Skraban-Deardorff症候群の息子のこと:番外編:お気に入りの本三冊目

息子5歳、知的障害ありです。だいたい2-3歳くらいの理解度、3-4歳の社会性でしょうか?

 お気に入りの本三冊目は”タタタタ”です。チーターがなぜか走っているというお話しですが、リズムの良い文章で、発語の悪い息子も思わず一緒に”タタタタ”と発声してしまうという素敵な本です。
 これとは違いますが、リズムの良い文章はわからなくても面白いのか、よく真似してくれます。別の本ですが、おでんもおんせんという早口言葉の本も、よく真似してくれました。
 この症候群は、発声が苦手で、子音は難しいようなので、真似して発声してくれる本は貴重だなと思っています。声を出すのは嫌いではないようなので、好きこそものの上手なれで、苦手とはいえ繰り返しているとそれなりに結果が出てきます。
 一緒に声を出せるきっかけを作ってくれ、さらに面白い、絵も躍動感のある迫力満点さが魅力的な本です。

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