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ゲームやりこみ系ユーチューバーがおもしろい

私はとても飽きっぽい
それは読書やゲーム、音楽のような趣味的なものから、勉強や仕事みたいな実用的なもの含めて同じことをずっと続けてやることが極めて苦手である

それ故、一つのことをやり込む「職人」に憧れる
最近は転職・副業が当たり前だったりして、同じ場所にとどまる、同じことをずっとやっている人に対して風速2メートルくらい風当たりが強くなったように感じる

そんな昨今だからこそ紹介したいのが1つのゲームを極めているユーチューバーたちである

御託を並べるより見てもらったほうが早いと思うのでまずこちら

モンスターハンターポータブル2ndG

2008年に発売され、15周年を迎えた大ヒットゲーム
私が中学生のころは「みんな」という表現が誇張にならないほど、周りの友達ほぼ全員がやっていた

そんなゲームを2023年にやりつづけている猛者がいる

動画を見ればわかるがもはやこれはゲームをしていない
敵の動き、攻撃範囲、自分の移動距離、攻撃範囲すべてをフレーム単位で完璧に理解し指を動かしているだけなのだ
モンハンがクソゲーに見えてしまうほど敵を簡単に倒している
昔、友達と集まって作戦を練って、あれこれ言いながらも全滅を繰り返し、なんとかやって必死に倒した敵が5分ほどで瞬殺されている
同じゲームとは思えない

恐るべし15年のやりこみである

スーパーマリオメーカー2

こちらは比較的新しいもので、2015年にシリーズ第1作が発売され、2019年に続編の2が発売されたNintendo Switch用ゲームソフト

マリオのコースを自分で作ることができ、オンライン上に公開することで世界中のプレーヤーが自分が考えたコースで遊んでもらえるというゲームだ

やりこみ要素が少ないように感じるが、クリア率つまり難易度を極端に低くする「鬼畜コース」というものが存在する
どれだけ難易度を高められるか、いかにクリアされないようにするかを競い合っている界隈である

自分でコースを作れるならいくらでも難しいコースができそうだが、このマリオメーカーのよくできているところが、コース制作者自身がクリアしなければオンライン上で公開できない点だ
どれだけ難しいコースを作っても自分がクリアできなければ意味がないのである

そして、上記のチョコ氏が1597時間かけてクリアしたコースがこのチョコ式スピードランver5である

見てもらえればわかるが、もはやマリオであってマリオでない
きのこで大きくなり、フラワーでファイヤーを出せるようになるあのマリオとはもうまったくの別物であり、その動きはさながら格闘ゲームのようだ

クリア動画なので簡単そうに見えてしまうが、針の穴を通すような操作を180秒間絶え間なく行っている
しかも時間もシビアで、少しでも遅れるとタイムアウトになってしまう
もはや芸術作品といえるだろう

マリオカート

最後に紹介したいのが、目隠し状態でマリオカートをクリアするというもはや画面すら見ない狂気の動画である

9年前に突如としてゲーム動画をアップし始めたのち9本の動画しか投稿せずに、それ以降消息不明なところも踏まえて芸術点が高い

今、彼はどこでなにをやっているのだろうか
願わくば、まだマリオカートを続けていてほしい、もちろん目隠し状態で

まとめ

以上が私のお気に入りゲームやりこみ系ユーチューバーだ

この域まで極めるのにかかった時間は途方もないだろう
他のゲームに浮気することもなく、他人にバカにされようとも同じゲームをやりつづけている彼ら彼女らに敬意を表したい

そして私はなるべくいろんなゲームをしたい

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