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Xデザイン#2のリフレクション

💡Xデザイン学校で学んだことを回顧的になる前に振り返るnoteです。



事業モデルと収益モデルの両立

ほとんどの企業やほとんどのXデザインの課題で、事業モデルだけ考えてしまう。どうやって儲け、継続的に事業モデルを実現させるのか、収益モデルも併せて考えないといけない。

ということは、前回まででも習い、理解できた。
ただ、どちらも同時に実現するのはとても難しいことだと思っていた。

しかし、P社の例で考えやすくなった。
ニッチなニーズを解決する収益度外視のプロダクトで事業モデルを実現し、そのプロダクトのアセットを活用して、より間口の広い収益モデルを実現するプロダクトを別で作るというもの。

勝手に、一つのプロダクトで事業モデル・収益モデルを実現しないといけないと思っていたが、P社のような実現の仕方があることを学んだ。
プロダクト単位の考え方で止まっていて、サービス全体、組織、といったより広い視点で捉えられていなかったことが原因かなと思う。


時間が経つと嘘をつく

インタビューなどでなぜ嘘をついてしまうのか。
整理された回顧的な発言になってしまい、事象が発生した瞬間の事実・考え・気持ちと乖離してしまうから。

では、なぜ回顧的になったら乖離してしまうのか。
他者への見られ方を気にするからだと思った。
事象が発生した瞬間は、他者の視点は介入していないはず。
時間が経つと余計なことと紐づけて整理してしまう。

これを回避するために、現場を押さえて、その時聞く。

UTで、一通りタスク完了後、オンライン観察者から聞きたいことを募り、
あるタスクの行動背景を聞いたことがあった。
行動の10数分後のことだが、恐らく嘘をついているなあと思うことが過去にあった。表現が適切か分からないが、言い逃れできると思わせないことも必要なのかなと思った。

それと、プライドを捨ててもらい、「ダメな自分でも良いんだ」「飾らないで良いんだ」と思ってもらうことも必要だと思った。これは、この人なら話しても良いかなと思わせるだけの傾聴力や醸し出す雰囲気が必要ということだと思うが、すぐにできることではなさそう。奥泉さんのインタビューを探してみようと思う。(あるかな..)

📌追記
先生に"MINAMATA"という映画をお勧めしてもらいました。ラポール形成をして信頼を勝ち取っていく流れが生々しく描かれていて、とても理解が深まりました。


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