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申し訳なさそうな顔が得意になった

グランドスタッフをしていた時の話です。
わたしが配属された部署は、
遅延の対応もしますし、カバンの未着や
カバンの破損の対応もしていました。

わたしのせいでそうなっているのではない
と分かってくださっているお客様もいるものの
たまに厳しいお言葉が投げかけられる時がありました。

「カバンに大切なものが入っているのに
どうしたらいいんだ!」
「大事な会議があるのに、飛行機が飛ばないなんてどうしてくれるんだ!」

などなど。

お詫びをする際、笑いながら話す人なんていませんよね。

グランドスタッフ時代、謝る事をし過ぎたせいで、
謝る時の表情だけは得意になりました。

なかなか今の職業柄、
クレームをもらうようなことは滅多にないですが、
いざと言う時の必殺技だと思っています。

人の表情って、相手の方に合わせることで
これも同調されているようで
心地いいと思うんですよね。
逆の表情だと、違和感を感じますよね。。

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