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黒電話からスマホまで使える私すごい

この記事は993文字です。


私は昭和50年代生まれ。

黒電話からスマホまで使用歴があります。

ポケベルで他愛もないメッセージを送るために

公衆電話に列を成した世代でもあります。


TVはブラウン管でした。

いまやこんなに薄い板になるなんて。

映像は綺麗になりましたが、

子どもの頃にあった「TVの中に人が入っている」

という発想はしにくくなったような。

映画『リング』で貞子がTVから出てくるのが怖いのは、

ブラウン管TVだからだと思っています。


音楽はカセットテープからMD、mp3プレイヤーへ。

「データ」という、実体があるようでないような

不思議なものに変わりました。



レポートは手書きからパソコンへ。

今ではタブレットで授業を受けたり、

インフォームドコンセントの場面でも

タブレットを使うことがありますよね。


私の所属する訪看ステーションでは

タブレットがひとり1台持ち。

ミーティングは自宅から参加できます。

記録や連絡事項もリアルタイムでクラウド上で確認できます。

私はまだ持っていないのですが。


文献検索も今ではGoogle Schoolerなどがあって便利ですが

一昔前は文献カードみたいなものを参照して

文献を探していたのですよね。



電子カルテが導入されてきたころに

看護学生時代を過ごしましたが、

看護学校の記録はやたらと手書きが多かったのは

なんでだろう…。

その割に、ケーススタディだとか実習まとめ発表は

パソコンを使えと言われるという不思議な文化。



アナログからデジタルへの過渡期。

両方知ってるのって強みです。

時代の流れに乗って使うデバイスが変わっただけですが、

適応できた自分、実はすごいんじゃ?って思いました。

私と同世代の多くはそうなんでしょうけど。


自分の過ごしてきた時代と

そうでない時代を過ごしてきた世代の人たちと

コミュニケーションをとるために

その人の過ごしてきた時代背景を理解するというのは

大事なことなんだと思います。



下の動画、ちょっとタイトルがアレですが、
新人叩きや若者叩きをする前に、
看護で必要となる「対象理解」という考え方を
指導やコミュニケーションに取り入れることは大事かと思います。

いつの時代も「今どきの」「ヤバイ新人」という言葉は
ついて回ってたんだろうなぁ。私も例外でないと思います。

【今どきの新人】ヤバい新人看護師の実態!~SNSネイティブであるZ世代を攻略するには~#61


お読みくださりありがとうございました。

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