【日記】「カード・カウンター」を観た【2024.04.06】
・14:00まで爆睡していた。おはようございます。
・Apple Watch のアプリで睡眠を記録している。
・10時間も寝てたのか。寝過ぎ。
・↑のスクショを撮るまで、ずっと昨日が4月4日だと思い続けていた。
・今日が4月5日だと思っていたので、一瞬土曜日まるまる寝て日曜日になってしまったのかと思った。
・昨日の日記の日付も間違えている。
・フルリモート可 + フレックスタイム制で働くようになって半年近く経つが、ついに日付・曜日感覚が狂い出した感あるな。
・知り合いに勧めてもらった「カード・カウンター」という映画を観た。
(以下、映画のネタバレを含みます。ネタバレありでも楽しめる派なのですが、これはネタバレなしで見た方が絶対に楽しめる作品だと思います)
・勝手に「カイジ」のようなギャンブル映画を想像していたが全然違った。
・ストーリーをめちゃくちゃかいつまんで説明すると、下記のようなものだった。(個人的な解釈を含む)
主人公のウィリアムは「小さく賭けて、小さく勝つ」がモットーのギャンブラー。
ウィリアムは過去に軍隊に所属しており、当時の上司であるゴードの命令で捕虜を拷問していた。
拷問をしていた罪でウィリアムは10年刑務所に服役していた。(ゴードは罪に問われなかった)
ギャンブラーとして活動するある日、ウィリアムは「ポーカーの世界大会に参加しないか?」と誘われるが、「モットーに反する」ためこれを断る。
その後、ウィリアムはゴードに対して復讐心を燃やすカークという青年に出会う。
カークの父もウィリアムと同様に、ゴードの命令で拷問を行い刑務所に服役していたが、出所後にトラウマから精神を病み、家庭内暴力を行う + 自死を選び、一家離散状態。
カーク視点、ゴードに父と家族を壊されたようなもの。
カークはウィリアムに「一緒にゴードに復讐しようぜ」と誘うものの、ウィリアムはこれも断る。
少し考えたウィリアムは、ブローカーに誘われた世界大会に出場することを決定し、カークに「相棒として付いて来い」と誘う。
決勝まで勝ち進むウィリアム。
決勝戦の前日、買って得た賞金をカークに渡し、「(一家離散した)お袋さんに会って来い。この金でお袋さんの借金を返して、お前は通っていた大学に復学しろ」と強引に説得。
納得しないカークに対し、ウィリアムは鞄に入った拷問器具をチラつかせ、半ば脅しつつも優しくカークを説得する。
カークを送り出し、迎えた決勝戦の最中、ウィリアムは母親の元へ向かったカークから送られてきたメッセージの写真を思い出す。
写真に写っていたのは母親の家ではなく、復讐相手のゴードの家だった。
急いでニュースを確認するウィリアム。
「ゴードの家に押し入った青年(カーク)が、ゴードによって射殺された」というニュースが流れる。
車に乗り込みゴードの家へ向かうウィリアム。
「カークを殺したのも正当防衛だし、カークの父の件も含め、全ての行動は自己責任だろう」と言うゴードに対し、「再現ドラマをやろう」と言うウィリアム。
奥の部屋に入っていくウィリアムとゴード。(映像の画角的な意味でも、二人の姿が見えなくなる)
一晩中叫び声が流れた後、血塗れになったウィリアムが「人を殺した」と自首の電話をかける。
・(私が説明下手なせいで、いくつか重要な要素を省いて説明させてもらったが、大まかな流れはあっていると思う)
・「起承転結」の「転」の部分に驚かされた。
・↑で書いた、「カークに母親に会うよう説得する」〜「カークの向かった先がゴードの家だった」あたりが「転」だったと思っているのだが、前半まで比較的穏やかに進行される中でウィリアムが急に出してきた「拷問官の顔」がめちゃくちゃ怖かった。
・対するカークの「怯える子供の顔」が生々しかった。役者さんってすごい。
・あまり映画の撮影技法?(構図とかライティングとか)には詳しくないのだが、主人公のトラウマを回想するシーンで、魚眼レンズを使ったような歪みのある映像になっていたのが印象的だった。
・おすすめしてくれた方の言っていた「擬似トリップ感があって面白い」の意味がよくわかった。
・気持ちの悪い見せ方をすることで、「思い出したくないくらい嫌な記憶らしさ」を出してるのがすごいと思った(小学生並みの感想)
・あとウィリアムが終始セクシーで格好良かった。
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