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令和の鍵となる“エコノミック作家”という仕事

ご挨拶

初めまして!

“あなたよりあなたごと”

エコノミック作家の木場晏門(コバアモン)です。

2022年1月からこの肩書きを定めました。

どんな想いを持ってエコノミック作家になったのか、エコノミック作家としてこれから何を成していくのか、誰に届く活動にしたいのか。

初稿はまっすぐに、私の想いが伝えられたらと思っています。

※お忙しい方は【本題】の部分だけでも読んでほしいです。

昭和の日本を象徴したエコノミックアニマル

皆さんは「エコノミックアニマル」という言葉を知っていますか?

1960年代に行われたアジア-アフリカ会議にて、とにかく利潤を徹底追求する日本を表す言葉(主に蔑称)として用いられた表現です。

私は、今の世の中でもこのエコノミックアニマルという姿勢が、多くの日本人の心に残っていると思っています。そして、それは社会の経済体質として誉められたものでは無いというのが私の見解です。

エコノミー(経済)体質の変化

IT業界に大きな革新が起きている近年、一般消費者への“情報の伝え方”にはとても多くの選択肢が生まれました。その結果、近年の経済活動の主要な形として「品質より伝え方」が重視される傾向がありました。

古き良き日本人の「商品力への拘り」徐々に薄れていき、売れる伝え方嘘にならないための最低限の整合性ばかりを考える事が、今のビジネスの根幹となっていると、私は感じています。

事実、世界の主要企業の中でも、今のIT社会を生き抜いていると言えるのはかろうじてトヨタ自動車(43位)のみ。明らかに「職人芸に特化した活動だけでは、今の世の中を生き残れない」と多くの日本人が感じた結果ですから、今の経済体質はある意味仕方がないものだと言えるでしょう。

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品質(クオリティー)への追い風

ここまでは、今の日本経済の現状は「最適ではないけど、やむおえない」という話の流れだったと思いますが、ここに来て“古き良きこだわり”に追い風が吹いているんです。

エコノミック作家という私の立場もそういった時代背景から生まれたものなので、前置きが長くなってしまっていますが。。。もう少しお付き合い頂けると幸いです。読んで後悔はさせません!

AIの進歩で確立されつつある、クオリティーが適正評価される社会

情報の伝え方として大きな影響力を持っている筆頭手段はやはりWeb広告と各種SNSでしょう。従来は、この情報の伝達手段を使い「いかに感情を煽るか」そして「いかに知らせるか」が重要視されてきました。

なぜだか分かりますか?それが何より利益に直結する手段だったからです。

ですが、そんな時代もAIの進歩によっていよいよ終わりを告げようとしています。“個人的にはとても嬉しい時代の変化です!!”

では、いくつか具体的な例を出しますね。

以前のWeb広告   = 誇大して感情を煽ってもOK!ペナルティーなし!            これからのWeb広告 = 誇大表現NG。明確な根拠がない安易な表現もNG ━━                                以前の各種SNS   = フォローしまくる→フォロー全部外すやり方OK!   これからの各種SNS = 不健全な運用NG。おすすめ表示の対象外に。

特に大きいのが

“不健全なSNSの使い方をしたらおすすめ表示の対象外になる”

という所ですよね。平成後期に一気に成長したYoutuberも、AIのおすすめ機能によって、広告費用を自己負担しなくて済んだ事で、一代にして企業規模の影響力を持つことができたわけですから。そしてプラットフォーム側も、健全な利用方法でユーザーを盛り上げてくれる事を望んでいるに決まっています。

そうです、プラットフォームの要望を叶えることができるレベルにAIが成長した事により、圧倒的品質の商品や作品が、評価を取り戻すことができる社会の流れになっていきます。

そこで生まれた働き方こそが

エコノミック作家 なんです。

【本題】 ①エコノミック作家とは何か

一言で言うと、

作品を作り、経済資産に変えるまでを、自分1人で一貫して行う作家 です。

今までは、ごく一部の超一流の作家(クリエイターさんや職人さんも含む)しか、業界で生き抜くことができませんでした。でも、このエコノミック作家という形を実現できたおかげで、私は作家活動を続けられていますし、周りの作家さんの活動環境を改善する支援もできています。

世の中には、資金的問題で活動を継続出来なくなってしまった作家さんが沢山います。私の周りの作家も半数以上は、別の仕事へと主軸を移していきました。

経済資産化(収益化)するためのスキルとしては、マーケティングスキルがそれに当たります。

ですが作家の多くは、マーケターに収益化相談ができていません。この現実が、私をエコノミック作家としての道へ向かわせる決め手になりました。

【本題】 ②作家として譲れないもの

マーケターやIT知識に長けた人間、Webビジネスマンに対して

作家が相談できない、協業できていない理由は

「作品愛を共有できない/理解してもらえない事」

それでしかありません。

どういう事なのかが、分かりにくいと思うので、作家仲間と度々出る話で全員が感じている事を、一部抜粋して掲載しますね。

作家さんのほとんどは「ファンを想って行う、作品への徹底したこだわり」が何より大切だという事を、感覚的に理解しているんです。ですが、ほとんどのマーケターを始めとしたビジネスマンは、その拘りに対する傾聴力がとにかく低い。それをロジカルに言語化することができず、ビジネス的な知識や経験も持っていないから、マーケターに相談してるのに。。。言語化を手伝うのではなく、自分の主義主張を押し付けてくる。反論したくても言語化ができてないから、きちんと伝えたいことが伝わらない。その結果、作家側は愛想を尽かして諦めてしまうんです。「こんな不毛なやり取りをするくらいなら、その時間を使って作品に向き合おう」と。

社会や、業界や、消費者の課題に向かって一身に向き合う姿勢がなければ、どこに出しても恥ずかしくない、胸を張れる作品(商品)なんて生まれない。求められなければ、結局収益にもならない。

作家は自分のファンと真剣に向き合ってきたからこそ、その事を誰よりも理解しているんです。

このジレンマに直面した時、私の作家としての決心は固まりました。

【本題】 ③日本初のエコノミック作家、木場晏門

※私は、日頃ペンネームで作家活動をしています。本名(木場 晏門)は出していないので、作家としての内容はここではお話ししませんが、今後、エコノミック作家としての全活動を本名に切り替える計画がございます。その際はこちらでも、改めてご報告させて頂ければと思っています!

私は、17歳で作家を志し、現在(26歳)に至るまで作家活動をさせて頂いております。そして、今年からはエコノミック作家として、初心から変わらぬ目標を持って進んでいきます。

その中で、作家としての経済的課題(エコノミック・プロブレム)を感じた私は、20歳からマーケティングを並行して学び始めました。そこから6年、マーケターとしての側面も持って活動してきました。

作家としての作品愛を持ったマーケター

私はそんな想いを込めて、エコノミック作家という職を名乗る事を決めました。

マーケティングを学んだ理由はただ1つ。

“作家に優しいマーケティング”の体得。

この6年の活動で、一定の答えに辿り着くことができたと思っています。

今後はこの経験とスキルを、自分の作家活動に活かすだけでなく

素晴らしい創造愛を持った作家やクリエイターさん、職人さんの力になる事に使っていくつもりです。

【本題】 ④エコノミック作家の強み

私は、自身の作家活動と並行して

作家さんのエコノミック支援をしていく上で、大切にしているモットーがあります。それが、冒頭にも書かせて頂いた

“あなたよりあなたごと” です。

これは自身が作家としての側面が無ければ持つことができない意識であり、この意識によって判断するアプローチも大きく変わってきます。

それを徹底するために

一切の不純な忖度を捨て、全て正直に向き合う覚悟です。

実際に、どんな手段を用いるのか、成果としてどんな違いが現れるのかについては、別の記事で丁寧に説明していこうと思っています!

【本題】 ⑤エコノミック作家として実現したいこと

そんな私には、エコノミック作家として絶対に実現したいことがあります。

1つ目は、作家としてより多くの人に、私のメッセージを届けること。

私自身、資金的/ビジネスモデル的問題から、中々多くの方に届けるのが難しかった作品やメッセージがありました。

今後はエコノミック作家として、自身のエコノミックプロデュースを徹底的に行っていきます。

2つ目は、作家さん/クリエイターさん/職人さんの支援体制強化

現在私のもとには、エコノミック作家の卵が数名います。

彼ら彼女らと協力し、愛ある作り手の方々の支援を、手広く展開できる体制を作っていっています。こちらも正式にサービス化した際には、こちらでも改めてご報告予定です!

最後3つ目は、マーケターを始めとするWeb事業者の意識改革

既にエコノミック作家の価値観に共感して下さっているマーケターの方も十数名ほどいらっしゃいますが、まだまだマイナーな価値観です。

ですが、ハリボテの商品を、その場しのぎの集客でビジネスにしても、その事業が長期化しないだけでなく、そのノウハウは「ハリボテ専用」ですから、外に出れば全く使い物になりません

その事実に気がつけなければ、いずれ活躍の場がなくなり、本物のプロデュースができない二流として、職を失っていく事になります。

ですが、彼らに悪気は無いんです。作品との向き合い方を知らないだけですから、その部分を根気よく丁寧に伝えていく活動を2022年から本格化させていきます。

【本題】 ⑥今後の作家活動について

「3つの活動にそれぞれリソースを割いていくと、1つ1つが中途半端になるのでは?」

と思われた方もいると思います。それでは、作家として失格ですよね。

作家業以外に、使える時間がないから困っている作家さんが沢山いらっしゃることは、私が誰より分かっているつもりです。だからこそまず私自身が、

徹底した分業体制と、同じ想いを持った人材のリクルーティングを進めてきました。問題なく進めることができる体制ができたからこそ、エコノミック作家としてのキャリアに舵を切りました。

今後の作家活動に関しては、スポーツ科学に関連した内容を取り扱う予定です。これはもう10年ほど思い描いていた構想なので、早く皆さんに発表したいです!

その日を楽しみに、頑張っていこうと思います。

【本題】 ⑦最後に

noteでは、

作り手として活動されているすべての方

そして

ビジネスに携わるすべてのプレイヤー(主にマーケター)の方

知ってほしい、気がついて欲しい、盗んでいってほしい情報をお届けしていきます。

気になる事などありましたら、なんなりとコメントにお書きくださいね!

この投稿を最後まで読んでくださった皆さんと、

忖度のない、清々しく、心地の良い時間を共有していきたい。

子供の頃に大切にしていた気持ちを何1つ忘れず、楽しい人生を送りたい。

そんな気持ちで、活動していきます。

たくさんの出会いと、たくさんの発見を求めています。

ぜひ私、木場 晏門をご贔屓に。

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