見出し画像

【shopify #020 構築日記 顧客管理】

 機能チェックももう少しで終わります。ここまで読まれた方はもうお分かりだと思いますが、既存の業務をこのshopifyに合わせていかないとあれ?おかしいなぁ~ということになりかねません。

 私の場合は、新しくサイトを構築するので検証することが出来ますが、リプレースでこのshopifyを採用した場合は本当に覚悟がいると思います。特に北米で習慣のない日時指定、独自ポイントプログラムがネックです。

それでは、顧客管理の機能を見ていきましょう!

1.お客様アカウント

 お客様アカウントを有効にすると、お客様のID、注文履歴、現在の注文状況に関するパスワードで保護された情報がShopifyに保存されます。

2.アカウントの作成依頼

 チェックアウトの設定でお客様アカウントをオプションまたは必須に設定した場合、お客様に直接招待状を送信して、アカウントを有効にするよう促すことができます。

3.一括アカウント作成依頼 plus app

 まだサインアップしていないすべてのお客様にアカウント招待を送信できます。(Plusのみ)
 この機能はちょっと想像がつかないです。。。。必要??

4.パスワードリセット

 お客様がアカウントのパスワードを忘れた場合に、パスワードをリセットすることができます。
 これはアルアルですので必須ですw

5.アカウント無効化

 特定のお客様が注文しないようにするためにアカウントを無効にできます。でもこれって新しくアカウント作ったら注文できますよね??

6.インポートとエクスポート

 CSVファイルに入力して管理画面にインポートできます。お客様CSVテンプレートを使用して、新しいお客様リストを作成することもできます。
 ここで注意は、そのままエクセルで開くと文字化けするので、スプレッドシートでいったん開くようにしてくださいね!もしくは、アプリを使って!
じつはYOTPOもスプレッドシート経由で保存したCSVファイルでないと弾かれる。。。。。

7.最後に

 顧客管理は標準でもある程度できます。MAアプリを入れることでより簡単にCRMを回すことが出来ますが、アプリを使い倒す必要があります。枠組みは結構簡単に出来上がるのですが、運用=使って使って使い倒すところまで行ける人はごくごく一部の人ではないでしょうか?

 現在自社サイトでいろんなツールを導入されていると思いますが、皆さんは使いこなせていますか?100%は無理にしても80%くらい使えていればOKではないでしょうか?

 ツール導入アルアルなんですが、導入した人or導入決めた人しか最終的には触らない。。。チームでやっていると本当に人ごとになってしまうのが、ツールの選定から導入・運用なのです。
 無理やり興味なさそうな人をPMにしてのめりこませるなどの巻き込み力も必要です。

 話はそれてしましたが、顧客情報は宝の山です。これを生かすも殺すも運用次第。ただ単にためておくのであればリスクでしかないということを再認識してください。何のために、何をするためにデータを取るのか?

つづく

廻らない鮨を食べたいなぁ😅