雨なんて止まなきゃいいのに。

雨なんて止まなくてもいい。

そう思うのは、自分がうつと認めたくないのに自分の気持ちを話したら、「それは軽いうつかもしれない」と言われたからだ。
過去にわたしは、自分の近い人がわたしの影響で適応障害になったと、散々嫌がらせを受けたことがある。だからなおさら自分がうつと認めたくなかった。

そのことについては、このnoteを始めた初期に書いたことがある。

どうしてわたしが他人から「それは軽いうつの状態だよ」と言われたのかというと、少し先の未来や、予定を作る余裕がないと話したことだった。今の事しか考えられない状態。具体的な未来を想像していなかったから。

明日になれば天気なんて変わる。よく「止まない雨はない」なんて言葉があるけれど、そんなことは分かっている。どうあがいても何も進まず、止んだ後の晴れの日に自分が置いてけぼりになることが嫌なのだ。
失礼な話、世の中に地震や事故などの大きなニュースが起こればしばらくそのことを考えていたいときがある。
雨は降り続けていた方が、「仕方がないよね」と進めている作業を止めることもできるし、わたしもこのまま安心して留まることもできる。

この感覚を「うつ」っていうんだ。

わたしもとうとう、あの時わたしに迷惑をかけた相手のようになってしまったんだ。



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