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第7回RCAテルミンの夕べ@逗子テルミンミュージアムにchintaijinkak、荒井満耶、VTuberテルミン操縦士 ニメレート号が出演してきました

エシオヴ・ニメレート管理人のchintaijinkak です。

3月末、テルミン奏者の大西ようこさんが副館長を務める、逗子のテルミンミュージアムで毎月行われている、「RCAテルミンの夕べ」に出演させて頂きました。


数ヶ月前からオファー頂いていまして、主に映像の打ち合わせをメールでやり取りしていました。
といいますのも、テルミンミュージアム、珍しいテルミンがたくさんありますが、カメラも複数あって、映し方も毎回趣向を凝らしていらっしゃるのです。また、荒井さんのリアル映像以外の効果は館長さんにつけて頂きました。

私は即興人間で、綿密に計画して作り上げていくタイプではなく、その場その場で思いついたことを積み重ねていくタイプです。
「やっぱりこれにします!」とか、とにかく変更事項がギリギリまで多いので、大西ようこさんは大変だったんじゃないかと思います。
(そしておそらくそのやり取りを数ヶ月先の方々とも同時進行でやっていらっしゃる!お疲れ様です。)

今回、オファー頂いて思ったことは

・映像(リアル)の荒井満耶さんとコラボする
・レーベルキャラクターのVTuberテルミン操縦士 ニメレート号と共演する
・私はVTuberコスプレする
・普段変なことばかりやってますが、普通の二重奏大好きで、大西ようこさんと是非一緒に弾かせて頂きたい!

でした。

荒井満耶さんとのコラボ、私のギリギリまで色々決まらない癖に振り回されて、大変だったと思います。
私の弾き語りは即興部分があることもあり、尺が決まっていないのですが、演奏と映像が同期して、どこか懐かしくて、どこか戯けたような世界が繰り広げられていました。
大西ようこさんは「荒井さんの映像と合っている」と仰ってくださいました。

テルミン操縦士 ニメレート号とのバーチャルリアルの共演は、一応VR機器は使われていますが、高性能な天然バーチャルリアリティーを利用しました。
そして、VTuberのリアルアバター(CGという設定)として前日に、10年間白木だったマトリョミンについにペイントしました。

想定よりハードルが高かったのがコスプレで、最終的にへっぽこ100均フェルト製マスクを自作しました。ネットにあったプロレスマスクの作り方を色々参考にさせて頂きました。
へっぽこ手芸マスクとハーフウイッグのバランスが悪かったのですが、大きめのパンダの帽子をかぶることで、バランスがとれて良かったです。
と思ったのも束の間、視界が狭くなり過ぎない程度には目穴を開けていたのですが、実際演奏してみると、実は見えていないことに自覚がなかった!ことが今回の気づきでした。

大西ようこさんとの二重奏、私のイーサウェーブテルミンに電源を入れると、すごい干渉ノイズが!お相手はイーサウェーブプロです。
しかし、さすが自作イーサウェーブだからなのか、ようこさんのイーサウェーブとプロは干渉しませんでした。
というわけで、素敵な和柄のイーサウェーブをお借りして、ようこさん編曲の譜面を頂いて、浜辺の歌を二重奏しました。
やっぱり人と演奏するのは楽しいです。

開演前にRCAテルミンも触らせて頂きました!真空管テルミン!
RCAテルミンでようこさんの祈りのようなソロ演奏を拝聴しました。

配信のアーカイブ動画がありますので、宜しければご覧ください。



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