![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142001206/rectangle_large_type_2_1ba563576134cc2fea13c4e00a52b319.png?width=800)
【Web3版note】Mirrorとは?始め方をわかりやすく解説!
こんにちは、Daishoです。
今回は、Web3版noteである記事サイト「Mirror」をわかりやすく解説します。
この記事で解決できる課題
Mirrorとは何か?がわかる
Mirrorの始め方がわかる
noteとの違いがわかる
Mirrorとは?
概要
Mirrorは、Web3の世界で活躍するクリエイターたちのための出版プラットフォームです。イメージとしては、ブログとブロックチェーンが合体したようなもので、Mirrorでは、あなたの記事やストーリーをNFTとして発行したり、ファンからトークンで応援してもらえたりします。これにより、クリエイターは自分のコンテンツを完全にコントロールでき、直接収益を得ることができます。
公式サイト
Mirror X(旧Twitter)
note vs Mirrorどっちがいいの?
![](https://assets.st-note.com/img/1716786785783-BLbkPvFXjV.png?width=800)
結局noteとMirrorどっちがいいの?と思われるかもしれません。
結論、
日本人向けに記事やマガジンを書いて認知を取りたいならnote。
Web3フレンドリーな人向けかつ、ブロックチェーンで記事データを保持しながら収益化を追求したいなら、Mirrorが良いと考えています。
なぜなら現時点(2024年5月時点)でMirrorに興味を持つ人は、Web3フレンドリーな人が大半だからです。
単純に日本人から認知を取りたいのであれば、Web3に馴染みのない日本人でも使い慣れているnoteを使うのが良いでしょう。
またnoteの場合、プラットフォームがなくなると記事のデータ自体も消えてしまう恐れがあります。
しかしMirrorの場合はNFTとしてミントできるので、仮にプラットフォームがなくなっても、データを保持しておくことができます。
今のうちに使い慣れておくことで浸透してきたときに「この人詳しそうだから聞いてみよう!」というポジションを取ることもできます。
今のうちに始めておくのはいいかもしれませんね。
Mirrorの始め方カンタン3ステップ
メタマスクをつくる
メタマスクをMirror公式サイト(https://mirror.xyz/)に登録する
記事を書いて署名して公開する
1.メタマスクをつくる
SBI NFTさんの記事が非常に詳しく書かれていたので貼っておきます。
2.メタマスクをMirror公式サイトに接続する
公式サイトにアクセス↓
右上の「Connect」をクリック
![](https://assets.st-note.com/img/1716789312222-kzu5iyPJB4.png?width=800)
「MetaMask」をクリックし、署名とサインインをする。
![](https://assets.st-note.com/img/1716789313346-eNjcC4eVgb.png?width=800)
3.記事を書いて署名し公開する
右上の「Create」を押した後、「Entry」をクリック。
![](https://assets.st-note.com/img/1716788266669-Y89BiENkzl.png?width=800)
記事を書いて右上の「Publish」を押す
![](https://assets.st-note.com/img/1716788383359-kK9FLWvWhI.png?width=800)
「Sign snd Publish」を押す。
※投稿するときにお金はかかりませんので安心してください。
![](https://assets.st-note.com/img/1716788423551-aY2RVREOF0.png?width=800)
これで完了です。
以下から実際に投稿されていることが確認できます↓
Mirrorの報酬はいくら?
報酬が生まれるミントのやり方
Mirrorでは投稿された記事NFTがミントされる(NFTをブロックチェーンに記録する)と報酬が入ってくる仕組みがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1716790757851-ITpzusR62P.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716790663571-MhI7oeB9Wz.png?width=800)
※ちなみにMintするときは完全無料ではありません!
※ミント代+ガス代(Polygonの場合は約1MATIC)がかかります。
記事がミントされた時の報酬まとめ
自分の記事が誰かにミントされると、報酬が以下のように配分されます。
無料記事をミントした場合
![](https://assets.st-note.com/img/1716800915564-F27yE75JxJ.png?width=800)
有料記事をミントした場合
![](https://assets.st-note.com/img/1716800914853-3XlubTuwvn.png?width=800)
クリエイター報酬とは、ミントされた記事を書いた人がもらえる報酬を言います。
ファーストミント報酬とは、読者(コレクター)が最初にミントしたときに支払われる報酬です。
紹介報酬とは、読者(コレクター)がミントしたNFTを他の人に紹介して、他の人がそのNFTをミントした場合に、読者(コレクター)がもらえる報酬のことです。
つまり、見知らぬ誰かが自分の記事をミントするたびに、自分(クリエイター)、その記事を最初にミントした読者(コレクター)、その記事を見知らぬ人に紹介した人に上記の報酬が配分される仕組みになっています。
参考:
https://support.mirror.xyz/hc/en-us/articles/21917161046804-Protocol-rewards
ミントする意味はあるの?元取れるの?
ここで勘の良い方は1つ疑問に思うかもしれません。
「あとからミントした人って損するだけじゃない?ミントする意味ある?」
正直なところ元を取るという面だけで言えば後からミントすることはおすすめできません。
例えば、1回ミントするために1MATIC=約113円(2024年5月27日時点)かかります。
後からミントした人が受け取ることができるのは、紹介報酬の0.000069ETH=約4円(2024年5月27日時点)のみです。
そのため、後からミントした人は紹介経由で、
29人がミントするまで元を取ること(=約116円)ができないことがわかります。
じゃあなぜ後からミントする人がいるのか?
理由は人それぞれなので一概には言えませんが、
クリエイターへの応援の意味でのチップみたいなもの
シンプルに記事の内容に価値を感じている
ワンチャン収支がプラスになる可能性があることに賭けている
記事の発行者のビジョンに共感している
記事をずっと読めるようにしておきたい
〇〇さんの記事をミントして応援している自分を見てほしい
これらはあくまで私の一意見にすぎません。
今後DAOのトークン設計を作っていく上での1つの指針になるかもしれません。
というわけで今回は、Web3版note「Mirror」について解説しました。
みんなで記事NFTを所有し、応援しながら、みんなで認知を広げていく。
そして対価がもらえる。
まさに小さなDAOとも言えそうです。
ぜひ始めてみましょう↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?