よこはま発達クリニックの内山先生がとてもわかりやすく、自閉症の歴史を説明してくださっています。以下のURL(Youtube)はとても参考になります。カナー先生、アスペルガー先生、ウイング先生、の三巨頭が揃い踏みです。アスペルガーという名前だけが一人歩きしているようにもおもいます。すぐに発達障害の診断をつけすぎている問題もあると思います。アスペルガー症候群の方が自閉症と言われるよりも好ましいという雰囲気を外来をしていて感じます。診断名にヒエラルキーやスティグマが生じることは好ましくなく、自閉スペクトラム症という名前に統一されたことは個人的に良かったと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=j5mx1tHduT0&feature=share&fbclid=IwAR2-Asxl-tHV6lf49XgZusNN1a-LhLUbDc6U67YQZeNcFgC1E7JLfQzwl4I
それにしてもアスペルガー先生のお顔はちょっと怖い。厳格な雰囲気が出てますね。それは以下の本を読んだせいかもしれませんが・・。アスペルガー先生の政治思想まで考えたことがなかったので、当時の状況を考えたら当然と言えば当然なのかもしれませんが、なかなか衝撃です。
政治的な影響を受けずに日々の臨床に邁進できる今に感謝です。