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どうせ変わるなら「なりたい自分」へ

あなたと共に成長したい。

元高校教師(国語)の
たこせん枝瀬です🐙

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教育は
自分が変わらないと
他人を変えることなんてできない。
       =「主体変容」

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【たこせん枝瀬の発信の足】

タコマンダラ

【今回は主に「自己共育」編です】


スタエフ2回目の発信しました

発信軸は「あなたと成長したい」

昨日、Xで初スペースの体験をしてきました。

note9ヶ月目を迎え、
自分の存在も認知され始めたかな?

初めてスペースをやったら、
予想以上にたくさんの人が
聴いてくださり、

フォロワーさんと
おしゃべりできて、
楽しかったですね。

話しながら、
改めて自分の発信軸を確認できました。

それは、

あなたとともに成長したい。

「成長したい欲」が
自分は強いと改めて感じます。

年齢は40代半ばだけど、
どうせなら死ぬまで成長したい。

ただし、
「成長したい」「成長したい」
ばっかり言ってると、

まるで今が駄目みたいな感じに
思った時期がありました。

今が駄目だから、
未来を良くしたい。

こういう
メンタルのときは、
うまくいかなかったな。

草の戸も住み替はる代ぞ雛の家 by芭蕉

松尾芭蕉。
皆さんもご存知だと思うんですけど、
『奥の細道』の旅の始まり、

彼は、

草の戸も住み替はる代ぞ雛の家

という句を
庵の柱にかけて家を出ました。

粗末な自分の家(=草の戸)は
やがて壊されてなくなるだろう。

でも、そのあとは、
雛人形を飾るような豪華な家が
建つかもしれない。

小さい女の子がいる
華やかでにぎやかな家族が
過ごすようになるかもしれない。

そんな内容です。

この句を説明したときに
生徒が「逆無常観だ!」と指摘しました。

生徒曰く、

自分はいなくなるかもしれない。
万物は常に移り変わっていくのかもしれない。

でも、自分がいなくなっても、
次なる世代は
明るく華やかなものが誕生するだろう。

そんな前向きな気持ちが、この句にはある、

と。

なんという感受性!
なんという理解度!!

なるほど、この句には、
これからの東北の旅に向けた
期待や希望も含まれているのでしょう。

無常観とは、

万物は、やがて滅びる

だと思い込んでいました。

しかし、芭蕉の逆無常観は、

滅びたあと、やがて生まれる

なのですね。

それを理解したとき、
さらに芭蕉の魅力がわかった気がしました。

人は変わり続けている。どうせ変わるなら・・

人間は、
人間に限らず万物全ては、
変わりつづけている。

ほっといても細胞が日々入れ替わってるから、
今日の自分と明日の自分は
別物なんですよ。

変化が微々たるものだから
そうは感じられないんだけれども。

どうせ変わるんだったら、
前向きに変わっていきたい気持ちが
僕が考える「成長したい欲」。

変わり方には、
いろんな世界線があって、
悪くなる可能性も当然ある。

ほっといたら
40代半ばなんて
老化まっしぐらですから(苦笑)

だから、
変わっていくときに

「どうなりたいか」をちゃんと描く。

いわゆるゴール設定ですよね。

あともう一つ。

どうはなりたくないのか

っていう避けたい未来像も、はっきり描いて、
そうなりたくない可能性は切り捨てる。

あなたとわたしで

1人で(それは)できないんですよ。

この前、
スタエフの第1回で
「卒啄同時」という言葉を説明しました。

□□□□□□□□□□□□□□
つつき
つつかれたら
殻を破る
□□□□□□□□□□□□□□

っていう考え方ですね。

誰かと一緒につつきつつかれながら、
なりたくない未来は避けて、
なりたい自分になっていく。

ネガティブに衰退していく無常観じゃなくって、
雛の家に住み変わっていく前向きな逆無常観。

これからも、

そんなイメージとエネルギーを込めて
スタエフでくっちゃべっていきたいし、
noteにも書いていこうと思います。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。
嬉しくてタコ吹いちゃいます‪(˶˙๏˙˶)♡‬


#66日ライラン  

24日目。

【追記1】
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ぜひご参加ください!

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ついでにkindle本出版してます!
こちらも是非、お読みいただけたら嬉しいです。


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