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櫻坂46 3rdTOUR 2023〜福岡巡礼記

【櫻坂46 3rdTOUR 福岡公演参戦記〜番外編】

いつか君 行くといい
博多には夢がある

『博多っ子純情』 チューリップ


「櫻坂46 3rdTOUR 2023 福岡公演」に参戦するために福岡市を訪れた。
全くのプライベートで訪れたのは実に約二十年ぶりのことである。

前回を振り返ってみると、当時鳴り物入りで登場〜開店していた岩田屋Z-SIDE(現 本館)にてヴィヴィアンウエストウッドのジャケットを、そして今では伝説のショップ、東京渋谷神宮前の「プロペラ」を模したと思われる店(ショップ名は忘れたが…)でオルテガのベストを買ったのを思い出した。随分と時は流れたものだ…

あの頃の福岡は三越などの大手百貨店と共にビームスやアローズなどの東京系セレクトショップが大名近辺に相次いで進出やリニューアルオープンし、地元の老舗ブランドと競合しながら勢いづいていて強い熱気があった。東京でも大阪でもない独自の文化・情報発信拠点としてメディアの注目も集めていたと思う。
都市開発も進めながら、インバウンドやコロナ禍などで様々な変遷を経つつ、今ではすっかり一大地方都市としての地位を確立し、揺るぎないものになっていると言えるだろう。
そんな福岡に、まさかこんな形で再訪するとは思ってもいなかった。

尚、ライブ自体の感想はこちらです(ネタバレあり)



4月28日(金)



今回は、半休をとって出発〜夕方前に博多駅に到着した。いわゆる「前ノリ」である。

博多駅構内の有志の皆さんによるポスター
同じくJR博多シティ前の動画カット(一部)
福博であい橋
一蘭総本店


4月29日(土)


前ノリしたのは、各所を訪れて時間を有効活用しようとの思惑だったものの、29日はあいにくの雨天となった。天気予報で事前にわかってはいたものの、これは残念だった…でも致し方ない。

会場の福岡国際センター
圧倒的イオンカードフラッグ群!
入場口ドアのインフォメーション

朝から雨が降っていた。
私の数えるほどのライブ参戦の中でも雨模様は初めてのことだ。
9時前、先ず会場の様子を伺いに、ホテルから徒歩で国際センターへ。
会場の状況を一通り把握し、FCブースにも立ち寄ったので一旦会場を後にする。
次に向かったのは、Vlog Go To サクラ旅で、関有美子・森田ひかるが食事をした鯛茶漬けで有名な「割烹よし田」へ。
行列必至との事前情報だったので、前日に予約のTELを入れたらもう一杯とのこと〜ならば並ばねば致し方あるまい。店に到着した時点で、案の定もう雨中の待機列約十数人程で大人しく待っていたら…

福岡の街を歩いていると、とにかく想像以上に韓国語、中国語が飛び交っている。
それにしても、こうして日本のドメスティックブランド目当てで訪れる人達が実際にいるのを見るとやはり驚いてしまう。

約40分ほど待っただろうか〜案内されていよいよ店内へ。

鯛茶1.5倍天ぷらハーフセットを頂いた

いや、これは美味しかった。ゆみちゃんるんちゃんが食べていたイカの活造りは流石に一人で注文する度胸はなかったが、二人連れのお客さんでは注文される方も同じフロアで何組かいらっしゃった。

さてこの後、三期生特集が組まれているBUBKAと、山下瞳月が掲載されているB.L.Tを求めて、幾つかの市内大型書店を覗いたのだか、地方輸送のタイムラグであろうどこもまだ入荷していなかったのは残念だった。
雨の街を彷徨うのも、さすがに疲れて来るのでホテルに戻り、ライブヘの身支度を整える。

そして会場へ〜

雨が降っているので直ぐに入場待機列へ


29日ライブ終了後の場内(撮影を許可された時間帯)


ライブ終了後も雨がしとしとと降っていたので、シトシトならぬshinshin天神本店に向かう。
ケータリングでも大好評でメンバーからも度々紹介されるこちらには是非おじゃましたいと思っていた。
当然、思いは同じのBuddies達で既に行列は出来ていた。小一時間ほど待っただろうか〜店内へ。

煮玉子入りらーめん・餃子・生ビールの基本形

本音を言うと豚骨ラーメンは匂いが苦手でそう得意じゃなかったんだが、これはそうでもなかった。
また人気店は、実際期待外れの場合も得てしてあるのだが、こちらのラーメンはとても美味しくいただけた。


4月30日 (日)

この日は朝のうちはまだ曇りがちだったが、段々と晴れてきた。
先ず向かったのは、昨日の割烹よし田同様、Vlog Go To サクラ旅で関・森田が訪れていた大濠の舞鶴公園へ。
黒田氏の居城跡の公園・運動場はクスノキ、桜、梅などの木々が多くて、桜の時期は過ぎていても、この時期の新緑は目にも鮮やかだった。
やはり都市部の中の一大緑地は癒やしスポットだなぁ〜と実感する。
二人が歩いたコースを辿りながら天守跡の展望台に向かう。

公園入口
二人が撮影会してた階段
天守台手前の階段
天守台
遠く福岡タワーを臨む

天守台からは市内が一望でき、爽やかな風もそよいでリラックスした一時(ひととき) だった。

次に向かったのは、三期生紹介Vlogで地元福岡出身の的野美青が訪れていた「博多シーフードうお田」へ。
来店するまでは「うおた」と読むのかと思っていたが「うおでん」が正しいことを知った。
こちらも行列必至と覚悟はしていたが、案の定、既に50人ほどは並んでいたか。しかしこの後も多くの人が並ぶ並ぶ〜まるでグッズ購入列の如きだった。そりゃあの待機列に慣れていれば、これくらいどうと言うことはないか。
ただ我慢ならなかったのは前に並んでいたイチャイチャカップルだ。これをず〜っと見せつけられて愉快なヤツはいまい。博多湾に沈めたろか!玄界灘に放り投げたろか!と心の中で叫び罵倒し続けた。
まぁこちらも一時間ほど待って店内に案内された。

的野ちゃんと同じくサーモンいくら丼Wを注文

実は昨夜は左足の親指のつけ根がややムズムズしていた。こちらにきて食べ慣れていないものを食べる贅沢をしているので痛風持ちには要注意なんだが、そこにイクラを投入するのは、あまりに無謀とも言える行為なのだ。しかも律儀にWを注文するオタクwww
しかしせっかくの機会をみすみす見逃す手はない。
色々と自分に言い訳と理由づけをしながらも美味しくいただいた。(幸いこの後も変な症状の兆候はなかった)
まさに♡みおぐっど♡

食後は歩いて櫛田神社に。
常設展示されているという「飾山笠」を見に。

飾山笠の高さに圧倒される。こちらも多くの観光客で賑わっていた。

そして、架替えをした春吉橋に。
タモリが揮毫したという橋の銘板を見に行ったのだが、橋そのものの通行運用はしているものの周辺整備工事が継続していて見ることは見たが、上手く撮影出来なかった。

那珂川沿いを歩く


30日もライブ会場に向かう
ライブ終演後の会場内(撮影が許可された時間帯)

ライブ〜関有美子卒業セレモニーの終了直後は素晴らしいライブの満足感と得も言われぬ虚脱感がないまぜになって、何処かへ出かける気力もなく、コンビニでお酒を調達しそのままホテルに帰って一人呑んだ。
ボッチ参戦には実にふさわしい博多最後の夜だった。

翌日は朝に福岡を離れ、新幹線岡山乗り継ぎで香川へ帰る。昼からは仕事となる。もうライブ遠征はこのパターンだ。
仕事の前に行きつけのうどん屋で昼飯。結局、福岡のうどんは食べなかった。讃岐うどんでリセットするというオチがついて、眠い眼をこすりながら仕事についた。

さて次の横浜の構成はどうなるのだろうか?
変化はありやなしや…





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