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熊野古道 小辺路

11月の祝日プラスアルファを利用し、熊野小辺路へ歩いてきた。

暗くてわかりづらいけど
小辺路高野山側トレイルヘッド。
ロン毛でイキってる感がすごい。

住んでいる場所の都合、始発で向かっても9時台に到着とのことで終電で向かった。
終バスの一本前に乗れて、問題なく高野山到着。
ギリギリスタート地点最寄の山崎ストアが空いてたのでビールとおやつ、晩ご飯を調達。
その日はろくろ峠まですすみテント泊(夜に歩くの苦手)

高野山も昔は女人禁制とな
星空見えるところにわざわざした。

多分最低気温8℃。
寒さにビビり散らかして、冬用シュラフを用意した。
暖かすぎかもだが、熟睡。
すごすご準備してたら、お姉様2名と遭遇。
どうやら初日は、ゲストハウスに泊まり熊野まで目指すそうだ。
ビジターセンターの情報などいただいた。

朝焼け。夜明けを感じながら歩くのは好き。
熊野古道っぽいぞ!!
紅葉が綺麗で、高揚する。
落ち葉が綺麗
優勝!!
雲海の流れ
雲海も見れて素晴らしい

高野龍神スカイライン周辺で、雲海を見れた。
気持ちのいいトレイルと稜線歩き。

いい具合の色付き。
黄色の葉っぱ良い
クマーを見かけた直後に熊注意看板クマー。
霧がかり幻想的。
グループで小屋泊登山の方におにぎりもらった。
ありがとうございました。
石畳が熊野古道と感じさせてくれる。
この日の宿泊地。地元の方に許可を得て。

1日目は予定通り30km歩き、予定通り宿泊。蚊に噛まれた意外はおおむね快適でした。
途中で2名来られ、テント泊。
その際にあなたなら絶対、1泊2日で熊野まで行けると熱弁される。
おそらく観音堂のテント場争いの問題かと思う()

吊り橋。暗いと怖い。
石畳はやっぱり熊野古道感あっていいよね。
杉の大木。かっこいい。
尾根道は気持ちいい。
三浦峠には東屋があり、そこで前日出会った方と立ち話。
東京のトレイルも興味が出た。
なんか可愛かった枯れ草集合体
十津川?も綺麗で見飽きなかった。
休憩所。色々本とかあって休憩がてら読んだりしたい。
昴の郷で温泉補給可能…満タンであびたい。

三浦峠はサクッと超えれて、それほどしんどくなかった。
十津川のロード歩きは長すぎて疲れたが、山陰ジオパークトレイルよりはしんどくない!(一部歩いたことあり)
とはいえ、舗装路は足裏ダメージ大きい。
舗装路のペースは上がりづらいので大変。
必死こいてあるいて、昴の郷の芝生広場で休憩。
予定コースタイムよりはかなり早く、今日中に熊野古道に着くのを目指せそうだ。
熊野古道周辺のキャンプ場を調べ、直火OKなキャンプ場を発見。
焚火したいし、歩くかと決心し歩き出した。

果無集落への道。
ちょくちょく視界が開ける。
昔に思い馳せれる。
果無集落への道。
果無集落
抜けた後。

東京から日本一長いバス路線に乗りにきた方と会う。
果無集落だけ見に来たそうだ。(まあまあの激坂)

世界遺産の石碑
まだまだ石畳。乾いているからかグリップして登りやすい。
峠。後は下山。

全く写真撮ってないが、観音堂で昼食。
ここでもクッカーをひっくり返しキレ気味。
ポットリフター買うかもしらん…。
ここは情報通り3-4張のテントが張れそうな場所だった。トイレもあり、水も豊富。いいテント場でした。 

熊野川?
しかし晴天。
中辺路と合流したあたり
本宮大社 トレイルヘッド

ゴールについたと言う実感を得つつ、お詣りをする。
ここからこの日のうちに帰れたが、味気ない上にもったいない(元々3泊工程)ので、バスに乗って近くのキャンプ場へ。


いいキャンプ場感。
慌てて設営して、焚き火が安定した頃にはあたりは真っ暗。

薪込みで2000円ぐらいで、自販機もあるし洗濯機もあるので小辺路から中辺路みたいなロングハイクの時も、ここで一回洗濯をキメれるかも。
薪を割るのにナイフがあると非常に便利だったので、UL的には必携アイテムではないものの持ちたいと思った。

撤収確認。いいキャンプ場でした。
熊野古道ハイクで寄りたい。
川湯温泉へ移動し、温泉が出なくて討ち死にした痕跡を確認する。
外湯なのか?
公衆浴場で人権を取り戻した。味がある施設で、近畿圏ではあり得ない価格で入れました。
バスが来るまで川湯温泉の成功した痕跡で足湯。

この日は帰るだけだったので、サクッと片付けをし、テントを干してお風呂に行きました。
熊野古道は歴史もあるトレイルで、尚且つ難易度もそこまで高くなかった。

楽しいトレイルでまた歩こうと思えた。

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