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「小児はり」って…ナニモノ?

「うちの子、はりって聞くと怖がっちゃって」「痛いから子どもにはちょっと…」「子どものはりって、何に効くの?」

子どもに「はり」をする、というと驚かれる方も少なくありません。
でも、子どものためのはり治療「小児はり」は、痛くない!怖くない!
実は、子どもの健康増進、成長促進のために、日本では古来から行われてきた方法なんですよ。
この記事では、子どものための「はり」がどんなものなのか、解説していきます♪

「小児はり」は刺さない「はり」

現在普及している「小児はり」は、刺さない「はり」
身体に刺す代わりに、肌を優しく撫でたり、こすったり、タッピングしたりします。優しく撫でることで、皮膚の緊張を和らげ、リラックスを促します。
また、大人のように施術にじっくり時間をかけることもありません。実際の施術時間は数分程度です。
子どもの肌は大人の何倍も薄く柔らかく、外からの刺激に対してとても敏感に反応しますので、軽く短時間の刺激で十分なんです。

そして、小児はりで使用する「はり」は、大人向けの刺す「はり」のようにするどく尖ってはおらず、先端を丸く加工して刺さらないようにしてあります。
お子さんに親しみを持ってもらえるように、かわいい動物の形をしたものや、鈴のついたものなど、さまざまな形がありますよ。

何に効くの?

夜泣きに始まり、グズり、便秘や下痢、離乳食を食べてくれない、乳児湿疹、少し大きくなれば、イヤイヤ期、よく熱が出たり、体調を崩しやすかったり…。
こどもとの生活って、「どうしたらいいんだろう?」と思うことの連続ですよね。

「小児はり」は、赤ちゃんなら、夜泣き、かんの虫(キーキー言う、不機嫌)、便秘や下痢、皮膚症状など、
園児さん世代なら、寝つきが悪い、風邪をひきやすい、食べムラが激しい、食が細い、お腹の具合が悪くなりやすい、落ち着きがない…など、さまざまな症状にアプローチできます。
特に、病院に行くほどではないけれど調子が良くないとか、心配で専門家を受診・相談しても「もう少し様子を見ましょう」と言われるようなお困りごとが得意です。
そして、小児はりを継続することで、体が楽になるので、精神的にも安定して、機嫌良く元気に毎日を過ごせる子どもになっていきます。

下の図に、「小児はり」に適応する症状を年齢別にまとめてみましたので、ご参考にしてみてください。
あなたが今お子さんのことで気になっている症状はありますか?

まとめ:子どもの”ちょっと困ったな”には、「小児はり」!

私自身、我が子には、赤ちゃんの頃の夜泣きから「小児はり」のお世話になってきました。便秘や下痢、鼻づまり、グズリがひどいときなども重宝しました。
小学生になった今でも、喉の痛み、おねしょ、目の痒み、なんだか〇〇が痛いの〜、など、ちょっとした「困ったな〜」にはひとまずは「小児はり」です。
とはいえ、発熱や咳がひどい時など、明らかにいつもと様子が違う時は、もちろん小児科にかかりますし、成長発達で気になることがある時には、園や学校の先生に聞いてみたり、保健師さんなどの専門家に相談したりもします。
子どものお困りごとには、解決方法をたくさん持っておくことがとても大切だと思います。
「小児はり」も、そんな解決方法のひとつに、ぜひ加えてみてくださいね。
茨城県つくば市の”訪問鍼灸えりー”では「小児はり」の施術も行っています^^


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