2023年3月3日 金曜:桃の節句
朝は7時頃起きたのかな。いつもの支度しながらも、今日の桃の節句の準備が気になる。いつもの合間に米を炊いたり、支度を絡ませながら。少し慌ただしい気持ちもありつつも、いつものようにコーヒーブレイクを入れたり、そういうのをとれるようになったな。私にとって本当に大きな変化。妊娠、出産、育児を通してそういうところが随分と成長したように思う。
私は家で料理やセッティングの準備をして、母がお刺身やお菓子を取りに行ったりしてくれる予定。朝のうち先に机を持ってきてくれて、少しいまと遊んだりしてまた品を引き取りに向かってくれた。
うちに人が4人も来ること自体珍しいし、おばあちゃんや親戚が来てくれるというのはなんだかとても不思議だし、私としてはなんだかとても楽しく嬉しいことに感じてる。私の作った料理を出すことなんかはとても緊張するけれど、なんとなく面白くて楽しみという感じで。
お昼少し前にみんな来てくれて、セッティング途中でバタバタしながら案内する。わたわたしてるうち、いまと遊んでくれたりしながら。
おばあちゃんもいろいろ作ってきてくれて、机に並べたらご馳走になった。親戚が持ってきてくれた苺がまた物凄く美味しかったな。
何をするってわけでもなく、みんなで食事しながら、おいしいねとか、これはあれだとか話して、家のことや周辺のこと、そのうち私のアルバムを見たり、いまと戯れたりしながらみんなでゆっくりした。私はおばあちゃんやらの指示で片付けやらなにやらでパタパタしてたけど、そういうのもなんだかすごく楽しかった。私一人、もしくは母と一緒でも、そういう少し昔の女の人の家事の感じってあんまりないから、なんだかこういうのいいなって。
例えば鳥取の山奥に住んでた時は、集落の人たちと関わりながらそういう気配を感じたりした。どこか地方へ行かないと味わえないものかと思ってたけど、ものすごく身近にあった。最近はなんだかそういう感じをよく味わう。探していたものは、もうすでにここにあったんだなって。でもそれに気づくためにいろんなところへ行って、そこへのアンテナ感度が上がるように、また、そういうことができるようにスキルを磨いて、それで戻って来たから感じられるようになったんだなって思う。
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