布団の温度がちょうどいいから

この記事は631文字です。


11月も半ば。

秋と春が消えたのではと思うくらい日本の季節が昔と変わった気がします。

私の住んでいる地域では、例年より秋を感じます。

5月末の休職ごろから、朝散歩を(サボりながら)しているからかも。


布団の温度がちょうどよすぎて、出たくなくなる朝もありますね。



この季節に思い出すのは、高橋優さんの『ボーリング』。

あぁ面倒臭ぇ!朝起きなきゃならないのが
面倒臭ぇ!二度寝をしなきゃならないのに
面倒臭ぇ!布団の温度は丁度いいのに 
夢の続きが気になるのに

こういう気持ち誰にでもありますよね。悪いことばかりじゃないです。

「面倒臭ぇ!」は、

「効率化」「生産性」の追求、文明発達の動機になりますから。


うつ状態のときって、

この「面倒臭ぇ!」に罪悪感があって素直に言えないこともあるわけです。

習慣化されれば、行動ありきで後から気分がついてくることもありますが、

きついときは無理しなくていいです。そんな日もあるんです。

負の積極性、やらない意思表示もあっていいんです。





余談ですがこの曲発売当時

タイトルを音声で聞いていて「Boring」だと思っていたのですが

歌詞には「ボウリングに行きたいのに」

(表記は、タイトル・歌詞ともに「ボーリング」)とあり、

楽しいことの象徴としてボウリングを挙げたのかと思っていました。


どうやら「Boring」「ボウリング」両方掛けているようです。

こういう言葉が使える点で、日本人で良かったって思いました。




お読みくださりありがとうございました。





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