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日本の株式市況(12月18日):日本企業の海外進出(スズキ)

①日本の株式市況(12月18日)
②本日の経済指標
③日本企業の海外進出(JR九州)

①日本の株式市況(12月18日)

日本市場:反落
18日の日経平均は391円安の21,115円と反落しました。NT倍率は13.51でした。売買代金は2.5兆円、空売り比率は39%、騰落レシオは74%でした。
全業種がアンダーパフォームする中、医薬品、サービスの下げが目立ちました。空売り比率は小売、医薬品が高かった一方、水産農林、保険が低めでした。日銀は12月になって7回目となる703億円のETFを購入しました。

活況銘柄
値上がり率
1:ビーロット/1,412円:+156円(+12.42%)
2:ホシザキ/6,700円:+360円(+5.68%)
3:アイネス/1,136円:+58円(+5.38%)
ビーロットは一時ストップ高。業績予想の上方修正、増配を受け買われました。

値下がり率
1:日本CMK/551円:-150円(-21.40%)
2:GMO-PG/4,990 円:-830円(-14.26%)
3:ファインデックス/596円:-95円(-13.75%)
日本CMKは14日、顧客に承認を得ずに製造工程の変更行っていたと発表。2日連続のストップ安となりました。

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②本日の経済指標(12月19日)

28:00
・(米)FOMC終了後政策金利発表
    前回/2.00-2.25% , 予想/2.25-2.50%


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③海外進出(スズキ)**

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スズキのインドネシア法人スズキ・インドモービル・モーターは2018年3~10月に生産された乗用車とピックアップトラック、1.9万台を無償修理すると発表した。来年3月までに修理に出した顧客に対してはオイル交換を無料で行う。
スズキの時価総額は2.6兆円、売上は3.9兆円、純利益は2,300億円。事業別売上では、四輪91%、二輪7%、マリン他2%。海外での売上比率は70%。国内の軽自動車市場ではスズキとダイハツの2強。海外では6月にインドで四輪車累計生産2,000万台を達成。一方、排ガス、燃費測定データ改ざんの発覚などガバナンスに懸念があります。

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