マガジンのカバー画像

考え方のためのnote

124
運営しているクリエイター

2021年12月の記事一覧

Whyから始めよう。

年末、菅義偉前首相のインタビューが掲載されたが、これは興味深かった。すごく意思が伝わってきた。 この記事が面白かったので、ベースとなった3日間にわたるインタビュー詳報を食い入るように読んだが、これも素晴らしい。上編の冒頭、解散総選挙の流れあたりは全くどうでもいいのだが、そこから先は「政策の人」としての頭の中が立体的に、強いストーリー性をもって私のハートにノックした。 上(12/21)  中(12/22) 下(12/23) どうだろう。全ての質問に対し、主張は明確で、

『推しは心のストロングゼロ』 崖っぷちに立たされがちなオタク新卒が生き残るためにやったこと

この記事は Feedforce Group Advent Calendar 2021 の 24 日目の記事です。 昨日は弊社のにしじまさんによる、広告でのコミュニケーションについての記事です。アメリカに住んでいた、にしじまさんならではの観点で書かれていて、とても面白く社内でも大反響でした! まだ読んでない方はぜひ読んでください! 今日は素敵なクリスマスイブですね。皆様はいかがお過ごしでしょうか? 私は毎年、ニコ生でサンタのコスプレをした推しを見ながら 「今年も健やかに生

最大公約数を獲得するマーケティングの終わりの始まり

この記事は、フィードフォースグループAdvent Calender2021の25日目です。 昨日は、弊社のクリエイティブチームの鬼才、西尾さんの「『推しは心のストロングゼロ』 崖っぷちに立たされがちなオタク新卒が生き残るためにやったこと」でした。迸るボキャブラリーの幅に感動すら覚えました。。。わが社の新卒のポテンシャル、恐るべし。。。 最終日25日目ということで若干プレッシャーがないと言ったらうそになりますが、最終日だからなんなのだ?という心持で自由に書きたいことだけど書

エースでもない私が新事業開発をやり遂げられた3つの理由

この記事は Feedforce Group Advent Calendar 2021 の19日目の記事です。 昨日はベトナムで頑張るもりだいの記事でした。傍から見ている分には流暢なベトナム語を話していると思っているのですが、満足することなく成長を求めていてすごいなぁと思います。フィードフォースベトナムの成長を楽しみにしています! 筆者の紹介株式会社フィードフォースでOmni Hubというサービスを担当している井形と申します。 Omni Hubは、Shopify - スマレ

単純作業は創意工夫の小宇宙

ストッキングの袋詰めを内職に出すことに。まずは一箱どのくらい手間がかかるか調べなくては。両親二人で三時間。ということは、一人だと一箱六時間かかる。それを参考に、一箱あたりの内職代を決めた。案の定、慣れてきた人でも四時間を切ることはできなかった。ところが。 一人だけ、1時間程で一箱仕上げてくる人がいた。そのことを他の内職の人に言うと、皆、信じられない、友達に手伝ってもらっているに違いない、という。 ところがとうとうその人は1時間を切って持ってくるように。本人に聞くと、一人でや

マーケティングアジェンダ キーノート1「逆張りのマーケティング〜ラグジュアリー戦略で消費者心理を支配する〜」 参加レポート #MA東京21

どうも、フクパンマンです。 マーケティングアジェンダ東京2021の初日のキーノート1レポートになります。 「ラグジュアリーブランドは確固たる強い「ブランド」を、いかにして作りあげたのか」というテーマで、ラグジュアリー戦略の第一人者である、早稲田大学 長沢教授がスピーカーとなり、聞き手はユナイテッドアローズ 藤原氏が務めました。 まず、このキーノートの内容なのですが、以下の本の内容を抜粋しているものになります。 その中の第1部第3章「マーケティングの逆張りの法則」の中で【