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初心者向け実践FX講座2022.1(4)

トレードに役立つコラムや用語解説、FXのお得情報や普段の生活で知っておきたいニュースなど、さまざまな話題についてお伝えしていきます。

今週のピックアップニュース:2022年1月27日大学入学共通テスト不正疑いの女性が出頭

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220127/k10013452651000.html

1月15、16日に行われた大学入学共通テスト。
受験会場で殺傷事件が起こるという事件の他、数ⅠAが歴代で一番平均点が低く難問続きだったことなど、波乱万丈でしたが、問題用紙が試験中に撮影され、インターネットを通じて外部に送られていたという不正が発覚しました。
共通テストの問題ということを告げずに、家庭教師などを紹介するサイトを通じて問題用紙の画像を送り、解答を依頼するという手口で行われた今回の不正は、知らずに問題を問いた大学生による情報提供で発覚しました。
その後1/27に、不正を行ったと疑われる女性は出頭しましたが、今回の1件で、より不正を防ぐ対策を強化する必要性が指摘されています。

FXコラム:原油先物価格 7年3か月ぶりの高値

アメリカの中央銀行にあたるFRBは、政策金利をまもなく引き上げることが適切だとする方針を示しました。
パウエル議長は記者会見で「条件がそろえば3月の会合での利上げを想定している」と述べています。
金融引き締めのペースが早まるとの懸念から、長期金利は上昇。
さらに円安ドル高も進みました。

今後の利上げのペースによって、ドル円の相場にも影響があることが予測されます。
アメリカの金融政策には引き続き注視していきましょう。

FXの基礎知識:トレンドの方向性を知らせるパーフェクトオーダー

FXはトレンドに逆らって勝つことは出来ません。
トレンドの存在や方向性を知るためのテクニカル指標といえば移動平均線ですが、パラメーターの設定で、期間を変えた複数の移動平均線が揃った状態をパーフェクトオーダーと言います。

アップトレンドであれば、ローソク足(価格)の下に「短期」⇒「中期」⇒「長期」の順に移動平均線が並んだ状態。
ダウントレンドの場合は、ローソク足の上に「短期」⇒「中期」⇒「長期」の順に移動平均線が並んだ状態になります。
パーフェクトオーダーでトレンドの発生と方向が分かり、エントリーのタイミングが掴めます。
ポジションのエントリー・クローズ共に安全性が高いですが、常にチャートを見続ける必要がないよう、インジケーターでアラートを設定しておくのがおすすめです。

詳しいやり方はこちらの記事で詳しく解説しています。
→安全性の高いパーフェクトオーダーの賢い使い方
https://wp.me/paAhJs-Ya

FX用語解説:通貨ペア

通貨ペアとは売りと買いの通貨の組み合わせのことをいいます。
FXは、実際に為替を売買するのではなく、為替レートの変動部分で生じる為替差益やスワップポイントで利益を得ていく取引となっています。
また、売買する通貨も日本円だけではないので、ドルを売って、ユーロを買うような取引も可能となります。
したがって、FXでは「売る通貨」と「買う通貨」を必ずペアで取引することになります。
この売る通貨と買う通貨の組み合わせのことを通貨ペアと言います。
通貨ペアは、米ドル/円(USD/JPY)ように表記されることが多いですが、ドル円のようなスラッシュなしの表記法もあります。
どんな通貨ペアを取り扱っているかは、FX業者によって異なりますので、FX業者を選ぶ際には、取引したい通貨ペアがあるかどうかを確認しましょう。 

→FX用語集 
https://apple.co/2JMLHPI

読者からの質問コーナー:Q.リスクリワードってどうやって設定するの?

1回のトレードにおける「リスク(損失)」と「リワード(報酬)」の比率であるリスクワードはFXをやるうえで非常に重要な要素です。
FXでは勝率も大事ですが、これに損益額をプラスすることにより、リスクリワードが計算できます。
一般的には「損失額1:利益額2」または「損失額1:利益額3」が最適なリスクワードの設定と言われています。
自分の過去の勝率と、取引ごとの損益額を洗い出し、自分のリスクリワードがいくつになっているか把握しておくことがまずは重要です。
リスクリワードについては詳しくはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
→FXにおける期待値とリスクリワードを元に必要勝率を知る
https://wp.me/paAhJs-S8

来週の注目経済イベント

1月31日(月) 欧 GDP(速報値)、日 鉱工業生産(速報値)、独 消費者物価指数(速報値)
2月1日(火) 米 ISM製造業景況感指数、欧 失業率、豪 小売売上高(速報値)・RBA理事会
2月2日(水) 米 ADP雇用統計、欧 消費者物価指数(速報値)
2月3日(木) 米 ISM非製造業景況感指数・製造業受注、欧 ECB理事会・小売売上高、豪 貿易収支、英 BOE金融政策発表
2月4日(金) 米 雇用統計、独 製造業受注、豪 金融政策報告

FXや経済に関わるニュースをいち早く知るにはニュースアプリが便利です!
→FXニュース速報まとめ 
https://apple.co/2UFv6Pb

編集後記

早いもので1月もあと数日で終わります。
1月もまたもやコロナに振り回される月となってしまいました。
今までの変異株とは別物と考えたほうがいいとも言われているオミクロン株ですが、私達にできることは今まで通り、3密を避け、マスクの着用と手洗いを徹底することです。
世界の例を見てもオミクロン株のピークは比較的早く訪れると言われています。
2月はピークアウトが先か、ウィズコロナの制度がより進むのかわかりませんが、医療と経済とのバランスを取りながら健全な生活ができるようになることを祈りましょう。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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