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【shopify #013 管理機能 商品管理 ここは結構重要な確認事項】
管理機能のメインである商品管理のチェックに入ります。今までやっていたことが出来る出来ないの認識ズレが、後での後悔となります。ぜひ、機能チェックではやりたいことがしっかりとできるかどうか?ここを中心にチェックすることをお勧めします。
1.商品追加
商品名、価格、商品詳細、備考欄などの商品基本データの登録が行えます。商品登録数は無制限です。
アウトレットストアなので、基本持っている商品データをCSV一括登録となります。登録に欠かせないCSVアップ/ダウンロードは特化したアプリを使うほうがストレスがないかもしれませんね。
2.商品ページを複製する
新しい商品を追加するときに時間を節約するため、同様の商品を複製することができます。
これは当社にとっては必要です。特にサイズ違いの商品を登録する際には非常に便利。しかし注意点があります。これ結構アルアルなのですが、複製した際に商品管理番号のみを変えて、カラー・サイズ・プライスはそのままなんてことをやりがちです。
3.shopify POS から商品登録を行う
Shopify POSの画面から新しい商品を作成することができます。
利用方法のイメージですが、リユースとか店舗のみしか扱っていないアイテムを店舗から登録できるとEC担当者としてはとても嬉しいですね。
特に1点物はコンデションも違うので、都度都度画像を用意してプライスまで状態によって変化をつける必要があります。
これを取り寄せて値段付けて、スタジオで撮影してなんて正直やってられないですよね?こういうものを店舗発信で登録ができる機能は素晴らしい。
4.商品を編集する
商品の作成後、商品を編集して説明、価格、その他の商品詳細を変更できます。当たり前の機能といえばこれがないと逆に怖いw
5.販売チャネルの商品在庫管理
アクティブな販売チャネルで在庫ありにすることで、商品をどこで販売するかを制御できます。
6.タグの追加と削除
タグで商品に関連付けられた検索可能なキーワードを設定できます。
これがないと商品探しが沼化していきます。
7.SEO対策
商品の詳細ページの検索結果に表示される商品の表示方法を編集できます。ここは注力するべきところです。
基本タイトルと中身があっていないと上がってきません。詳細ページに限らずランディングページ・トップページもしっかりとキーワードを入れて検索するユーザーの気持ちになりましょう(笑)
8.商品のバーコード入力
Shopifyのアプリを使用して、モバイルデバイスのカメラでスキャンすることで商品のバーコードを入力することができます。
こんなことまでできるのですね!やはりリユースや店舗限定商品を店舗で登録とかはとてもはかどりそうです。あくまでオムニ化してshopify POSを入れていればさらに!!!
9.商品の削除
1つの商品を削除するか、一括操作で複数の商品を一度に削除することができます。当然の機能です。ここで難しいのはとある商品がとてもよく売れて廃版となる場合。ページのパワーがあるので削除した場合にSEO的に影響が出るかも。逆に、ほぼ売れていない・アクセスのないページを削除すると上がる場合があるので削除は慎重にしたいです。
個人的には在庫なしの商品商材ページを表示させることこそが、ユーザーに対してがっかりさせるので、外したほうが良いと思っています。
10.商品のバリエーション登録
カラー、サイズ、素材など幅広くバリエーションを作成することができ、各SKUと在庫と重さを設定することができます。(1つの商品に対して最大100種類のバリエーションを作成可)
11.商品とバリエーションの一括変更機能
一度に複数の商品とそのバリエーションを編集できます。一括編集を使用して、コレクション、お客様、在庫、オンラインストアのブログ記事とページを編集することもできます。
12.商品画像登録
オンラインストアに表示する画像を登録することができます。
(最大4,472 x 4,472ピクセル、または20メガピクセルまでの任意のサイズ。1つの商品に対して最大250まで画像を追加可。)
画像登録なんてできて当たり前と言われればそれまでですが、サイズがどこまで許容しているのか?は知っておいたほうが良い。あまりにも大きいファイルは表示速度に影響するので適切なサイズで!!
ちなみにZOZOTOWNでは、1800x1500pxで500kb以下を推奨していました。(最近登録していないのでサイズ制限外れた??少なくとも1年前は上の条件でした。)
これからはAR=3D Warehouseを利用してより実物を見ないで買うECと実物のギャップを埋めていきたい。
13.コレクション登録/編集+コンテンツ登録
カテゴリー毎に機能商品の表示スタイル選択、階層の登録/編集が行えます。コレクションページに説明文や画像などのコンテンツを追加することができます。
14.インポートとエクスポート +app
大量の商品情報をShopifyと他のシステム間でやりとりする場合、特別にフォーマットされたスプレッドシートを使用してデータをインポートまたはエクスポートすることができます。
定番のアプリが紹介されていますね。
15.仕入れ商品と仕入れ元の登録
仕入れ商品の配送情報、参照番号、タグなどの登録、サプライヤーの名前、住所、電話番号など登録ができます。
これは正直使い方が良く分からないです。<メーカーがゆえに仕入先はないw
16.仕入れ商品検索/一覧
仕入れ在庫のステータスを表示し、各仕入れ内容を選択して状況にコメントを加えたりステータスを更新することができます。
17.在庫状況の登録・検索・一覧
在庫数の登録と編集をすることができます。SKUや在庫数が表示され、利用可能な在庫設定の編集ができます。
18.在庫の追跡機能・履歴機能
商品䛾在庫残数を表示また䛿調整することができます。 商品の在庫を追跡している場合、在庫を保管しているロケーション毎に在庫調整した履歴を90日間表示できます。
19.在庫切れ商品の表示/非表示機能
自動コレクションを使用して、在庫切れの商品を顧客に表示しないようにすることができます。
これは、予約商品や再入荷がある商品には必要ないかもしれませんが、アウトレット商品=再入荷未定・予約なしのためこの機能は重宝できる。
結構なSKUが予想されるため、在庫なしによる離脱は防げるのは非常にうれしい。
20.在庫保管ロケーション間の在庫移動機能
ロケーション間で在庫を仕入れることができます。
21.在庫情報のCSV登録/出力
在庫データをCSVで一括登録と出力が行えます。
22.ギフトカード登録と販売
有料でギフトカードを販売、または報酬やインセンティブとして、無料で提供もできます。ギフトカードを使用した注文を発送すると、お客様のチェックアウト時に等価で交換することができるギフトカードコードを発行。
アウトレットなのでギフトとしての活用は見込めませんが、プロパー商品のみを扱っているサイトなら有効に使えそうな機能ですね。
23.デジタル商品のダウンロードリンク設定 appのみ
デジタル商品を購入されるお客様にダウンロードリンクを提供することができます。デジタル商品の取り扱いがないので。。。。。残念ですが今後の参考にしておきますw
24.デジタル商品の配送無効設定
配送チェックボックスをオフにして配送が必要な商品ではなくデジタル商品やデジタルサービスを販売していることを表示できます。
配送はありませんからね、デジタルコンテンツ商品。
25.関税の設定 +app
お客様が商品を海外から購入する際に発生する関税を設定することができます。
26.メタフィールドの設定 appのみ
メタフィールドを使用して、商品情報、お客様情報、注文情報などのオブジェクトにカスタムフィールドを追加できます。
27.商品管理パートの最後に
ここがキモと思っていただいても良いと思います。今のカートと比べてできる出来ないを確認し、さらにそのできないことはどうしても必要なのか?それともなくても良いのか?をひとつずつ精査してください。あくまで日本語対応になってはいますが、ベースは北米仕様となっています。できないことをできるアプリなどの相談は、エキスパートパートナーや現在利用されている生の声を聴くようにしてください。
本当に、出来上がってからでは遅いのです。取り返しがつかないのです。ローンチが少し遅れたとしても、ロールバックする労力を考えるとここに注力するべきです。今回はshopifyを例に話をしておりますが、自社サイトに導入するツールや通常の業務も同様です。気合を入れるツボを間違えると痛い目に遭います。
廻らない鮨を食べたいなぁ😅