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勝手に姿勢診断☆ダルビッシュ有選手編

有名人の姿勢を勝手に診断します。
お会いしたこともなくTVなどで拝見するだけなので、単なる妄想と思ってご覧下さい。

今回はメジャーリーガー、ダルビッシュ選手です。
ダルビッシュ選手の姿勢に関しては、以前から気になっていました。どこが気になっていたかというと、首です。

ダルビッシュ選手の首は、やや真っ直ぐ気味の、いわゆるストレートネックに見えます。ストレートネックは真っ直ぐで姿勢が良くていいね!という訳ではなく首や肩に負担のかかる姿勢です。

首、頚椎は前側に凸があるカーブをしているのが正常な状態です。このカーブがあることで頭の重みを逃がし、首の周りの筋肉は弛緩することができます。

これがストレートネックになると、頭の重みを逃がすことができずに、首の周りの筋肉は常に緊張した状態になります。

これが、首こりや肩こりの原因にもなるのですが、筋肉が常に緊張しているので、「寝違え」を、起こしやすいのです。

野球に興味がある人であれば、ダルビッシュ選手と寝違えと聞いてピンとくるのではないでしょうか?
ダルビッシュ選手は一時期、頻繁に寝違えになっており、その事で登板が先送りになっていたことがあります。

最初は首や背中の張りみたいな報道がされていたと思うのですが、ある時から「寝違え」と報道されていました。これは、恐らく検査をしてもこれといった問題がわからなかった為ではないかと思います。

寝違えはレントゲン上には異常は現れないのです。

さらに、寝違えやすくなる原因の一つに骨盤のサイドスリップといって、背骨に対して骨盤が左右のどちらかにズレてしまう状態があります。

骨盤が真っ直ぐ背骨を支えていない状態なので、脊柱起立筋などの背骨を支えている筋肉が過剰な緊張状態になるのです。

サイドスリップをすれば腰痛にもなります。ぎっくり腰などは急性的なサイドスリップの最たる状態です。でも、このサイドスリップもストレートネックと同じく、レントゲン上の異常にはならないのですね。

ダルビッシュ選手もこのサイドスリップが起きていたのかもしれません。

ダルビッシュ選手は右投げの投手ですが、練習では左で投げることもしています。その効果のひとつに、体のバランスを整える効果があります。

それほど気を使っているダルビッシュ選手ですが、一般の人では不都合を感じないくらいのわずかなズレがあったのかもしれないですね。

逆に、その僅かな誤差が影響するほどダルビッシュ選手の体は敏感で繊細だと言えるでしょう。
まるで精密機械ですね。

野球選手の場合、この僅かな誤差が肩や肘の怪我にもつながりますので、注意が必要です。

今年は肘の手術からの復活のシーズンです。肉体改造もしているようなので、どのような変化があるか楽しみなシーズンですね。

また「寝違え」「腰痛」にならないといいですね!


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