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次もあり得る!?市場介入への警戒〜初心者向け実践FX講座2023.7(1)

今回のトピックは、円安ムードの中の市場介入の可能性について。
ノイズの原因と対策もご紹介します。
初心者向けのFX基礎用語は「パッシブ運用」「 バリュー投資」「モメンタム投資」「ソーシャルリスク 」を解説。
興味のある話題があったらぜひ覗いていってくださいね!
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このnoteではトレードに役立つコラムや用語解説、FXのお得情報や普段の生活で知っておきたいニュースなど、さまざまな話題についてお伝えしていきます。

ピックアップニュース:2023年6月27日 総務省、ふるさと納税の基準厳格化を通知

数年前と比べて利用者も増えてきているふるさと納税。
過度な返礼品の設定を防ぐために4年前に設けられたのが、自治体のふるさと納税にかかる経費の総額を寄付額の5割以下とする基準です。
しかし、あらたな調査で、寄付を受領したことを示す書類の発送費用などを含めると、5割を超えるケースが多いことが発覚。
これにより、必要経費には書類の発送費用も含めることを自治体に通知し、基準を厳格化することとなりました。
お気に入りの返礼品がある人はもしかしたら内容が少し変わってくるかもしれないので寄付前にチェックしてみましょう。

FXコラム:再び円安モードで市場介入への警戒も

一時期落ちついたかに見えた円安モードですが、金融緩和を続ける日本と追加の利上げを続ける海外との金利差により、円相場は再び値下がり傾向となり、ユーロは15年ぶりに157円台まで値下がりしました。
財務省の神田財務官が記者団から市場介入を実施する可能性を問われる場面もあり、これに対して神田財務官は「行き過ぎた動きがあった場合には、適切な対応をとるわけであり、それはどんなオプションも排除しているわけではない」と発言し、市場介入への警戒感も強まっています。

FXの基礎知識:ノイズはプラス?マイナス?

チャートに現れるノイズの定義は、大小にかかわらず発生後に元の流れに戻ることと言われています。
ノイズは数pipsの変動で数分の内に戻る小さなものから、数千pipsで数日かかる大きなものまで様々に発生しています。
ノイズが起きる原因は
・グローバル企業が、決算などの都合で、自国に資金を戻すレパトリエーション
・FXブローカーやヘッジファンドが仕掛けるストップ狩り
・短期時間足に度々発生するノイズ
などが主なものです。
ノイズはトレーダーにとって騙しとなる天敵ですが、対策次第では利益を生み出すこともできます。

ノイズの原因を把握し、落ち着いてノイズが消え去るのを待つことができれば、ノイズを逆手にとって勝利することができるでしょう。

詳しい解説はこちらの記事へ
→ピンチをチャンスにして利益を得る!ノイズ(ダマシ)の対策とノイズを逆手に取る方法
https://wp.me/paAhJs-Oo

FX用語解説

パッシブ運用 (Passive Management)

パッシブ運用は、市場全体のパフォーマンスに追随することを目指す運用手法です。主な手法として、インデックスファンドやETF(上場投資信託)などを活用します。
パッシブ運用では、運用コストが低く、市場全体の動向に従って投資組合を保持します。

バリュー投資 (Value Investing)

バリュー投資は、割安な投資対象を選び、その内在価値に基づいて投資する手法です。
バリュー投資家は、株価や企業の財務指標を分析し、市場が過度に評価している銘柄を見つけ出します。
長期的な視点でキャピタルゲインを追求することが特徴です。

モメンタム投資 (Momentum Investing)

モメンタム投資は、過去のパフォーマンスや価格のトレンドを基に投資する手法です。
モメンタム投資家は、過去の強いパフォーマンスを示した銘柄や市場セクターに投資し、継続的な上昇トレンドを追い求めます。

ソーシャルリスク (Social Risk)

ソーシャルリスクは、企業や投資先が社会的な問題や倫理的な観点で悪影響を及ぼす可能性を指します。
例えば、環境問題、人権侵害、労働条件の悪化などがソーシャルリスクの一例です。
投資家はソーシャルリスクを考慮し、投資先を選ぶ際に社会的な責任を果たすことが求められます。

FX用語の学習に便利なアプリもぜひダウンロードしてみてくださいね!
→FX用語集 
https://apple.co/2JMLHPI
→ウェブ版はこちら 
https://ecoledefx.xyz/words/

読者からの質問コーナー Q: FX取引において、リスク管理はどれくらい重要ですか?

FX取引において、リスク管理は非常に重要です。
リスク管理はまず、一度のトレードで損失が資金の一定割合を超えないように適切なポジションサイジングを行うことが重要です。
リスク許容度や戦略に応じて、ポジションサイズやストップロスの設定を慎重に行いましょう。
また、複数のトレードに分散投資することもリスク管理の一環です。
異なる通貨ペアや戦略による分散投資は、リスクを分散させることにつながります。
さらに、感情的なトレードを避けることもリスク管理の一環です。
冷静な判断を行い、計画に基づいてトレードを行うことで、感情によるリスクを最小限に抑えることができます。

今週の注目経済イベント

7月3日(月) 米 ISM製造業景況感指数、日 日銀短観
7月4日(火) 豪 RBA理事会
7月5日(水) 米 製造業受注・FOMC議事要旨 6/13、14分 、豪 小売売上高(改定値)
7月6日(木) 米 ISM非製造業景況感指数・ADP雇用統計・貿易収支、欧 小売売上高、豪 貿易収支
7月7日(金) 米 雇用統計

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→FXニュース速報まとめ 
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編集後記

円安への懸念は高まりますが、円安により活発になっているのがインバウンドです。
最近は国内の観光地には外国人だらけ。
海外に行くのも高いし、国内の観光地は外国人観光客で混雑しているという、日本人にとってはどこへ行ったらいいのか迷う夏休みになりそうですが、ここでしっかりと海外からのお金を取り込んで景気アップに進んでいくとよいですね!

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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