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ネバリスターという長いも

関西に本格的に住んでみて気づいたことそれは、長芋が安いことだ。

お好み焼き、たこ焼き文化の関西なので、つなぎに長芋を頻繁に使うからだろう。しかも売り方が大胆なのだ。キャベツ、なす、が山積みにされている横に長芋も山積みにされている。下の方のそれをひっこぬいたらゴロゴロと崩れそうである。やらないけど。

先日、近所のスーパーに散歩に行った時に、山積みの山いもの大半に半額シールが貼られていた。20センチくらいのサイズのものがほぼ100円で売られていた。

そして名前が「ネバリスター」だ。なんか精力剤にありそうな名前だなと思ったがネーミングに惹かれて買ってしまった。

皮をむき、輪切りにし、オリーブオイルでこんがり焼き、クレイジーソルトを振ってみた。お洒落この上ない。長芋グラタンばかりつくる実家の母にもこのシンプルな食べ方を教えてあげたい。美味しかったから。

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