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2023年1月21日 土曜:ゲームに没頭したりしたい

朝は何時に起きたんだっけな。昨日からぼんやりした気分がまだ残ってる。

起きて、掃除洗濯、土曜は床拭きも。買ってきてた沢山の野菜をどんどん蒸して、残ったにんじんはラペに、あとは野菜スープにしておいた。たくさんあって、面倒に思ってたけど、掃除の合間にやってしまえばあっという間。いつもそう。なんだか沢山あるような気持ちになると途端に動けなくなる。こういうのは人によっても違うのかな。それともヒトの特性かな。

いつもの朝ごはんを食べて、ゆっくり今日をはじめる。何もしてないような気持ちでいるうち、どんどん時間が過ぎてく。きっと何かしてるんだろうな。いまと遊んだり、荷物受け渡しをしたり、でもそのくらいな気がするんだけどな。

いまがぐずつくのでお散歩へ。今日は逆回り。のつもりが、途中からいつもの周り方と同じような道を歩いてて、また、あれ?となる。今日はずっとぼーっとしてる。以前田んぼだった場所が今はもうすっかりただの土。こんなふうに耕して慣らしてあるところと、稲を刈ったままにしてあるところとあって、そういうのが田んぼになった時の気配の違いになるのかもしれない。また水が張られるのが楽しみだな。稲刈りぐらいの時ならいまも一緒に歩いてたりするかな。

ちょうど戻ると家の前で近所の人たちがおしゃべりしてて、いまがいるのに気づいて寄ってきてくれる。みんなのことをうれしい気持ちにしていて、いまはすごい。いるだけで、みんな笑顔になる。

戻ってお昼を用意する。お米を炊いてなかったので、パンもあるしサンドイッチ。フムス、ひじきとごぼうのサラダ、蓮根のきんぴら、きゅうりの糠漬けを挟んだ。謎の具だけれど、思った通りおいしかった。きゅうりの糠漬けが塩ピクルスという感じでいい働きをしてくれるんだよな。朝作ったラペと、ひたし豆(味が染みておいしくなった)、それと野菜のスープに小豆をトッピングしたもの。ともだちがお店で食べたら1600円だと言ってくれて、なんだかうれしかったな。

私の中では彼女の料理が心の奥に残っていると言うか、あんなふうな気配がある料理はいいなあというものになってる。出来上がりだけじゃなくて、その前後から。料理ってそういう前後を含めた暮らし全体からはじまるから、出来上がりの空気にただ憧れても自分とフィットしないことって多いんだよな。どんなこともそうなのかもしれない。前後と、暮らし全体。何をするにもそういうことがある。そういう自分自身があって、何かが出来上がる。ある部分だけ切り取っても仕方ないことって本当に多い。そうじゃないんだ、と思うばかり。

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