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ミュージカル好きが集う『森田康二ジャズダンススタジオ』

こんにちは!note更新担当のたぬ子です。

昨年度から始まった『EHIME DANCE FESTIVAL』(以下、ダンスフェス)、今年度の開催が決定しました!!
現在、参加団体を絶賛募集中です!(詳しくはこちらから)

ということで、昨年度の参加団体に取材してきました!

1団体目は、ジャンルの違う踊りを披露してくださった 森田康二ジャズダンススタジオ さんです!代表の森田康二さんにお話を伺いました。

メインはジャズダンス

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『EHIME DANCE FESTIVAL 2021』撮影

―森田康二ジャズダンススタジオさんは、どんな団体ですか。

 うちは、ミュージカルが好きな子が集まるスタジオなので、ジャズダンスをメインに教えていますね。
 ジャズダンスっていうのは、基本のクラシックバレエを変化させてできたジャンルで、テーマパークのパレードで踊られてるような、シアターダンスやショーダンスもジャズダンスなんですよ。
 その他にも、今は若い子向けにヒップホップもレッスンしてます。 

ー幅広くレッスンされているんですね。

 うちは1つのダンスに限らないで、いろんなジャンルのダンスレッスンがあるよっていうのがウリですからね。

現役時代から先を見据えて

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『EHIME DANCE FESTIVAL 2021』撮影

―どのようなきっかけで、スタジオを開かれたんですか。

 おふくろがバレエ団をやってたんで、僕もバレエをしていたんです。
 それで、高校卒業後は東京でダンサーをしていたんですけど、10年を節目に愛媛へ帰ってきました。
 東京にいる時から、愛媛に帰ってくる時にはおふくろの跡を継ごうと決めていたので、現役のころからすでにスタジオを開くという考えを持って踊っていました。

 なので、「女性らしい踊りは、どうやって踊ったらいいのか」とか、「子どもに対する教え方はどうしたらいいのか」って考えながら、レッスンを受けたりイベントに出たりしてましたね。

―森田先生は、ミュージカルの指導もされているんですよね。

 僕はミュージカル好きで、ミュージック作品にも出ていたんで、スタジオを開設した時に、劇団S.A.Dを同時に立ち上げました。

ダンスも遊び

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『EHIME DANCE FESTIVAL 2021』撮影

―森田康二ジャズダンススタジオさんは、何歳から通えるんですか。

 今は、小学校1年生さんからお預かりしてます。

―ちっちゃい子たちは、どんなふうにダンスを習うんですか。

 まず目一杯遊ばせて、そこから自然とダンスに入っていくようにしています。
 「はい!今からダンス始めます。おしゃべりダメ!」とかっていうんじゃなしに、遊びの延長線上にダンスがあるようにしてますね。
 僕は、それが子どもにとって1番自然かなと思ってます。

―遊びとダンスを区切らないんですね。

 結局ダンスも遊びだから。
 遊びで踊ってるのが1番のびのびと踊れますしね。

電気がビリビリッ!

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『EHIME DANCE FESTIVAL 2021』撮影

―ダンスのどこに魅力を感じますか。

 こんなこと言っちゃあ、信用してもらえないけどね。
 高校2年生の初舞台のソロパートでスポットライト浴びた時にね、体に電気が走ったの!ほんと、デンキウナギに噛まれたみたいにビリビリって(笑)

ーそんなことってあるんですか!?(笑)

 信用しないでしょ(笑)
 ほんとに、ポーズ決めてたらビリビリってきたんですよ。

 あの感動が、今でも忘れられなくてね。
 あれを生徒にも味わってほしいなって思うんですよ。
 「思いっきり踊ったら、人間電気が走るんよ」って、生徒には冗談半分て言ってるんですけどね。

 でも、「ダンスをとおして、何か私生活に影響するようなことがあってくれたらいいな」ってすごく思っています。

ダンススタジオとミュージカル

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『EHIME DANCE FESTIVAL 2021』撮影

―普段は、どのような活動をされているんですか。

 1番代表的なのは、松山市民ミュージカルの振り付けと演出ですね。もう、26年間やっています。
 スタジオの経営と市民ミュージカルの演出の2本立てですね。

スタジオにミュージカルにと、とってもアグレッシブな森田先生でした!


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