ネガティブな感情を否定しない

感情は抑えれば抑えるほど、湧き出てくるという性質がある。

寂しいとか、
怖いとか、
不安だ、不快だ、
あの人、キライ!だとか。

いい人ぶって、そう気持ちを言葉に出さず、心の奥底にひそめればひそめるほど、それは化石みたいにガチガチに固まって、あなたの心のひだにこびりつくようになる。

人間は、当たり前だけど、感情の生き物だ。
理性で決断しているようでいたって、
実は感情が判断し行動している。

だから、理性で認識できなくなっても、
おりのように積み重なった感情は、あなたに確実に影響を与える。
ネガティブな感情なら、ネガティブな結果を招き、
あなたの世界はネガティブイメージになってしまう。

どうすればいいか?

思いっきり、
言葉にして、感じてみよう。
おすすめは歌うこと。
怒りも寂しさを、
なんなら、誰か(自分を含む)を殺したい気持ちだって、
思い切り歌にして発散するのだ。

感情は感じきった時、昇華される性質もある。
だから、ネガティブな気持ちを否定してはいけないのだ。

ネガティブなときがあったっていい。
人はネガもポジも50:50で持ち合わせている。
ネガを愛嬌に、人間らしさに見せることができれば、
実はあなたは深みのある、魅力な人間に見えるようになる。

いずれにせよ、
ネガはほどほどに。
くれぐれも粘着質な、しつこい感情にしないこと。

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