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女子サッカーとSDGs

#女子サカマガ はスタート2日目。本日はWEリーグ岡島チェアのインタビュー後篇を公開しました。昨日の前篇とは打って変わって、岡島チェアのビジネスパーソンとしての顔に迫る内容なので、実はサッカーの話はあまり出てこないです。

SDGs「持続可能な開発目標」

SDGs(Sustainable Development Goals)とは「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことです。一般的には「持続可能な開発目標」と書かれることが多いです。

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ただ、このSDGsは、まだまだ理解されていないことが多く、さっきまで私がいたカフェでは隣の席の男性が「Sustainable=割と環境のことを考えたりする」と説明していてムズムズしました。

インタビュー開始後に、急遽、予定を変更

「女子スポーツがSDGsに取り組む意義」について岡島チェアに、かなりの文字数を使ってお話ししていただいています。実は、当初のインタビューの予定では、このような記事になる考えはありませんでした。しかし、インタビューを始めると、WEリーグと日本サッカー協会がSDGsへの取り組みをとても重要と考えていることが分かったのです。私が用意していたのは「日経大丸有エリアSDGsフェス」についての質問でしたが、それが呼び水になって次から次へと重要なお話が飛び出してきた感じです。

これを機会に、SDGsに無関心だった方に、ぜひ記事を読んでいただきたいです。

両輪の関係を説明する文章は難しい

そんな中で説明を受けたのが2つの取り組みの関係でした。

●日本サッカー協会指導者養成事業「Associate-Pro(A-Pro)コーチ養成講習会」
●スポーツ界をけん引する女性役員/経営人材を養成する「女性リーダーシップ・プログラム」

この2つの取り組みの関係性を理解していなかったのですが、聞けば「両輪の関係」なのだそうです。「両輪」・・・イラストを描きたかったのですが、それは無理だったので模式図にしました。こう書くと、2つの取り組みの関係がわかりやすいですね。

模式図A-Pro

SDGsの問題提起をWEリーグが行っていくことに意義がある

大坂なおみさんのコート外の活動に対してもそうですが「女子スポーツ選手はスポーツだけやっていればいいんだよ」という意見がたくさん出てきます。日本では、それが主流の声なのかもしれません。でも、なぜWEリーグはSDGsに向き合っていこうと考えているのか、インタビュー記事から少し感じ取れると思いますので、ぜひご覧ください。



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