create a dashboard to make it easier for management to understand our business situation.
・We need to figure out how to make our business continuously grow.

Allow A to doは「できる」でしたが、A make B C (adj/do) は「する」と断言する意味になります。学校では使役動詞「させる」でGet、Letより強制的と習ったと思いますが、主語が物事になると強制感はなく「しっかりと~する」意味になります。Cがadjの場合、make it C for A to doの形によくなります。

A Help (B) do

Aによって(Bが)doできる、(Bが)doする助けとなる。

Example
・That would help us understand the issues.
・Having a lot of followers on Twitter will help improve your reputation.

Help (B) doは学校でも習いますが、受験英語の頻出度と比較にならないぐらいビジネスではかなり使用頻度が高く、応用範囲も広いです。Allow A to doとほぼ意味は一緒ですが、後に続く動詞が原型なのと、helpなので「手助けする、役立つ」という意味合いが含まれます。是非ご活用ください。

ask (A) for B/-ing

リクエストする、要求する、求める

Example
・We need to ask you for information about US market research.
・We will ask for supporting documents to assist in our decision

リクエストと言う言葉は日本でもよく使いますよね。ただ、英語のリクエストはちょっと意味が違います。英語でrequest A to doと言うと強制的・指示的な意味が含まれるので、戸惑うネイティブがいるかも知れません。日本語のリクエストはお願い的な感じで使うので、その場合はask (A) forを使った方が無難かと思います。would like A to doもOKです。

It looks like A or S V

みたいだ、のようだ

Example
・It looks like the same problem.
・It looks like everything is back to normal.

It looks likeはLookなので実際に目で見た場合に勿論使いますが、実際に見た感じ、つまりseems likeよりも確度が高い(8-9割ぐらい)場合に使わます。ちなみにsounds likeは誰かの意見や言及に対して、想像でこうだろうという場合に使うので、seems likeより確度は落ちます。是非使ってみて下さい。

It seems like A or S V

~みたいだ

Example
・It seems like a good project.
・It seems like our business is going well.

It seems likeは、断定するほど自信がないけど、I thinkのような自分の意見としての主張わけでもない場合に使用するので、まさに日本語の「みたい、だと思う」みたいに使えるかと思います。Itを省略する時もあります。是非ご活用下さい。

Let A know

知らせる、伝える

Example
・If you have any questions, please let me know.
・I will let you know if it works.
・I will let him know the changes.

Let A knowはビジネス、日常に関わらず会話や文章の中で高頻出です。学校ではInform A of Bで覚えたと思いますが、普段あまり使いません。ネイティブがよく使うフレーズを使うと通じる確率がぐんと上がりますのでこちらをお勧めします。連絡する、知らせるは様々な場面で使えるので是非ご活用下さい。

A happen (to B)

AがBに起こる

Example
・That will never happen to you again. Something will happen.
・What's happening?
・We'll see what happens.
・What happens if...

Happenは「起こる」に相当する意味なら何でも使えます。起きる、〜になる、有り得る/得ない... 実に応用範囲が広いです。更に会話、英文の両方で使えるので非常に便利です。
happen to doで「偶然〜する」と学校で覚えたと思いますが、ビジネスでは殆ど出番がなく、「起こる」のhappenを覚えましょう。

find out

見つけ出す

Example
・Can you find out more information about the items?
・We did math to find out how much money users spent our apps on average.

find outはfigure outと意味、用途が似ていますが、figure outよりは深く考えるない、人に聞いたり、計算したりと比較的答えの出しやすい問題に使います。うまくfigure outとfind outを使い分ける必要があります。

figure out 

(色々調べて/考えて)見つけ出す、理解する

Example
・We will figure out how to address the problems.
・We need to figure out a way to incorporate the current system into 3rd party system.

figure outも頻出です。私も業務でめちゃくちゃ使います。後にhow to, (that)節, 名詞(a wayが多い)が続きます。難解な問題に対して良く考え、調べて解を探します的なニューアンスなので、現地人から信頼される英語です。会話、文章どちらでも使えます。是非ご活用下さい。

A enable B to C

AによってBがCできる

Example
・This ID card enables you to gain access to City buildings.
・Employ productivity will enable you to save employment costs.

Enable A to Bもビジネス英語で頻出で、Allow A to Bと意味も用途も非常に似てます。少し違うのはenableの方が物理的、能力的な意味合いが少し強いです。これらは文を分けてcanで書く事も可能ですが、人を主語にするのは自分の意見や相手に聞く時で、物事を主語にして書くのがビジネス英語っぽいです。

A allow(s) B to C

AによってBがCできるようになる

Example

・Your complaint will be kept on record which will allow us to build up a picture of how the company conducts their business.
・These cookies allow you to monitor how visitors use our website.

これもめちゃくちゃ出てきます。新聞の1記事に1回は出るくらいです😊。Aが関係代名詞になる事もあります。「◯◯するのを許す」と訳してる場合がありますが、AによってBがCすることが可能になると言う「BがCできる」という意味で使う事が断然多いです。是非ご活用下さい。

make sure

1. きちんと確認する/やる
2. しっかり〜やる (=ensure) want/need/have to make sure

Example
1. Make sure your hands are clean before dinner.
2. We want to make sure that we keep growing so we can sell the products

make sureはビジネスで本当に良く出て来ます。特に2はなぜ学校で使い方を教えないのか不思議ないくらいです😊。

最善を尽くすと言えばdo my bestがありますが、こちらはコミットする気持ちが感じられず、一方make sureはしっかりとやり切る強い意志が感じられ、現地人と議論する際に有効な表現です👍。


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