或る日常（兼生存報告）

　８０５０問題当事者であるパラサイト小生だったけど、１０月の同居家族の心不全により生活は激変した。入院した家族が家のことや食事の用意や庭の事とか洗濯とかあれやこれやとほぼ全てを取り仕切っていたんだからたまらない。

　いきなり大海に放り込まれたような気分。

　で、８０５０問題当事者的に言わせてもらうと、かかる事態に直面する場合を想定して当事者や家族が用意しておくべき金額をざくっと言ってみる。
　数百万円だ。ウチの場合は最悪の事態だったようですが。家族は医療行為が多すぎて老健も特養も使えずに有料老人ホーム行きという事に相成った。
　そして今後も施設入居費用は毎月かかって来る。ウチの場合、家族が公務員関係だったこともあって年金分プラスアルファくらいの出費が亡くなるまで続く。
　老健や特養だとその半額以下だと思うので、８０５０問題、９０６０問題当事者の方とか家族の方はそういう勉強はして資金計画を立てておいたほうが良いですよ。

　と説教じみた事はこれくらいにして、小生は口が卑しいというか寂しいというか、何となくお腹も空いていないのに何かが食べたくなる。まったりした夕方とか、食後のまったり時間とか。タバコも一日ひと箱くらい吸う。

　こういう時、スナック菓子に手が伸びていた。これは良くない。体にも良くない。財布にも良くない。と思いつつ止められなかった。
　飴にしたらいいだろうかとか、ガムはどうかなとか色々試行錯誤をしてはみたものの、スナック菓子の誘惑に勝つことは難しかったわけで。

　で、家族が入院して掃除洗濯風呂食事買い物あらゆることをやるようになって色々と学んだこともあった。

　何かが食べたくなったらキュウリかキャベツの丸かじりが良い　

　という事に気が付いた。実は貧乏小生、キャベツの芯が大好きで。これなら体に悪くはないだろうと。もし飽きたら、塩をふればいい。ドレッシングも在庫にある。

　今キャベツ安いですよね＾＾・・・こどおじニートの生存報告でした。