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2023年3月13日 月曜:終わり、はじまる

朝は6時頃起きる。5時頃目が覚めた時はまだ暗かったのに、6時になると朝になってた。外は風が強そうで、木々がバサバサと大きく揺れてた。

また朝のうちお風呂へ。入ると誰もいないようでラッキー!となってるうち、あれ?となんだか変な気がして、一度戻るとなんと男湯だった。朝と夜で変わるよう。誰もいなくてよかった…。慌ててエレベーターに行くと、出てきた男性と鉢合わせる。男性はあれ???という表情になったので、「あ!私が間違えました!」と伝えると、納得したようだった。

今度のお風呂は露天があった。熱いお風呂に長く入れないので、露天があると大体そちらにずっと入ってる。外はやっぱり風が強く、ゴウゴウとしていて、いろんなものが吹き飛ばされていくようで気分がよかった。ぼーっとしばらく木々の揺れるのを眺め、身体に風を浴びせる。途中鳥がやってきて木に止まる。「メッセージ」という声がするようだった。

戻って、また何をするでもなく、静かな気配の中でゆっくりする。その気配の一部になってしまいたいような、そんなふうに。交代でお風呂にいった彼が戻り、不意に話がはじまる。

私は、自分で何かに気づき発見し、それを言葉に変換していく作業はとても好きだけど、直接会って、その人に何か伝えたい欲求があんまりなくなってきたから、私から何か話し始めよう、となかなかならなくなってきた。でも相手が口火を切ってくれて、そこに応答してるうち、自然と言葉が出てきて勝手に話し始める、というふうになる。その時、スラスラと話していればいるほど、私自身は自分が何話してるかあんまりわからないというか、感覚の波だけ掴んでいて、その感じから離れないようにだけ気をつけて、あとはどんな言葉が繋がっていくのかよく分からないんだよな。即興演奏みたいになる。だから後で何を話してたのかとか全然思い出せなくなる。誰かに、こんなこと言ってもらった、と言われるようなことはほとんど覚えてない。リーディングしてる時もそう。

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