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【shopify #021 構築日記 ストア分析】

 本日のパートは、shopifyでどんな分析ができるのか?を確認していきましょう。どのカートにも分析ツールはついていますが、満足のいくもの?それだけで十分?GA利用するから問題ない?
 これはサイト運営会社によってどこまでの数値を求めるかによります。サイト構築もしかりですが、どの数値を拾っていくのか?それはちゃんと計測できるのか?を理解したうえで、アプリを追加するのか?しないのか?の判断をしていくのが良いです。

1.ダッシュボード

 売上、セッション、リピーター、CVR、デバイス・国別トラフィック、キャンペーン効果などを確認することができます。

2.レポート

 売上、集客、POS販売、利益率、顧客管理、行動、財務、マーケティング、在庫について確認することができます。

3.集客・行動レポート

 時間、参照元、ロケーション毎のセッションのレポートを表示できます。検索キーワード、日時別CVR、デバイス別などの集計結果のレポートを表示できます。 

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4.顧客・在庫レポート

 初回購入者、リピーター、会員、ロイヤルカスタマーなどの集計結果のレポートを表示できます。
 商品別在庫、月末在庫のスナップショップなどのレポートを表示できます。

5.財務・マーケティングレポート

 決済方法別、カードブランド別、返品、ディスカウント、税金などの集計結果のレポートを表示できます。
 マーケティングに起因する売上やセッション数などの集計結果のレポートを表示できます。

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6.利益・販売レポート

 費用、マージン、利益に関するレポートを表示できます。
時間の経過、商品別、チャネル別などの基準に基づいて、お客様の注文に関するレポートを表示できます。

7.POS販売・カスタムレポート

 商品、SKU、スタッフなどの基準に基づいて、POS注文に関するレポートを表示できます。shopifyが提供しているPOSを入れることで、ECと店舗の売り上げが一括管理できます。これから構築していくもしくは、実店舗の規模が小さければ入れ替えるチャンスだと思います。
 絞り込み機能と編集機能を使用して、デフォルトのレポートを変更してカスタムレポートを作成できます。<いままで見たようにたくさんのレポートを排出することが出来ます。KPIに合わせて必要な項目のみを出すことでスピーディーな分析が可能となります。
 カスタムレポートはadvanced shopify と shopify Plus の機能となります。

8.ライブビュー・レポートの調整・GA

 ストアのアクティビティをリアルタイムで表示できます。
 任意の期間でダッシュボードやレポートを表示できます。
 Googleアナリティクスを使用してストアの訪問者、セッション、その他の顧客行動を追跡できます。

この章の最後に

 GAは連携しないといけませんが、その他はこのshopify標準の分析レポートツールとなります。十分と言えば十分ですね。
 むしろ見るのはここくらいで良いといわれている感じです。<GA見過ぎ問題w

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 これらは実際の画面です。ライブビューは限定品の立ち上げとかアクセスが集中するときに見ることが出来ればモチベーションが上がると思いますw

廻らない鮨を食べたいなぁ😅