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#経営

2023/3/13週|最近使っている1on1の質問集

最近使っている1on1の質問集です。 下記の記事を参考にツイートさせてもらいましたが、少しカスタマイズしております。 📝1on1の質問集📝 ウェルビーイング・チェックイン今週の仕事はいかがですか?(元気?) 職場で、あなたの健康や幸福に影響を及ぼしているものはありますか? 優先課題の進捗状況前回からのアップデートはいかがですか? 今週の最優先事項は何ですか? 今週、達成したことは何ですか? 今週、達成できなかったことは何ですか? 今週、直面した困難(ハードル)

イノベーションが枯れたときがその会社の寿命である

東証プライムに導いたイノベーションの力40年近くも前、父は中古車のオークションビジネスを立ち上げました。 これまで中古車のオークションといえば、郊外の大きな会場でやるのが常識でした。オークションを開催するたびに多くの自動車を移動させ、バイヤーも毎回遠くの会場に足を運んでいました。 そんななか父は「もっと効率のいいやり方があるはずだ」と考え、レーザーディスクと電話を使って会場に行かなくてもオークションに参加できる仕組みをつくりました。この「中古車をリモートで売買する仕組み」

才能が集まる会社、逃げる会社

\マネジメントスクール&コミュニティ「Emo」受講生募集中/ ベンチャーは、いつだって1人の才能が切り拓くプロローグとして、ある出来事について書かせてください。 以前、弁護士ドットコム株式会社代表取締役の内田さん(現取締役会長)、同社専門家プラットフォーム事業担当取締役の田上さん、クラウドサイン事業担当取締役の橘さんに、それぞれマネジメントトレーニングをさせていただく機会に恵まれました。 田上さん、橘さんはお2人とも弁護士資格をもつドメインエキスパートであり、大きな事業を

今更ですがアパレル産業はコロナにどう向き合うのか?

5月になり決算発表が各社出ておりますが、当社も先日の決算発表を経て各メディアさんから色々記事が出ております。 当社だけで無くアパレル産業自体が変化を今求められており、厳しい状況には変わりないのですが、現在社内では4月より役員体制変更や組織変更もありスピードを持ってそれぞれが復活に向かって進んでいます。 Newspicksでコメントしたら諸処反響があったのでこちらにも転載加筆しておきますのでお読みいただけたらと思います。またTwitterやNewspicksでも決算に対してユ

【3/10まで無料公開】なぜ、ぼくの仕事は「時給30万円」なのか?

ぼくの仕事は経営アドバイザーです。 時給は30万円。 週に一回1時間、経営者にアドバイスをして30万円。 多くの人は、これを「高い」と思うかもしれません。「なんでそんな高単価をつけられるんだろう……」と疑問に思う人もいるでしょう。 でも、この値段にしているのにはれっきとした理由があります。 このnoteでは「値付け」の話をとっかかりに、「価値とはなにか?」そして「いい仕事とはなにか?」について考えていきたいと思います。 少し長めですが、お付き合いください。 安く

【D2Cブランド戦略】パーソナライズヘアカラー「COLORIS」急成長の裏側

こんにちは、はじめまして。 COLORISブランドマネージャーの稲葉菜月(@nau3uki)です。 カラリス発売から約1年半。会員数は3万名を突破し、少しずつ事業の成長を感じられるようになってきました。 ありがたいことに日々の取り組みについてご質問いただくことも増えてきたので、これまで私がやってきたことを振り返りたいと思います。 ※こんな人に読んでもらいたい! ・ マーケティングに興味のある人 ・ ものづくりに拘るD2Cブランドを始めたい人 ・ ブランド力で事業を拡大し

やりたい事が見つからない君へ

「私は何のために生きて、どんな役割を持っているのか?」そんな問いを少なからず考えたことはないだろうか? 先に答えを渡すと、冷たい言い方になってしまうが、そんなものは"ない"のだ。私が生きる意味など、そんなものはない。考えるだけ時間の無駄だ。 実はこれ、数十年も前からフランスの哲学者、ジャン=ポール・サルトルが答えを出している問題なのだ。 その人の人生の意味や目的といったものが、あるようで存在しない。持って生まれたものなんてどうでもいい。これからなろうとするもの、だけれど

現代における経営層の仕事は、どこに行っても食っていける人材を育てて、その人材があえて働き続けたいと思う環境を作る事だ

先日、こんなつぶやきがそこそこの反響を得て、更にはnoteにまとめてほしいという奇特な方まで現れたのでまとめておこうと筆を執った。また、いくつかリプライを貰う中で不思議な事も解ってきたのでそれもふまえて書いていく。 これから待ち受けているのは、流動性の高い転職前提の社会これは面接などで必ず話す事なのだけれど、昭和や平成と違い、現代において一生同じ会社に勤め上げるなんてことは最早誰も想像もしていないだろう。現在は新型コロナウイルス感染症によって隠れているが、思い出してほしい。