見出し画像

おなか

※便秘や生理の話なので、苦手な方はご注意ください。


先日、夜中にお腹が痛くて目が覚めた。
下腹部がチクチクして重い感じがする。
あまり目が覚めるほどの腹痛になることがないので心配になったが、どうしたらいいか分からずまた寝た。
寝るしかなかった。

前シーズンの冬、胃腸科へ行くことがあった。
毎食後、脇腹がしびれるような違和感があり、それが一週間ほど続いたので診察してもらった。
症状を聞き医師が触診。
「便が溜まってるんじゃないですか?」だそうだ。
私は「そんなことないと思うけどなー」と思いつつ、処方された便秘薬を服用したところ、2,3日でおさまってしまった。

勝手に重い病気の可能性まで考えていた私に、日々の健康の大切さみたいなものを教えてくれる出来事だった。
(母にこの話をしたらキノコ類をとることを勧められた。食物繊維。たしかに一人暮らしをしてからキノコ類を買っていなかった)
食事や水分補給、運動など気を配っていたら春が来て、私の便秘は自然に解消された。

そんな中、先日の腹痛。
冬=便秘!
そう思った私は便秘薬を飲み、食事に気をつけた。
冷えがよくないのかなとお腹にカイロを貼ったり、駅でエスカレーターを使わず階段を使ったり、気を配った。

これが老いなのかもしれない。
これに対処していくのが大人。
体を乗りこなすのって大変だ。
だけど頑張るぞ。
しかし腹痛はじんわりと続く。
仕事中、泣きそうになる。
大変だ、大変だと嘆いていたら、ルナルナのアプリが「もうすぐで生理がきます」と通知をくれた。
あ、そうか!自分の中で妙に納得した。
痛み止めを飲む。
もちろん腹痛はおさまる。
こういうことか。

10代の頃、生理前に腹痛があったことや、マイナス思考になり泣いていたことを思い出した。
女性は成長していく段階でみんな、周期的な体の変化にとまどい解消法を探ると思う。
私も試行錯誤をして、漢方を飲んだり、ルナルナのアプリで生理日予測をして対処してきた。
それに今回は気づけなかった。
お腹が痛くなったとき、その原因が自分で分からない。
それが妙に寂しい気がした。
自分の体のことぐらい自分で気づきたい。
もちろんなったことのない病気のことは分からないかもしれないけど、
自分の体のことを大切にして、変化に気づきたい。
そう思った。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?