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Tutustuin saunaan Helsinkiin (ヘルシンキでサウナ巡り)2



Lonna Saari

海に面したサウナ、開放感抜群でした。

夏の間だけの営業だからなのでしょうか、他のお店がお休み&短縮営業な夏至祭翌日の土日も通常営業してくれていました。

有名なスオメンリンナ島へ行く際にはトラムやバスと同じヘルシンキ市交通局の船に乗って行く方が多いと思いますが、ロンナ島へは民間の船でスオメンリンナへ行く途中にあります。

受付にて「2つサウナがあって奥が女性用よ」と英語で説明してもらったように聞こえたのですが、水着着用するサウナのためか、時間が経つにつれ男女混浴になっていきました。

サウナ小屋は2階建てで、1階はシャワー、2階にベンチがありました。階段部分にピクチャーウインドウがあり、採光と眺望を兼ねています。
ベンチに座ると海が見えて、ぼーっと見るのにちょうどいい。

サウナ室から出ると海に面した壁がベンチになっていて、ゆっくり外気浴ができました。多くの人が海に入ってクールダウンしていました。家族連れも多く、子どもたちが泳いだり、岩に登ったりしていました。
手話で会話している団体さんも来られていて、にぎやかでした。
久しぶりに会う人が多かったのか、ハグして、超スピードで手話を繰り出し、ニコニコ。発声されてなくても、この日を楽しみにされていたことがものすごく伝わってきました。


Löyly Helsinki

行く予定じゃなかったけど、急遽予約して行きました。
というのも、今回滞在したホステルのシャワールームが朝晩は寒くて使えなかったのです。

先にアッラスシープールでも書いたように日中でも風が強くて、6月末のヘルシンキは自分(冷え性)には寒かったのです。
ホステルのシャワーがボタンを押したらお湯が出るタイプで、継続してお湯が出せない仕様でした。お湯が止まると、歯がガチガチ鳴り、体が震える始末。これではまともに髪も体も洗えない…

前置きが長くなりましたが、これはサウナへ行って体をちゃんと温めないと清潔を保てないと考えて、2日に1回以上の頻度でサウナへ行くことにしたのです。

ロウリュ、さすが人気のサウナ。予約時間前に着いても入場させてもらえませんでした。
サウナの広さの割に更衣室が狭く、同じ時間帯の人どうし近くのロッカーがあてがわれるので妙に混雑する羽目に。

サウナは広いサウナが2か所、テラスに設置された箱状の狭いサウナ、そして、当日は開放されていた貸し切り用サウナの4か所を利用できました。
広いサウナのうち1か所は暗かったのですが、その他の3か所は窓が広く取られて明るく、海を眺めながら入浴できました。

テラスの箱サウナは大人気で、なかなか入れませんでした。1面全部がガラス張りでとても眺めが良かったからでしょう。

まちなかの湾に面しているからかヨットや水上スキーが多かったです。

1時間半の時間制限付きだったので、髪と体を洗い、退出。
次はおいしいと言われているサーモンスープを食べようと、レストランにて注文の列に加わりました。
10分程度並んで注文すると、キッチンが混んでいるので1時間待ちですと告げられました。
お腹ペコペコ、ドリンクだけで一人で1時間待つのは耐えられないと思って、別の店にサーモンスープを食べに行くことにしました。。。


Uusi sauna

貸し切り状態の間にサウナ室を撮影

店名のとおり2018年開業の新しいサウナ。ヘルシンキで有名だったサウナアルラのオーナーのお店です。

営業開始の16時過ぎに行ったら女性サウナの口開け客となり、なんと1時間半貸し切り状態に。
男性はグループで来られて、中庭でしゃべりながらビールなど楽しまれていました。

自分で少しずつロウリュしながら、好みのぬるめの温度で1時間半過ごしていたら、次に来られたのがサ旅中の日本人の方。
ホテルもサウナに入れる時間が長いところを選んだというサウナーさん。
1日で2、3か所回って入浴されたと聞いてびっくりしました。

その後、他にも女性客が入ってきて、日本に妹が住んでいた時に旅行したよというフィンランド人に話しかけられました。温泉が良かったとのこと、サウナが好き→温泉を気に入るの方程式は、その後出会った人にも当てはまりました。

ビルやアパートに囲まれたところにありました。

明日帰国するというサウナーさんと、併設のカフェでオープンサンドを一緒に食べました。ホテルに戻ったら最後のサウナとして、ホテルのサウナにも入ると聞き、さらにびっくり。体力あるなあ…


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