トヨタの予測力
決算すごくよかったのですが、それよりも、コロナの中で、ここまで売れると踏んでいたことに驚愕です。
トヨタが12日発表した21年3月期決算(国際会計基準)は、本業のもうけを示す営業利益が前年比79.5%減の5千億円になると予想。グループの世界販売台数の見通しは前年(1045万台)より約15%減って890万台となる。https://www.asahi.com/articles/ASN5F63BCN5FOIPE026.html
このことは、半導体の調達力にも影響しました。
半導体メーカーにたくさん調達すると連絡していたようです。
世界的な半導体不足で自動車各社が減産を迫られる中、トヨタ自動車が5―7月の国内生産で当初計画台数を維持することが分かった。
VWは春のロックダウンで自動車の需要が落ち込んだのに合わせて、半導体メーカーへの発注量を絞った。だが、中国を中心に市場の回復が想定以上だった。半導体メーカーは自社生産ではなく半導体受託生産会社(ファウンドリー)に委託していることが多いため、機動的に増産することができず、需要と供給にギャップが生じた。https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR18C250Y0A211C2000000/
よみが外れたVWとよみがあたったトヨタ。
トヨタのファイナンス部門はすごいとどこかで聞いたことがあります。
事業会社のすごい投資部門といったところでしょうか。
今後一年についてですが、半導体の不測の可能性を織り込んで、この台数を生産・販売するらしいです。かなり強気です。
ご参照ください。
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