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読書の胸焼け

久々に入門書を買った。VBA入門だ。

仕事でEUC(ユーザー自身が手作りしたツール)に関わるようになり、勉強する必要に迫られたからだ。

思えばここ数年ぐらい、専門的な中身の濃い本ばかり買っていたように思う。

私にとって"中身が濃い本"とはどういうことかというと、「なるほどと思わされるような新しい情報が大量にある」ということだ。

逆に、「少ない情報を、言葉を尽くして読者に浸透させてゆく」のは"薄い本"と読んでいる。

自分の詳しい分野ならば、当たり前の前提をすっ飛ばして新情報をどんどん入れても別に問題はない。

しかし、詳しくない分野で同じことをやろうとすると情報過多で胸焼けを起こしてしまう。こうなると学ぼうという意欲が減退し、最悪の場合学習をやめることにもなりかねない。

自身の理解度に合わせて読書の密度を調整できるのが、良い読書家だと思う。

新しい分野を学ぶ意欲はまだ衰えていないな。そんな自分を確認できた、久々の"薄い読書"だった。

学んだ内容を実践した様子はこちら


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